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gochi-zohのブログ一覧

2012年08月31日 イイね!

我が酷道険道生活のルーツ、険道初号線を往く

我が酷道険道生活のルーツ、険道初号線を往く昨日は、それなりに天気も良かったので
久々にSVXでお出掛け。



狙うは、徳島運転所のヴィンテージトレイン
『赤いキハ47』
四国でたった2両の、登場当時の国鉄色を纏ったキハ47。


差し替えや検査がなければ、木曜である今日は
もはや希少な「大坂峠越え」高松行き360Dに充当される可能性が高い。
(前回大坂峠で目撃した、先々週の土曜から数えて
6日周期のローテーションを二周周回)

本当は徳島駅を見れば、
360D待機位置に停止してるかどうかで事前に解ることではあるんですが
この際何が来ても構わん、散歩気分で行けばいいさということで
狭道・山坂道往来のイロハを叩き込んだ私の原点
「主要地方道・徳島引田線」徳島県道1号線を、訪ねて来ました。


というわけで↓
その1
その2
その3

Posted at 2012/08/31 22:22:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2012年08月27日 イイね!

ついに結実の時・小さなクルマから巣立った小さな命

そろそろ虫画像も完結が近付いてまいりました。

くれぐれも苦手な方は回避してくださいませ。





いつものように、朝の水遣りを
のほ~んとやってたその時。

複雑に絡み合った、オクラの苗とゴーヤのツルと葉、
その間隙に、

──居た!
ついに羽化を完了し、成虫(おそらく)第一号となった蟷螂が・・・


慌ててカメラを向けますが
クルマの作業記録とオークション画像専門である「CX-1」では
これっぽっちもピントが合わない。
「この艦では・・・敵に勝てない(沖田十三)」

相手は人間にビックリしたように、奥へ奥へと隠れてしまいます。
一瞬で見分けが付かなくなってしまいました。
さすが擬態のプロフェッショナル…
(危機を察知すると棒状になって静止することもあるので、よけい解りにくい)

注意深ーく目を凝らすと、ゴーヤの支持棒の内側に
ぷらりんことぶら下がってます。
無駄に動かないから、人間の眼のゲシュタルト認識能力程度ではなかなか見破れない。

お邪魔なのはご勘弁頂こう、まずはその勇姿を納めたい。
カメラをCX-1からGXRに持ち替え、おそうじ用のミニ熊手を手に取る。
そして、そろ~~っと植生のなかへ差し込み、それとなく乗り移らせて引き出し・・・

ご対面ー!!




すらりと伸びた、ストライプの入った翅。
へたに掴めば大の大人でも怪我をしかねないほどの剛力に育った大鎌。





前にも記したとおり、断定は出来ないのですが
観察から伺われる彼らの行動範囲や、生育状況の足並みの揃いからして
やはりおそらく、くだんの救出組の生き抜いた結果と見て間違いないと思います。


あれから2ヶ月余り
大きくなったな・・・よくぞここまで・・・

ずっと見守ってきたので、半年も経ったような気分ですw


これを撮影した時点での目撃数は
脱皮寸前まで生育したものが、あと3匹。
褐色タイプも健在。

残りの連中の羽化を待って、…彼らにはちっとばかり迷惑な話なんですが
いわゆる「あらぶる蟷螂のポーズ!」威嚇戦闘姿勢を
一発だけでいいから撮りたいと思う所存ですw





------------------------------------------------------
【8/29;画像追加と追記】
いちいち新規投稿にしても、ええ加減しつこい事だし
自身の観察日記を兼ねてるようなもんなので、こっちの記事を増幅しようw



現在、生息を確認できるもの;
チョウセンカマキリのオスが新たに2匹羽化
昨日写したメス@緑色型が1匹
羽化寸前のメス@褐色が1匹

暗褐色コカマキリ性別不肖1匹
明緑色ハラビロカマキリ成虫オス1匹

今朝の庭メンテナンスで確認されただけで、これだけいました。
まあ私も学者や観察の専門家じゃないので、拙い眼力でありますが・・・


今年は、そこそこ庭の葉っぱの生育状況がいいと思われます。
ほぼ無農薬栽培に等しいので、害虫の付着によるレース状の葉も多いですが
植生の勢いのほうが勝ってる感じです。
新芽を悉く食い荒らされるようでは、伸びる余地がありませんからね・・・。

恐らく、大量放流した蟷螂たちの活躍を無視することは出来ないと思う。

オンブバッタなんて、彼らにしてみれば、それはもう据え膳状態のカモだし
ナス科の苗に来るカメムシなんて、それはもう無尽蔵に食材が得られるわけだし
ヤブカ、小バエ、アブ、蛾やその幼虫etcetc.....
全てが凡て害虫とは言わないが、とかく獲物には事欠かない。

