2013年04月16日
フルード交換は慎重に。
これは一昨日のこと。
友人よりヘルプの電話が掛かってきました。
ユーザー車検で車検通したから、奥さんにブレーキ踏んでもらいながら、
ブレーキフルード交換したとのこと。
左前・右前・左後ろ・右後ろとエア抜きして
クルマを動かしたらブレーキが突き抜けて事故りそうになったと・・・
ツッコミどころ満載ではありますが、
エア抜きしたのにブレーキが突き抜ける。
そんなことあるんでしょうか?
原因を考えると、そりゃエア噛みを疑いますよね?
なんでエアが入ったんだろう・・・
マスターシリンダーのところのリザーバータンクへのフルード追加が間に合わなかったのか?
エア抜き中に配管に穴が開いたか?
ちなみに車両はATの四輪ディスク車両です。
マスターシリンダーより遠いところからエア抜きするってのがセオリーだと思いますが、エア抜き順を変えたから今まで以上にエア噛みするなんてないですよね。
リザーバーにはちゃんとフルード足したとのことでした。
それじゃ普通は問題ないよね。
でもやっぱり、エアが噛んでいると予想し、再度エア抜きしてもらいました。
それでもやっぱりブレーキが突き抜けるとのこと。
ホント?
壊れているのかな?
きちんとエア抜きしてもらうために、バルブを開けた状態でブレーキを何度も踏んでもらったら、エアが大量に出てきたそうです。
やっぱり原因はエア噛みです。
ということで、さらにもう一回エア抜きしてもらったら、復活したそうです。
それにしてもリザーバータンクにフルード足しながらエア抜きしているのになぜエアが噛むの?
あ、わかった。
ヒ~ヒ~フ~~
ハイ!
ヒ~ヒ~フ~~
ハイ!
こんな調子でブレーキ戻す前にバルブ閉めないと(照)
バルブ閉める前にブレーキペダル戻したことが原因でキャリパ側からエアを吸ったんだと思われます。
ちゃんとしたフルード交換方法が知りたい方は、オートメカニック誌を読むなり、
整備士に確認するなりしてくださいね。
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クルマいじり | 日記
Posted at
2013/04/16 22:51:31
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