本日は東日本大震災から11年。
今でも2011年3月11日 14時46分18秒の地震の記憶が蘇ってきます。
自宅との連絡が取れなくなったり、実家との連絡も取れない。
それどころか、公共交通機関も止まってしまい、同僚たちが帰宅できなくなったんです。
運悪くその日はK11マーチで出勤してたため、乗車できる人数も少ない・・・
同僚たちを数名乗車させて大回りして帰宅することに。
その際に活用した方法を記録に残すことにします。
あのときは、主要道路がすべて混雑。
主要道路は東京方面が特に混雑して、交差する道路は東京方面へのクルマが動かずにいたため、交差する道路も大渋滞。
こんな状況で、どのような対応をしたかというと・・・
道路は太い道だけが道路じゃない!
うまく走らせたら、なんとかなるんじゃないか?
で、考えたのは、出張族だったあの頃。
この道路は抜け道に使えるだろうか??
電柱とか電線の存在と路面の凹み方で判断していました。
それを震災で大渋滞の道にも当てはめてみたんです。
過去ブログに掲載した写真の一部を転載します。
これは岡山で走ったんだけど、この道は旧道でした。
道路と家との兼ね合いが旧道っぽいですよね。
この道なら狙うかな。
これは神奈川で走った道。
川沿いだし、電柱があるから対岸が混雑していたら、通るでしょうね。
こちらも神奈川で走った道。
あやしさ満点だけど、通るか?
これは知っていたら通るけど、知らない道なら入らないでしょう。
というのも、電柱と電線はあるんだけど、この画像には写っていないけど、電線が細い。行き止まりの可能性が高いからね。
太い電線ならこの道でも躊躇せずに走ります。
そんな抜け道ばかりして、寄り道していたけど、普段の3倍くらいの時間で帰宅することができたんですよ。
混雑したら、反対方面に走ってそこから抜けられる道を探す。
グーグルマップなんて当時は使ってなかったというか、あったのか?
それに通信があったのか?って話だし、自分自身が持っている情報をフル活用して抜け道したんですよね。
そこで使えたのは、旧道・工業団地・団地内道路・住宅街の主要じゃない道路。
その道路でも、路面の凹み方でどちらへクルマが多く走っているか?電線がどうなっているか?と住宅の雰囲気を確認して走ってました。
あの経験があるからこそ、今ではもしもの想定でいろんなことを考えながら、通勤経路を3ルート確保しています。
今だと、どうするかな?
同僚がいたらクルマだろうけど、同僚がいない状況なら自転車でしょうね。
こういうことを意識しながら走るのもたまには必要じゃないですかね。
Posted at 2022/03/11 22:52:30 | |
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