
もう半月どころか、ひと月近く前の話ですが、神戸・姫路と兵庫県へ2泊3日の家族旅行に行ってきました。その件についてはまた別途。
兵庫県へ家族旅行後半の姫路城見学の後、息子と妻は帰京。娘と二人でしまなみ海道へ行くことに。
というのも、昨年末トレーラーバイクで茨城県のつくば市で
りんりんロードを走ったり、今年のG.W.に新潟県で
久比岐自転車道を走ったりしていた時に、もう娘とはトレーラーバイク厳しいから最後だね。と思っていたんだけど、やっぱり最後にトレーラーバイクでしまなみを走りたい!と思っていたんです。
3年前にしまなみ海道を走って、その良さを知っているから、せっかくならば娘に体験してもらいたくてね。
娘に確認すると、お尻が痛くなるから、ずっとは嫌だ。けど、海で海水浴できるなら良いよ。ということで、知らん顔して当初の希望では尾道から今治までトレーラーバイクで走りたい!でした。ところが天気予報とにらめっこする必要があるくらい、目まぐるしく変わる天気予報。
雨が降ったら走りにくい。というか、おいらは問題ないけど、娘には苦行。
結局、予報が安定せずに、どのような行程にするか決まらず、とりあえず姫路から移動することに。。。
姫路からの移動でも事故渋滞があったりと、予想外に時間が掛かってしまったため、尾道千光寺の駐車場にするか?向島運動公園にするか?多々羅の道の駅にするか?伯方島の道の駅?と悩んで、多々羅の道の駅からスタート。
多々羅の道の駅にて
トレーラーバイクにテントと寝袋等を固定していざ出発!
この状態でとりあえず走ることはできたけど、走るのが大変。というか、超大変!元々体重制限から数キロオーバーしている状態にテントや寝袋だもんね。リアの動きがMTBのシートポストに掛かるため、バランスを取るのが大変なんだけど、後ろが重いから余計に揺れる。ちょっとしたバランスで、トレーラーバイクが50cm近く振られる。。。
けれども、バランスが良い娘のためなんとか走ることができたのが幸い。息子だとダメだったね。
途中、海辺で休憩する125カブを発見。よく見ると、ナンバーが府中!
えっ??府中から来たの?ハンパね~!なんて声を掛けてみると・・・
まさかまさかの東京都府中市じゃなくて、広島県安芸郡府中町。
けど、お兄さんは府中市にも大会で行ったことがあるスポーツマン。
旅の楽しみ、いろいろと話させてもらいました。お仕事あとにしまなみツーリングとのことで、最高だよね。羨ましい!!
それにしても府中!が府中市じゃなくて府中町とはね(苦笑)
今回の宿泊地は、伯方島と大島の間にある見近島。
ここ見近島にはキャンプ場があるんです。
見近島にはクルマでは行けません。というのも、しまなみ海道サイクリングロードからしか入ることができないため、キャンプするには、徒歩、自転車および125cc以下の原付だけなんです。
天気予報もなんとか持ちそう!ということで、ここに2泊することに決定。
娘の希望である海水浴。1回目。
トレーラーバイクで娘とやってきたことで、先に設営していたおっちゃんに声を掛けられたんだけど、見近島の主のような方。
世界17か国に駐在していた技術者のOBで、トレーラーバイクに興味津々。
というのも、そのおっちゃん、カブの後ろにリアカー製作したり、法律調べたり、経験豊かなおっちゃんで意気投合。
自転車のフロントハブを活用してリアカー製作したり、廃材からいろんなものを作っちゃうってすごいよね。
トレーラーバイクとタンデム自転車との差は、リンクがあって脱着できるかが判断基準となるため、フェリーだと2倍料金とか、よく調べてる。
年中見近島でキャンプしているらしく、今夜の宿泊者もよく泊まっている仲間たち。お遍路途中のおっちゃん、石垣島からやってきたアキラさんと1泊目です。
日没後、トラブル発覚。
キャンプ場にあるトイレの電気が点かない!
話を伺うと前日このエリアで雷が発生し、落雷があったと。
その影響でブレーカーが落ちたみたいだけど、そのブレーカーがトイレの倉庫内にあって、鍵が掛かっている場所。場所を知っているけど、ブレーカー復帰させられない・・・
外から登るとブレーカー復帰させられそうなスペースが天井との間にあったため、おっちゃんたちが頑張っていたんだけど、やっぱり難しいとのことで、一応鍛えているおいらが挑戦。無事ブレーカー復帰!
おかげで、今夜の宿泊者であるおっちゃんたちとの距離が縮まりました。
シャワー代わりのホースで、ブレーカー復帰作業で汚れた体を洗うことができました。過去に泊まった方々の知恵とのこと。
おかげで、海で遊んだ娘もシャワー使えて助かった。
このキャンプ場は、しまなみ海道のすぐそばにあるため、高速を走るクルマの音が気になる場合もあるけど、マニ割りしているトラックくらいかな。。。
けど、静かで良いキャンプ場だね。なんたって無人島だし。
長くなってきたので、続きは後半で。
Posted at 2022/09/16 22:39:40 | |
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MTB | 日記