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イイね!
2021年06月20日

ブレーキトラブル ダート編


ブレーキトラブル ラッセル編 を先日エントリーしました。

それは雪山でラッセルして遊んでいる際にブレーキが抜けることが稀にある。
理由は、雪を掻き分けて走り回っている際にキャリパまわりに雪が溜まり、それがステアリング操作でキャリパを雪塊が押す。

キャリパがわずかに押される。 → パッドとローターのクリアランスができきる。 → パッドとローターのクリアランスを戻す力となってブレーキが抜ける。 → けど、2,3度ブレーキを踏むと元通り。

雪でそんなことが起きる場合もあるんですね。

これ以外にもブレーキ抜けって発生することがあるんですよ。

ケネス@元ギャランAMGさんがブレーキトラブル ラッセル編 にコメントを下さったのを抜粋。

ギャランVR-4でダートをガンガン走ると前ハブのベアリングにガタが出ます。
でわずかにローターが振れるんですよ!
この振れがパッドを押し広げ ブレーキ抜けが・・・というのは当時のギャラン乗りの常識でした。

ハブガタが原因でブレーキ抜けってのがあるんです。

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ローターがハブガタでわずかに振れる → キャリパがわずかに押される。 → パッドとローターのクリアランスができきる。 → パッドとローターのクリアランスを戻す力となってブレーキが抜ける。 → けど、2,3度ブレーキを踏むと元通り。

こういうことがあるんですよ。

じつはこれ、パジェロでも発生した方がいました。

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パジェロの中でも初代と2代目のパジェロでは、ハブの調整が必要なんだけど、これを怠るとハブガタが出ます。すると、上記の理由でブレーキ抜けが発生するんです。

ちなみに・・・

ハブの調整は10万キロでどれくらい必要だと思いますか?

alt

使用条件によって異なるから一概には言えないが正解かもしれませんが、10万キロあたり3回はやらないと良いコンディションを維持できないよ。との話もあります。

ディーラーで車検整備をお願いしている方は気づかないうちに整備されてますが、ユーザー車検や車検代行だと自身で調整しないとダメですよね。

一般道で発生したのは経験がありませんが、オフロードで遊んでいた場合に
ハブガタが原因でブレーキ抜けってのもあるので、メンテナンスが必要です。
ブログ一覧 | クルマに関する話題 | 日記
Posted at 2021/06/20 08:04:37

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この記事へのコメント

2021年6月20日 14:04
いや 前コメ返し 読むとコメント書け!って無言の圧力感じましたんで(笑)
我がデミオ(DW5W)もキャンバーつけすぎるとハブベアリングがすぐ逝く なんて話も聞きますからハブメンテって意外と必要なんですねf(^_^;

メンテ頻度は使用条件に左右されますね!
路面クリアな市街地ばかりであまり走らない方と、日頃からダートもガンガン走る方とは比較になりませんからね!
とはいえ メンテを怠ると大変なメにあいます(汗)
私も1号機VR-4RS改で痛いメにあいましたから(-_-;)
まぁハブではなく、ギャランの泣きどころナックルでしたが・・・
(ギャラン1号機の整備手帳にアップ済み)
コメントへの返答
2021年6月20日 21:41
すいません。

本気で遊んでいた方ならわかる案件に応えていただけたということで・・・

ヘンタイ認定ですww

AE111でFSWを頑張っていた友人もハブガタで経験があるので、極限状態なら発生する案件なんだと思いますよ。。。。
2021年6月20日 15:42
ラリーで上りがずっと続くところで、ブレーキをほとんど使わないで走っていると、ここぞと言うところでブレーキがスカスカと言うことがありますね。左足ブレーキを使って、感触を確かめながら走らないと、いざというときに速度落とせず曲がれないと言う恐ろしいことが…
コメントへの返答
2021年6月20日 21:42
すいません。

本気で遊んでいた方ならわかる案件に応えていただけたということで・・・

ヘンタイ認定ですww

仰るように特に上りを攻めていたら、発生するような案件ですよね。

2021年6月20日 17:17
初期型のエボ(1,2,3)でもハブガタによるノックバックは顕著でしたね.ブレンボ化とセットでカセット式のハブベアリングに替えるのが常套手段かつとても効果的でした.
コメントへの返答
2021年6月20日 23:34
あの症状はノックバックというのですね。http://www.brake.co.jp/brake_news/knowledge/knowledge01.html

