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日頃、お世話になっている行きつけのオーディオショップ（ソロットオーディオ）が、地元テレビ番組に取材を受け、昨日放送されました。
似顔絵師のやまだみつるさんがレッドツェッペリンのライブのLPを聞いて感動して涙を流してました。

やまだみつるさんは、レコードの音がこんなに久々に聞いて、すごく心に響いたと感激していました。
店長曰く、近年、スマホやポータブルプレーヤーのヘッドホンばかりもたはやされているが、今一度スピーカーで、聞いていただきたい。音楽の媒体がLPからCDに変わっても、本来のLPに入っている音は、全部聞き出していないのが現状である。クリアな音だけが音楽だけではない。もっとスピーカーで聞いていただきたいと言われてました（オーディオショップの名前の「ソロット」は、新潟弁で「そろそろ」、「ぼちぼち」という意味です。「そろそろ、ぼちぼち音楽を聞きませんか」という願いが込められています）。


高価なオーディオシステムでないと音楽が楽しめないと思っている。また、オーディオは、オヤジの道楽と思っている方がほとんどでしょう。少なくとも家族は思っています。オーディオフェアに行っても、中年以上の人がほとんどですし、これでは、オーディオ業界の発展はないです。
また、若者の中には、あまりにリアルな音で、気持ち悪いと思う人もいるとのこと。
まあ、趣味だから好き嫌いがあるのは良いとしても、本来、CD、LPには素晴らしい音が入っていることをわかって欲しいと、個人的に思うところです。


時間に追われる日々で、のんびりできる時間が少ない時代になってきているかもしれない。
「オヤジの小言」