20代前半の若者との話です。
若者:自分、S字バックが上手にできないんですよ・・・
山猫:練習しなかったら、上手にならないんじゃないかな?
山猫:ちゃんと練習している?バックで100mくらいまっすぐ下がれなかったら、S字バックが上手にできるわけないよね?それに車両感覚を磨かなかったら、S字に振ることもできないよね。
若者:絶句・・・
努力なくして成功なし
特に後輪がどのようにトレースするか理解する。
各タイヤでペットボトルの蓋を踏んでみる。
物理を理解せよ。
ハンドルを切ったら、その方向に進むとは限らない。
アクセル踏んだら進むとは限らない。
ブレーキ踏んでも止まるとは限らない。
若者練習するかな?????
自分が運転練習で行ったこと。
道路左側の白線をタイヤで踏んで、車両感覚を磨く。
バックでは振り返らず、左右のミラーだけで500m
さらには、ロータリーもバックで1周
重ステ、MT、キャブ車、70タイヤのワンボックスでトレーニング。
70タイヤから走り出したため、これは本当に効いた!
限界が低いからね。
最初はこんな感じだったかな。
いや~懐かしい。
獣道みたいな林道枝線に入ったら、転回場所がなくて、1.7kmもバックで戻ってきたことあったな。運転席側が谷になっていて、落ちたらどうしよう。反対側は木がぎりぎりまであるし、冷や汗のバックだったけど、あれまだ初心者だったっけ。
この恐怖体験のおかげで、バックは上手になりました(笑)
限界域のトレーニングはしなくなったけど、今でも運転の練習は欠かさずに行っています。
加齢で視野が狭くなったり、反応が鈍くなったりしても、運転したかったら、不断の努力が必要だもんね。
運転が上手になりたい若者と、運転が下手になりたくないおっさんでした。。。。
Posted at 2020/04/21 20:31:33 | |
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