現象は知っていても、名称は知りませんでした。ありがとうございます。

FSWでも友人の車両を応援している際に経験しているので、じつはよくある現象だと理解しています(笑)
2021年6月20日 22:09
こんばんは~・・・・。

ハブのガタでブレーキ抜けが起きるのは私は経験が無いです。
たぶん4駆やFFのフロントハブにガタが出ることが多いのかな?と考えるとハブベアリングがテーパーローラーベアリングでは無くて複列アンギュラベアリング?のせいかな?とか思ったりです・・・・。

因みにFR車のハコスカGとかトレノGT(47)ではハブベアリングのガタが原因でブレーキが抜けた経験は無いですが、ハドル・シミーが出たことは有りました…それはセンターのハブナットの締め具合で調整するので自分でやってましたが、エルチェさんの言っている登りをブレーキを踏まずにガンガンと攻めているとブレーキが効かなくなっていることは度々経験してます。

これは自分的には、高度が上がることで大気圧が下がり、マスターバック内部の負圧(インテークマニホールド由来)との差が減ってブレーキ踏力が足りなくなる現象かと思うのですが・・・、どうですかね?
コメントへの返答
2021年6月20日 23:31
こんばんは。

少なくともイワタ@車輛変更済さんとケネス@元ギャランAMGさんは、競技経験者でヘンタイです(笑)

エルチェさんは不明ですが、銀河遼さんともにみんカラの中でもヘンタイの分類なのは間違いないと思っています。

じつは、FSWでは友人が協議している際に、同じ経験をしています。
どちらにしても極限状態で起こるまたは、極限に違い状態で起こる案件ですので、みなヘンタイなのは間違いないです!(笑)

みんカラには本物が少ないと思っていますが、コアなユーザーを選抜してしまったってことでしょうかね。。。

私の少ない経験では、高度が上がるくらいブレーキを踏まないので、そこまで影響がないのではと感じてます。
2021年6月20日 22:25
ビデオのベスモの模擬レースでも中谷明彦氏(ランエボ遣いとして有名だった)はストレートエンドでブレーキング前に左足ブレーキで軽くポンピングしてましたね~(笑)

ヒルクライムとかダートを日常的に本気で攻めたことのある人でないとわからないネタでしょうf(^_^;
まさに変態にしか答えられない(爆)

↑の方の言われてる負圧問題 ブレーキング時にアクセルオフして負圧かかるから、全く影響ないとはいいませんが さほど影響はないかと思います。
数100m一気にかけ上がってのブレーキングならあるかもしれませんが 普通の峠レベルだと影響出る高度差に到達する前にブレーキ踏みますものf(^_^;
コメントへの返答
2021年6月20日 23:37
仰るとおり、コメント下さった方は本物のヘンタイであると理解していますww

ケネスさんの仰るとおり、気圧により負圧が・・・というよりもノックバックが原因だと思います。同じ意見です。ハイパワーな車両だと、そこまでブレーキ踏まないなんてことないですもんね。
2021年6月21日 1:09
こんばんは~・・・。

ヒルクライムでブレーキ甘くなる・・・は、イロハ坂のヒルクライムではいつも起きましたね。私はKGC10-TKで同行したレビンも危うく追突しそうになったと言いブレーキが甘くなったと言ってました。そのことから車の個性ではないと思ってます。

この問題はブレーキをあまり強く踏まないような走り方でコーナーを楽しみながら駆け上った時に起きてイロハ坂のコーナーでブレーキを全く踏まなかったかと言えば少しは踏んだはずですがそこでバルブが開いて気圧がリセットされると私も考えていました。しかし、現実にはイロハ坂の途中のコーナー手前では異常を感じずに登り切った後の平たん路でのブレーキで起きたのです。

同じKGC-10TKで旧碓氷峠のヒルクライムも何回となくやってますがそこではブレーキが効かないようなことは経験が無いのです。旧碓氷峠は標高差はさほど大きくなく、イロハ坂は割と高度差があるのかな?とか思ってました。

