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山猫@spoonのブログ一覧

2025年05月01日 イイね!

EF9 "1/24MOTORING"コマーシャルカー

2022年より1/24MOTORING主催の展示会『#124MOTORING_MEETING』
を開催させて頂いており、『(勝手に)看板車両的なやつ作りたいな~』と思っていた折、
米Scale riders氏が自身の屋号付きのカッコ良いEF9を製作しているのを拝見し、これまた勝手に対抗した作品を製作させて頂きました(笑)
※その後、メッセージのやり取りで許諾頂いています(笑)


こちらも1年前の完成品になるので、最近発売されたハセガワ製ではなくBeemax製を使用しています。

ハセガワ製が発売された今改めて見ると、よりヘッドライトの大きさが気になりますね…(;^ω^)
それ以外も色々気になる所はありますが、新しめなだけあって割とストレス無く組める良いキットだと思います。


カラーリングは環状仕様をモチーフにしています。
クラブのイメージカラーが赤という訳ではありませんが、手元にあったSupreme仕様のHotwheelsから着想を得て、赤x白の配色で仕上げてみました。




ホイールはfactory141製のスプリントハートCP-Rを選択しました。
リムとディスクが別体になっており、塗り分けるだけで解像度がかなり上がります。ロゴのみ自作デカールを使用しました。

写真では見えませんが、ブレーキディスクは別売りのエッチングを使用しています。


大判ロゴが映えますね。
当初はキッチリ車体に収まるサイズのロゴにしてみたのですが、思い切ってオーバーサイズで作り直して正解でした。




ルーフは塗装時に埃が乗ってしまい、リカバリーを兼ねてデカールを全面に配置してみました。

結果的に、ルーフもこちらの方が目立って良かったと思います。怪我の功名というやつですね。


リアビューです。
リアスポは所謂『悪ッパネ』を製作しました。
純正ウイングにプラ板を継ぎ足して延長しています。

マフラーはキット素組みだとサイド管になりますが、キットのままだと芸が無いのでリアピース付きの姿を再現しました。
マフラー本体はフジミのメタルマフラーのボーダータイプを使用しました。
効率を考えて純正の出口と反対側に出すのが定番ですね。


コマーシャルカーという事で、リアガラスには過去にクラブ名義で模型展示したイベントを並べてみました。

最も古いのは2011年のhellaflush JAPANだったと思います。


環状仕様オマージュという事で、各パート市販車戻しを敢行しました。

エアロミラー→純正ドアミラー、給油口→クオーターの大穴を埋めて純正位置に掘り直し、です。



ウインカーはボディ一体でデカール再現という構成なので、クリアパーツに置き換えました。
おゆまるで型取り→UVクリアレジンで複製…という流れです。

セーフティネットはシートベルト生地を流用して格子状に組んでいます。
もう少し目が細かくても良かったかなと思いますが…(;^ω^)


内装は基本的に素組みですが、Kモータースワップという脳内設定の元、K-TUNEDビレットシフターを装着しました。(フェンダーにもK-TUNEDのステッカーを貼り付けています。気付いた方は流石です。)
また、マスターバック撤去という想定でオルガンペダルに変更しています。

今風の魅せるサーキット車両という雰囲気です。


シートベルトはボディ色に合わせてSabeltを選択しました。
バックル等の金具は別売のエッチングを流用しています。




ボディ加工はほとんどせずに息抜き的な作品になりましたが、ボディカラーが派手なのでなかなか楽しい1台でした。

Posted at 2025/05/01 23:32:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年05月01日 イイね!

Abflug porsche 964 "mid night"

こちらも1年以上前の完成品ですが…(;^ω^)

2023年に開催した、1/24MOTORING主催の展示会『#124MOTORING_MEETING』内で行ったじゃんけん大会の景品だった、MM Labsさんのポルシェ964のトランスキットを製作しました。
ボディが丸々3Dプリント品となるので、フィッティングや積層痕消しに苦労するのでは…と戦々恐々でしたが、驚くほどクオリティが高く普通のプラキットと同じような手順で完成させることができました。

ちなみに、シャーシは前半分がフジミの964、後ろ半分はエンジン回りのモールドがより実車に忠実なタミヤの930ターボを流用しています。
足回りや小物類は両キットのいいとこ取りで完成させた、まさに『理想の964』です。



元ネタは90年代の最高速シーンを牽引したAbflug上保氏の930turboですが、折角なのでMM Labs製の追加OPエアロパーツを装着し、現代風アレンジ仕様にしてみました。

ボディカラーはAbflugデモカーのピンクメタリックです。
ちょうどMystar Colorの"Corona Rossa"がイメージに近い色だったので、調色はせずにそのまま塗装しています。
デカールもAbflugデモカーをモチーフにしていますが、現代版オマージュ仕様という事でレイアウトやパターンなどはアレンジを加えました。


Fバンパーは同じくMM Labs製のGruppeMタイプに変更しています。
最高速マシンを想定し、飛び石による打痕を再現しました。
1/24サイズであれば、塗装のミストくらいのサイズかな?と思い、希釈濃い目の白サフを薄く吹いて再現しました。
もう少し粗くても良かったかな?とも思いますが、雰囲気は出せたかなと思います(;^ω^)

フジミ964のウィークポイントであるライト周りの意匠も、しっかり実車同様に造形されている点にも注目です。


リアウイングもMM Labs製のGTウイングをセットしています。
964とR33は純正ウイングから生えるGTウイングが一番カッコ良いと思います。

マフラーもトランスキットに付属します。
写真では見えませんが、インジェクションキットでは絶対に再現できないような複雑な形状も3Dプリンタにより忠実に造形されており、とてもリアルな仕上がりとなっています。



ガラスはタミヤの930ターボから流用しました。
イエーガーは熱線が入っていないので、今回のように市販車再現する場合は素の930をドナーに準備した方が良いと思います。




ホイールもMM Labs製の18in OZ FUTURAです。センターキャップのロゴのみ自作しました。
合わせるタイヤも同じくMM Labs製のADVAN A050をチョイスしました。

ブレーキはジャンクから流用し、キャリパーにはROTORAのロゴを貼り付けておきました。



リアはちゃんと深リム仕様になっています。
フロント比で+2mm程ワイドになっていたと思います。







この写真だとワイド具合が分かりやすいですね。




エンブレムはAbflugに交換、伝説のチームのステッカーを所定の位置に貼り付けています。

ナンバーは在りし日のデモカーと同じ番号を選択させて頂きました。


内装も、外装に負けないスパルタンな仕様です。

バスタブ内装は、友人謹製の3D造形のカップカー用ドンガラ内装を譲って頂きました。フロアハーネスのみ追加しています。


その他にも、自作6点ロールバー追加、友人謹製カップカーステアリング、タミヤ930ペダル(エッチング付)&サイドブレーキなどのパーツを投入しました。



ライト位置、ルーフ高さをはじめ、各部のプレスラインやウインドウモール形状に至るまで、フジミの964を化けさせる労力を考えると、お手軽に完璧なプロポーションの964が組める…という点で本当に素晴らしいトランスキットだと思います。
気になる方はこちらから
Posted at 2025/05/01 22:26:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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