2017年01月20日
現行の四駆から旧型四駆に乗り換えたお友達。
最終型から10年を経過しようとしている車両のため、部品の供給を少しだけ心配しているらしい。
旧車の部類には入らないネオクラ程度の30年もののパジェロに乗るおいらが記録に残すことにしました。
まず旧車というか、古い車に乗るためには、部品を交換する必要がありますよね。
その部品についてですが、平成の車両なのか、昭和の車両なのか、それも昭和でも60年代なのか、50年代なのか、それ以前なのかで部品の持ちが大分違うように感じています。
自分の経験では、昭和60年代の車両と平成元年の車両でもボディの錆具合は別物だし、部品のダメになるスパンが違うように感じます。
S61年式のパジェロ42万キロ走行のL048GWではエンジンブロー1回、ミッションブロー2回、オルタ1回、エアコン2回、クラッチマスターレリーズ3回、クラッチ3回、キャリパ交換2回、あとはいっぱいありすぎて覚えていません(苦笑)
H1年式のパジェロL146GWでは、オルタ1回、燃料ポンプ1回、クラッチ1回、マスター1回?2回?エアコン1回、その他いっぱい(苦笑)
パジェロで比較するだけでも、ファンベルトが切れなくなったり、いろんな部品が1.5倍くらい持っている印象があります。
そんな印象を象徴するかのように?10年10万キロというクルマのイメージは世間的には残っていますが、実際には15年15万キロなんてオイル交換さえしていれば、平成のクルマならなんの問題もなく走ってくれるように思います。
我が家のステップワゴン平成17年式RG3がそんな感じです。もう15万キロ近く走っていますが、パーツ的には大きなトラブルがありません。メーカーの推奨オイル交換程度での交換だったとのことですので、それでもなんにも問題がありません。
まあ、10年ちょっと前のモデルだということもあって、短期間にそれなりの距離を走っているからだとは思いますが、それでもこの調子だと20万キロまで大きな部品を変えることなく簡単に到達しそうなコンディションです。
自分の経験を元に書くと、(安さを売りにした車両以外なら)15年20万キロ、古いクルマに乗りたい期間をそれ以下の場合とそれ以上の期間または距離を乗る場合でストックしたい部品が変わるように感じます。
そこについては、また別の機会に記したいと思いますが、古いクルマに乗るためにこれだけは大切なことがあります。
同じクルマを乗っている仲間を大切に。
→傾向と対策を共有できる友が居ることは旧車を維持する上ではいいことですよ。
情報はタダじゃない。
→経験した方がいろいろ調べて得た情報って、貴重ですよ。お互いが情報交換できるように努力しましょう。その情報を提供することで、生かされる車両もありますよ。
部品は譲ってもらうものではなく、基本的にはストックするものだ。
→その旧車を維持するためにその部品をストックされていたのですよね?
譲っちゃって大丈夫?譲っても良いように、同一部品を複数ストックします??
やっぱり好きで乗っているクルマを末永く維持するためにも相利共生(字の如くです)って大切です。
Posted at 2017/01/20 22:43:19 | |
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