それとKGC10-TKにはノンスリが組んでなくてアンダーがもろに出るので旧碓氷峠は左足ブレーキでテールを流す慣性ドリフトで進入して、クラッチを踏まずにセカンドへ落とす走法を左コーナーではやってましたが、右コーナーの場合はブラインドになることも多く、グリップで走りました。概して碓氷峠でのブレーキングは非常にハードでしたね。

この話は10日ほど前に丁度思い出してMAZDAのディーラーのサービスに聞いてみたんです。状況は私一台では無かったことを伝えて、イロハ坂で起きたことも伝えて、昔の車だけれど何が原因が特定できないか?と尋ねました。サービスマンの意見ではやはりリブレーキやエンジンブレーキでリセットされるはずだと言ってましたから、電話の返事では解らずで、調べてみると言ってくれてました。

ニッサン車とトヨタ車で同時にイロハ坂を登り切った後の信号停止で起きていたのですが、スコンとペダル感触が抜けたわけでは無く、フェードしたように踏んでも効きが弱く甘くなったというのが正確な表現だと思います。そしてその症状は次の信号停止の時には消えました。

45年も前の話なのでその頃の車の構造が多少違うのか如何か?MAZDAに整備屋としての意見を聞きたかったこともあったので電話してみたのです。エルチェさんのようにラリーをやっていた人しかそういう経験(一気に峠道を登るケース)はないようで、私の友人でレースをやっていた整備屋さんも経験がないので良く解らないと言ってました。

でもMAZDAの整備から返事は未だもらっていませんね。
コメントへの返答
2021年6月21日 23:25
こんばんは。

そういえば、高度が上がることが原因ではありませんが、マスターバック内部の負圧(インテークマニホールド由来)との差が減ってブレーキ踏力が足りなくなる現象は経験があります。
あとFSWの雨のレースでは負圧の配管外してます。あと、私の初代パジェロの初代マスターバッグも負圧が溜まりにくいことがあり、交換しました。
ハブガタによりノックバックだとスカッとブレーキが抜けますが、マスターバッグの場合はブレーキを踏んだときのフィーリングはそのままなのにクルマが滑っていくような感覚になりました。フェードした感覚と同じでした。

銀河遼さんのコメントを拝見すると、スコンとペダル感触が抜けたわけでは無く、フェードしたように踏んでも効きが弱く甘くなったというのが正確な表現だと思います。と書いていることから、ノックバックではなく、マスターバッグの・・・となりそうですね。

パジェロのマスターバッグでは何度も踏んでいると負圧が足りなくなってでした。負圧が溜まってくると、正常に作動でしたので、条件によっては・・・ということもあるのかななんて考えています。




2021年6月22日 0:08
標高に依る負圧ブースタの性能差異,ある/ないで言うとあります.大気圧とインマニ内負圧との差圧で倍力源ができるわけですので.一般的にその性能差異を実感するシーンは少ないかもしれないですけどね.ただ,メーカ的には標高によって大気圧が下がり,結果的に負圧ブースタに蓄圧できる量が減った時に備えてわざわざ操作量を助成するロジックが組まれたりしますし.


ハブガタなどに起因するノックバックが顕在化するのは主に大きな横Gが発生した後なので,ワインディングをそれなりのペースで走行している最中は『ほぼ常時』ノックバックが発生するリスクがあります→言い換えれば,1つでもコーナを回った後ならノックバックの可能性がある.

ノックバックの『気付きやすさ』もシーンによって異なると推定します.例えばそれなりの踏力で踏む場合,ノックバック分を潰した上でパッドをロータに押し付けることはできてそれなりの減速度になるでしょうけど,チョイ踏みの場合,踏み量がノックバック分を潰しきれなかった≒パッドをロータに押し付けられず減速度が出なかった,になるので,恐怖感が異なると思います.
コメントへの返答
2021年6月24日 22:58
的確なご指摘ありがとうございます。

それぞれ業界に携わっていると、それぞれの業界に関する話題にどうやってコメントしようかと考えることがありますよね。

そんな案件かと思いますが、とってもありがたいです。



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