しかも、ここには敵らしい敵が殆どいない。
人間が徘徊するから、大型種のクモは巣を張れず
攻撃性のハチは我らが追い払うか、甚だしきはその場で処刑執行・撃墜も辞さない。
脅威の最たるものである鳥類も、基本的に寄り付けない。
せいぜいウチのネコが、たまたま興味を惹くかどうか・・・という程度
(それも『そろそろ妙齢の』『飼い猫』なので、動き物への執着もノラに比べたらよっぽど薄い)

そんなこんなで、救援・放流した数量の割には驚異的な生存率で
ここまで来れたのかなっ、と思うわけだ。

こうなると、彼らは天然農薬だw
見てる傍から、その大鎌で害虫をバッタバッタと仕留めていくのだから。


あと、彼らは個体識別が可能なほど
一度観察を始めた場所から、さほど大きく移動しようとはしない。
ある程度のナワバリがあるようにも思えます。
また、よほど状況が悪化しないかぎり、狩場と定めた範囲内で粘りに粘るようです。

なので、これまでの幼虫の期間に
「二車線幅の道路を跨いで公園から歩いて来たよ!」ってのは、殆ど考えられない。
駐車スペースの塀の向こうは、それなりに手入れされた庭だが、移動するには遠い。
生け垣を挟んだほうのお隣は、全くの「不毛地帯」。ほぼ全く庭をやってない。
裏庭から歩いて来るほどのスタミナや行動力も、なさそうに思われる。
この先のことを言うなら「I Can Fly!! Wryyyyyyyy!!!!」とか言いながら
飛翔することに覚醒し、旅立っていくのかもしれないけれど。
(特にオスは、メスを求めて拡散・移動してゆく傾向にあるそうだ。これは遺伝子拡散の観点からも重要な行為)

庭や塀など、何処を見ても卵のうが見当たらないこと、
今年は多いチョウセンカマキリに比べて、他種の生息が誤差範囲程度しか確認されない現状などからも、
彼らが高確率で「黒ゲート号生まれ」である事が確信されるのです。




───それにしても。
蟷螂ってのは、まあ元々強い親しみを持っていた相手ではありますが
こんな形で、その親しみを掘り下げることになるとは思ってもみなかった。

冷静に考えれば、彼らは憎みとも余りある「G」の近縁種だとゆーのにww

↑オンタの羽根を見て「あーなるほど確かにwwwww」と思わされました、今更w

でも触るの平気w 手乗り上等ww この待遇の差って何よwww


何でなんだろ・・・と考えたとき
私はどうやら、この子たちを「6本足の昆虫」と認識してないっぽい、と気付きました。



──所詮彼らも、本能と機能で生きる「昆虫」に過ぎず
その活動に、人間はもとより高等生命体的な「知性」は、全く介在しません。


狩りにしても、理屈で考えてやってるわけではないんです。
有利な相手か、危険な相手ではないか、手に余る大きさではないか・・・
それらを純粋な「データ」として瞬時に判定し、極めてドライな、本能的・機能的な行動としてやってるだけです。

基礎的な動作スキームはこうです。

巨大な頭部は、昆虫としては極端なほど柔軟で広い可動範囲を持ち、
彼らは獲物を発見すると、そちらへ「顔を」向けます。
首根っこには、「頭部の向いている方向を検知する」センサーが並んでいて
獲物との方位を、これで定めます。
大きく発達した複眼は、人間の両眼のごとく視差があり、距離計の働きをします。
視差で不足する分は、体を左右に揺することによって補ってるらしい。彼らによく見かける動作ですね。


『目標を捕えた!左舷11時の方向、仰角プラス60度、距離50cm!』
遥か頭上のゴーヤの花に来たイチモンジセセリを、瞬時に捕捉したところ。
(獲物になる昆虫は、特定の波長の光を強く反射しているのでしょう。人間が目の前でカメラを構えても平然としているのに、こんなに離れた小さな獲物に敏感に反応します)

えー、旧い海軍の軍事に詳しい方なら一言で説明が出来ます。
これは、まさしく旧い軍艦で言うところの『方位盤』の機能に他なりません。

そして、自分がそろりと接近するなり、相手が寄ってくるなりして
鎌の射程に捕えます。
すると、複眼の焦点が合い
『目標、射程に入った!』
これをトリガーにして、その目標地点へ、瞬時に、正確に、大鎌を繰り出します。
『撃ち方はじめ! テーイ!!!』

