ゆで卵を作りたくて、購入後しばらく置いておくつもりが・・・11月初めの賞味期限を忘れて生タマゴのまま、保存していました。半月は外にそのまま置いていて、それから冷蔵庫へ・・・消費期限からおそらく10月の中旬産卵のものだと思います。タマゴってすごいんですが、ある意味保存食品です。生卵の状態ならばね。 生卵ならばねと書いたのは、ゆでてしまったほうが長持ちするように思えますが、実際には生卵の方が長持ちします。卵自身が殻にある気孔と呼ばれる小さな穴から、内部のガス交換を行っているためです。今回、ある意味長期保管している卵と消費期限をすぎた卵、まだまだ新しい卵を比較してみました。白玉は11月下旬の産卵のもので、宮城県の大手生産者のものです。つるっとした赤玉2つは神奈川県産の1/22消費期限のものです。斑点がある赤玉が問題の10月の中旬産卵のものです。ゆで卵にして剥いてみました。 手前のつるんとした卵が神奈川県産、奥のものが、10月の中旬産卵のもの、左が11月下旬の産卵のもの。左が10月の中旬産卵のもの、真ん中が神奈川県産1/22消費期限のもの、右が11月下旬の産卵のもの。 真ん中のものは美味しそうですね。 同一の条件となるように一緒にお酢を少し加えた熱湯へ常温の卵を入れて、10分茹でました。 臭いは大きな違いが感じられませんでした。が、左のものは、白身がちょっと・・・ということで、食べられるとは思いましたが、今回は諦めました(苦笑) 剥きやすさは右、真ん中、左の順番でした。3ヶ月ものは、もっとアンモニア臭がするとか、腐敗臭がするとか、なにかあるかと思いましたが、特にはありませんでした。違いがあるとすれば、剥きにくかった。これは卵自体が同じ生産者で同じエサ、同じ鶏種ではないため、一概には比較できないと思っています。割卵した卵は濃厚卵白と水様卵白の色がちょっと黄色身がかっているようにも思いましたが、それほどでもなかったし、どうなんでしょうかね。ということで、勇気ある?条件によっては半年モノでも大丈夫って話もあるようですので、機会をみて試してみようと思います。美味しいゆで卵、煮卵を作りたい!ということからなんです(笑)