それは雪山でラッセルして遊んでいる際にブレーキが抜けることが稀にある。
理由は、雪を掻き分けて走り回っている際にキャリパまわりに雪が溜まり、それがステアリング操作でキャリパを雪塊が押す。
キャリパがわずかに押される。 → パッドとローターのクリアランスができきる。 → パッドとローターのクリアランスを戻す力となってブレーキが抜ける。 → けど、2,3度ブレーキを踏むと元通り。
雪でそんなことが起きる場合もあるんですね。
これ以外にもブレーキ抜けって発生することがあるんですよ。
ケネス@元ギャランAMGさんがブレーキトラブル ラッセル編 にコメントを下さったのを抜粋。
ギャランVR-4でダートをガンガン走ると前ハブのベアリングにガタが出ます。
でわずかにローターが振れるんですよ!
この振れがパッドを押し広げ ブレーキ抜けが・・・というのは当時のギャラン乗りの常識でした。
ハブガタが原因でブレーキ抜けってのがあるんです。
ローターがハブガタでわずかに振れる → キャリパがわずかに押される。 → パッドとローターのクリアランスができきる。 → パッドとローターのクリアランスを戻す力となってブレーキが抜ける。 → けど、2,3度ブレーキを踏むと元通り。
こういうことがあるんですよ。
じつはこれ、パジェロでも発生した方がいました。
パジェロの中でも初代と2代目のパジェロでは、ハブの調整が必要なんだけど、これを怠るとハブガタが出ます。すると、上記の理由でブレーキ抜けが発生するんです。
ちなみに・・・
ハブの調整は10万キロでどれくらい必要だと思いますか?
使用条件によって異なるから一概には言えないが正解かもしれませんが、10万キロあたり3回はやらないと良いコンディションを維持できないよ。との話もあります。
ディーラーで車検整備をお願いしている方は気づかないうちに整備されてますが、ユーザー車検や車検代行だと自身で調整しないとダメですよね。
一般道で発生したのは経験がありませんが、オフロードで遊んでいた場合に
ハブガタが原因でブレーキ抜けってのもあるので、メンテナンスが必要です。
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Posted at
2021/06/20 08:04:37