こんばんは。
インチアップ時に装着した、ダンロップの「LEMANS4」。
サイズは205/50R17で、2016年製。
ホイールと合わせて購入した中古品ですが、「ほぼ新品」でした。
かなり走り込んできたので、ここでインプレしてみたいと思います。
カタログの謳い文句は・・・
①静粛性能
②低燃費性能
③ウエットグリップ性能
④対磨耗性能
転がり抵抗性能は「AA」で、「街乗りから遠出までドライブを楽しむ方へ」となっています。
つまり、スポーツよりコンフォートに振ったスタイルの製品となります。
①静粛性能
これは文句のつけようがありません。
ストリートスポーツタイヤだった、ブリヂストンRE002と比較すると、明らかに静かです。
②低燃費性能
こちらに関しては、あまり実感がありません。「若干、良くなったかな?」程度です。
転がり抵抗が「AA」の恩恵もあるかと思いますが、アライメント調整など「脚回り全体の仕上がり」のほうが、影響が大きいと思います。
③ウエットグリップ性能
雨天時に関しては、通常走行であれば全く不安がありません。
ただし、ペイントを踏んだとき、前の車両が急ブレーキを踏んだときなど、「急激な路面状況の変化」はやや苦手な印象です。こちらはRE002のほうがクイックな反応をみせてくれたと思います。
④磨耗性能
こちらに関しては磨耗するほど走っていないので、評価が出来ません。
現状としては急激な劣化や方ベリは無いので、脚回りのセットアップ自体は状態が良いのだと思います。
全体的な印象としては、ブリヂストンRE002が「攻めたら反応するタイヤ」だったのに対して、ダンロップLEMANS4は「攻めたら乱れるタイヤ」といえるかと思います。
日常の使用では文句なしの評価ですが、急激な180度ターンのお尻の振り具合、ウエット路面での急制動など、タイヤに急激な負担がかかる場面では「バランスが悪いのかな」と思います。
結論として、1発入魂のスポーツ走行より、長距離ドライブに適したタイヤだと思います。
つまり、無理をせずに肩の力を抜いた運転をすれば、このタイヤの長所が楽しめます。
先日の茂木往復もそうでしたが、
長距離走行をしても「あまり疲労感を感じない」ことを特記しておきます。
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マイカー | クルマ
Posted at
2017/05/09 19:39:19