この理想的な一連の動作に嵌めてしまえば
たとえ大型のハチでも、高い確率で仕留められてしまいます。

なお、近接格闘戦にもつれ込んだ場合
こんどは近縁種たるGさながらの機動力で「リアル蟷螂拳」になりますww
結構侮りがたいですよ、実際(被害者は語る←挑発しといてなにをいうかー

狩りについてだけ挙げても、これが実情です。
言うなれば「全自動キラーマシーン」。


それでも、あまり昆虫的な見方にならないのは
『大きな頭と、2本の巨腕を持った、4脚歩行型のモンスター』
という「デザイン的な印象」で見ているからだと思うのです。

頭脳を思わせる大きな頭部は、実際には脳など入っていない、
巨大な照準機と口吻器官の集合体でしかありませんし
(彼らの脳は胸部にあります)
大きな鎌にしても、所詮6本足の「前脚」。


それでも、やはりデザインの影響は大きいもので、
すらりと直線的に伸びたボディを、バランスのいい4本の脚で両天秤のように支え
知性的な頭脳を以って、破壊力抜群の巨腕を振りかざし狩猟生活をする異形の怪物・・・
と、私は見てしまっているようですw

まるでこちらの存在を知覚して睨んでいるかのような「偽瞳孔」の存在が
より一層「表情」を感じさせるのも、その印象を後押ししています。
(実際には複眼特有の視覚的現象で、球面上に配置された無数の複眼センサーのうち、こちら側を向いているものだけ「センサーの底まで見えるので黒く見える」状態です)


今回いろいろと撮ってきて、

こういう「昆虫」然とした撮り方より





このような「知性を持ったモンスター」を思わせる撮り方が面白いと感じました。


その象徴たるものが「あらぶる蟷螂のポーズ!」威嚇姿勢なのですが
ウチの子たちは育ちが良すぎたのか
随分おっとりしたもので、挑発に乗ってくれませんw
仕方ないね・・・_(┐「ε:)_


代わりにこれ貼っとこ。くれぐれも苦手な人は踏んじゃダメ!!

「偽花魔王蟷螂」

凶悪すぎるだろう・・・それは_:(´ཀ`」 ∠):_



これから深まりゆく秋。
彼らの活躍の季節は、まだまだこれからだ!
Posted at 2012/08/27 16:15:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2012年08月22日 イイね!

小物撮りとスナップには、GXR

タイトル画像からも解るように、私は東方ヲタ。
れーむを嫁に娶って、はやウン年・・・

というのは、とりあえず置いといて



当然のことながら、幾多のフィギュアが机上に鎮座ましましています。
以前の記事でサナエさんをうpってたこともあったし。

もう包み隠すこともなーんもないですよねw
どどーんとうpします。苦手な方は放置でヨロ
(以下すべてクリックで原寸、お好きな方どうぞ持ってっちゃってくださいませ)



こないだからkeiに乗務できるようになった、れーむさん。
去年の秋、紅葉の廃墟にて(ぉぃ


ありすさん。
ドイツ軍俘虜収容所で有名な地域のためか、変電施設もこんな建物が。


近所の阿波神社。


「ここがあの女のハウスね・・・」(違
袴の造形すごいです。あと脚ががg


まりしゃ。
私の側室(ぇぇぇ


彼女は日本一、和風建築の似合う黒魔道士だと思ふ。


「あら、今日も来たの?」


「相変わらずヒマそうだな、霊夢」


これらを撮っているのは、実は
ほぼ例外なく『コンデジ』

厳密には、GX200に始まって
現在運用中のGXR-S10/P10ユニットへ繋がる
「マニュアル操作がほぼ完璧に出来る、RAWを出力できるコンデジ」ですね。

理由は「被写界深度」


さんざん既出のように、自分は鉄道撮りをメインに据え、
デジタル一眼レフ(及びそれに準ずるレンズ交換式ライブビューデジカメ)を使用しています。

一眼の表現力は、もはや論じるまでもありません。
大面積の撮像素子から繰り出される、精緻で質感溢れる描写力。
そして何といっても
被写界深度から外れたものが大きくボケることによる、まるで主題が浮き出すような表現力。
使いこなせば、それは大きな武器となります。


が、その表現力がアダになる場面が少なからず存在します。

小物撮りスナップ

どちらも、被写界深度が勝負を分けます。
スナップは、(自分の場合ですが)眼で見たとおりに近い状態で映したい。
小物は、あまりマクロで寄り過ぎると一点にしかピンが来ない。
一眼の被写界深度は、人間の眼のそれより遥かに薄いのです。
ならば絞り込めばいいではないか。はい、正論です。
実際、海外の写真を見ると、f13.5とかf22とか、キリキリに絞り込んだ画像がかなり多いです。

