10/3 今日のやっぱり微妙にカブの調子が悪いとこ

先日来不動さんになられてるスーパーカブですが…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
休日なので、作業します。

今朝の段階では
・エンジンかからず。
・プラグべちょべちょ
・火は飛んでる
・エンジンブロー（？）したと思ったら
　フライホイールのねじが緩んでただけ（？）の元のエンジン

という状態。

で、もともとプラグがくすぶり気味だったというのがあり
何らかの理由でメインジェットやらスロージェットがゆるくなった（？）と仮定し
手持ちのジェット（ただし中古）に交換するも、エンジンかかる気配もなし。

点火時期は調整済み。

行き詰まって、バルブタイミングを見てみたら、

どういうわけかメチャクチャずれてる…？

9時の方向に有る溝で合わせるべき〇の打刻が2時ぐらいになってます。

カブのバルブはチェーン駆動なので、
テンショナーを緩めてカムスプロケットを外してチェーンの位相を合わせればOK
ところが、今度はキックしてもクランクが回らない。
多分バルブとピストンがこっつん作戦

なんでやねーん

原因を考えてたら、
点火時期もバルタイもフライホイールで合わせるのですが、
もしかしたらフライホイールがちゃんとついてないだけなのでは？
先日のブロー（笑）で位置決めのウッドラフキーが飛んじゃったとか…

ビンゴでした（滝汗）

位置決めのキーが飛んでいい加減なところでフライホイールが固定
↓
ポイントを駆動するカムがフライホイールにあるので、
点火時期がいい加減
↓
バルタイの位置決めもフライホイールに打たれた刻印なので
バルタイもぐちゃぐちゃ
↓
こっつん作戦

そりゃーエンジンかからんわね


ジャンクのエンジンからウッドラフキーを奪取して
バルタイも点火時期も元通りに直したら、すんなりエンジンかかりました…

いやあ参った参った。
エンジンの爆発力がかかる（あるいは全力キック）前に気がついて
ホント良かった。

というわけで試運転がてら、ご近所のケーキ屋さんに行って

嫁さんとお茶

とはいうものの、カブ、やっぱり調子が微妙に悪いのは同じ。
プラグはくすぶってるし、
グリップから手を離すとアイドリングが維持できない。

エアクリーナーを新品にしてみたけど、やっぱりくすぶり傾向は変わらず。
プラグはもともと焼け型のほうに振ってあるので除外…。
いままでいじってなかったメインジェットの番手をいじってみようかな…
（なぜかいくつか番手を振ったセットが手元にある…）

それでもくすぶったらどうしようかなー

そういやー、前からうちの母親に
「アンタまだそんなボロ持ってんの」とかさんざん言われてたなぁ…
ちらっとそんなこと思い出しつつ…

でもやめない（笑）

ちゃんとやることやればそれなりに調子よくなるカブは
エンジンの基本だよなぁと思った次第で
そんなカブ（しかも祖父の形見）に乗れるのは幸運なことだなぁとしみじみ