
画像がないけど、その当時はスペアタイヤには、金象印のスコップ背負ってね。
当時、取引先の社長さんからは、まさかこんなクルマで来るとはびっくり!なんて言われたことがあったっけ。協力する姿勢が心強くて大変ありがたかったなんて、離任の際に仰ってたのが今でも心に残っています。
岩手・宮城内陸地震の際には、宮城でゴルフのラウンド中で、帰宅困難になったりもしました。
そんな震災の経験がある中で、とっても印象的だったのは、新潟県中越大震災で被災した取引先のYさん家族のことなんです。
クルマが大好き。食べること飲むことが大好きなYさん。一回り年上の似たような趣味の方のため、かなり仲良くさせてもらっていました。
そんな彼は、新潟県中越大震災で自宅が半壊となり、自宅での生活ができなくなってしまいました。
しかし、アウトドアが大好きだったこともあって、自宅前の駐車場にテントを張って生活。
被災して自宅から避難している生活で、家族は辛いとかなるかと思ったら、家の前にテントを張って生活していたことで、家の前でキャンプしているだけだよ。って、ケロッとしていたとのこと。
自宅半壊という辛さはあるけど、本人もアウトドアの経験が活かされて、家族の結束も強くなって良かったと話してくれたことがあったんです。
Yさんが経験したことを教えてくださったおかげで、我が家もサバイバル術のひとつとして、キャンプやアウトドア体験ができる年齢に子供たちがなったということもあって、どっぷりハマっています。
自分がではなくて、子供たちもというのが、ありがたいところ。
なんだか順番が逆な気がしなくもないけど・・・・
それからは、スターキャンプでキャンプしたり、北海道でキャンプたびしたりと、キャンプへどっぷり!
そういう意味では、災害対策にもなるキャンプの経験値が上がってきたかな。
テントがあれば、生活が独立できるのが、強味ですよね。
我が家では、私の家族分だけではなくて、両親の分、兄弟の家族の分にも対応できるキャンプ用品が用意しています。
そういう観点でね!本当か?というツッコミはなしでお願います。
もう一つテントが欲しい。いや自転車ツーリング用も含めるとふたつね。
キャンプ用品は持っていても無駄になることがないでしょう。
そう感染症の観点から、避難所のスタイルが新型コロナのような感染症のことを考えると、キャンプ用品を持っていることで、密にならないように過ごすことができます。
まあ、重症感染症でもない限り、問題ないんだけどね。ストレスという問題では、回避できるから、自分たちで避難できる環境を用意するってのは良いのかもしれません。
よく考えると、防災って、アウトドアの精神に近いですよね。
不便を楽しみながら、生活するですから。
遊びの知識はサバイバルに役に立つ!を信じて、災害に備えようと思います。