この日も朝焼けを期待しながら、起床は日の出前。前日はものすごいきれいな朝焼けを見たと隣のキャンパーさんが仰っていたので、期待していたのですが、厚い雲に覆われていました。 厚い雲に覆われているから日の出は期待できませんが、目的地は200m先のきりたっぷ岬ですので、せっかくですので、見に行くことに。 予想通り日の出を見ることができませんでしたが、かもめのゴンタの仲間たちを撮影することができました。外部ストロボといいレンズ持っていけば、SS稼げてもっといい感じに撮影できたかもしれません・・・本日の目的地は、根室経由で知床。 根室経由というのは、北太平洋シーサイドラインを走りきりたいということよりも、子供たちを(旅行で自由に行ける場所では)最東端の納沙布岬へ連れて行きたかったのです。というのも、地理や歴史って、自分が訪れたことがあると、興味を持ちますよね。自分自身がそうだったので、子供たちにも経験させた分だけ、楽しく身につけられるかな?と思っていたりもします。まずは朝飯のピザ。7月の週末のクルマあそび でポコ氏が実践していたピザの焼き方。フライパンで熱しながら、上からはトーチで加熱。こりゃ便利じゃん。アルミホイルに包んで焼いても良いけど、チーズがだいぶホイルに持ってかれてしまうから、いい方法をと思っていたんです。 今回、その技を利用して、時短料理の冷凍ピザで朝食です。いつもはとんでも料理を振舞うポコ氏ですが、これはほんと参考になりました。ありがとうございました。おかげで、キャンプ旅の時短に成功です!移動がきりたっぷ~根室~できればトドワラ~知床ですから助かりました。キャンプ場を後にして、向かったのは、とある漁港。キャンプ場の管理人さんに紹介されたウニの加工場に向かうためです。ここで痛恨のミスコース。橋の向こうを曲がるのを間違えて、橋の手前を曲がってしまいました。気づいてバックしようとしたらエンスト。さらには、最悪のパジェロ故障。しかし、過去の経験からなんとか復活させ、ウニの加工場にお邪魔しました。水揚げの関係で、バフン雲丹でしたが、鮮度の良い雲丹を購入することができました。シーサイドラインを走りきり、向かったのは、最東端のエリア。北方領土問題を現実のものとして感じることができました。また、右向きな方々の努力も拝見することになりましたし、たまたま幹部の方々に両サイド囲まれてランチとなったのですが、とても律儀で丁寧な方々で、ある意味びっくり。どうも昔昔の繋がりから、そういう車に乗っていた知り合いって、厳ついだけというイメージが強かったけど、そうではないように感じました。途中で見かけた橋 マンネン橋。熟女を探したのですが、のどかな景色が広がっていました。野付漁協の直売所海紋をたまたま発見し、立ち寄ることにしました。このお店、いいものいっぱい。ネットじゃ買えない、ホタテの卵とか、赤ホヤとか、いろいろいいもの扱っていました。もちろん、キャンプでの食材探しに貢献してくれたのは、間違いありません。朝早く出発できたこともあって、トドワラに立ち寄ることができました。職場の上司が若かりし頃に訪れた地らしいですが、おすすめスポットだということで、訪れることにしました。たしかにすごい場所です。立ち枯れしたトドマツの林が未だに残っている荒涼とした場所でした。国設知床野営場でキャンプです。前日の男山のお酒がとても気に入ったため、たまたま入手できた北海道のお酒『北の勝』を今夜のお供に楽しむことにしました。その前に、大切な一食。雲丹ご飯。飯ごうのご飯に雲丹いっぱいって、こんなに美味しいのですね。びっくりしました。ミョウバン処理しているとのことでしたが、その香りをほぼ感じることもないくらいの味でした。おかげで??ご飯で糖分補給できているにもかかわらず、お酒も進んでしまいました(苦笑)きりたっぷ→北太平洋シーサイドライン経由→納沙布岬→トドワラ→国設知床野営場というとこで、300km近く走ったこともあり、おとなしくさっさと寝る??結局、お酒がなくなるまで楽しんで、一日が終わりました。