これ、あまりやり過ぎると
絞りがピンホールの効果を起こし、「回折収差」という厄介なものが発生します。
被写界深度と引き換えに、画像がどんどんネムい感じになってきます。

例えばです。
GXRの主力・S10ユニットで、35ミリ判換算で50mm相当となる範囲を撮るとして
F5.6まで絞ったとします。
被写界深度は、撮影距離5mの場合「1.76~∞」で完全に無限遠をカバー。
撮影距離30cmの近接でも、6.7cmを確保。

これは先日の蟷螂の全長を、ほぼカバーする数字です。
また、先の画像。フィギュアの前後幅あたりを難なくカバーできるのです。

これと同じことを、所謂APS判でやるとすると・・・
f22まで絞ってやらないと、「ほぼ」同じ効果は得られません。
こうなると、回折収差による画質低下とのトレードオフになってきます。
(1600万画素機であったとすれば、理論値で小絞り限界は「f11」だそうです)
しかも、理論上は深度内に収まっているはずの部分も、ボケ足が速く
数値以上にピンの合う範囲が狭いように感じられることが多いような・・・

GXR-S10に話を戻しましょう。
S10は、1000万画素級の1/1.8吋CCDを搭載しています。
理論上の小絞り限界は「f8」とされます。
で、実機の調整範囲はというと・・・

テレ端でf15.8(f16)なんていう、とんでもない数字が現れます。


では実際に撮ってみましょう。


「危ねぇっ!テメェ何しやがる!!」
最新鋭のSu-47ビェールクトを挑発するF-104スターファイターw

私の航空機好きは
昔、エリア88が大好きだった影響が大ですw

この写真は、大雑把に言って35ミリ判換算40mm程度の画角、距離0.3m程度を
絞りf11で撮ってます。
計算上の被写界深度は、およそ30cm。

スターファイターの全体が、完璧に深度内に収まってます。
それどころか、追いすがるビェールクトのディティールも、あるていど見えてます。

あ、背景は気にしないでくださいねw 逆にいえば「そこまで合って見えてる」んです。



では、もっと極端な例を挙げましょう。

卓上の東方オールスターズ(主演;れーむ)
れーむさん酒宴、ああもとい主演なんで
他の皆様より、1歩前に出てます。

テレ端・70mm相当、撮影距離0.4m余り。
上は絞り開放、下は・・・

・・・f14.0。

確かに描写力の差は一目瞭然で、開放での切れ味の良さが際立ってます。
この状態は、おおよそf6.3辺りまで続き、そこからじわじわと画像がネムくなります。
これが、回折収差の影響。

もう既に物理限界を超え、レンズが悲鳴を上げてるのは確かですが
「どうにか許容できる画質の範囲内」で、全員に均一な感じのピンが来てしまいます。

こんな芸当は、一眼レフには事実上出来ません。



概ね1/8スケール程度の人物像であるところの「フィギュア」を
背景と絡めて撮影するとき、この特性が実によくハマるんですね。

理由は簡単。
対象物と同様に撮影素子もスケールダウンしてるので
おおよそ人間の実物を、中判程度のカメラで狙ってるのと
ほぼ同様の効果が得られます。
背景が上手いぐあいにボケて残ります。

一眼だと、被写体の画質を確保しようとすれば、背景は全て吹っ飛びます。

一眼で等身大の人間を撮れよ、というツッコミはご遠慮下さい、泣いてしまいます_:(´ཀ`」 ∠):_


要は、システム構成上の得手不得手があるので
適材適所に使い分けるってことなんです。
私がコンデジをほぼ常に帯刀するのは、このためです。

撮るぞ!と気合いを込めて撮るのも、いいものですが
コンデジはそこまで深く考える必要が無い分、直感に任せて
機動力溢れる撮影が出来ます。
まあ、それもあまり行き過ぎると
駄作を量産することに繋がってしまいますが・・・orz ←オマエダ


一眼と、GXR。
車輪の両輪のように、互いを支え合いながら
今日も今日とて活躍しています。
Posted at 2012/08/22 18:58:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真・カメラ | 日記
2012年08月21日 イイね!

【また虫画像かww】 小さな狩人の仲間たち

ここはいつから蟷螂観察ブログになった?(←

『もう一度だけ』虫画像が並ぶ・・・と言ったな、スマンありゃウソだったw

いやぁ、スミマセ~ン
どうにも一度係わり合いになってしまったが運の尽き、
子供の頃を思い出したかのように、庭の観察にハマってしまいましてw

本来この歳なら子供と一緒にやってあげることだよなぁ・・・(´・ω・`)

捕獲シーンとかも捉えてしまったんで
その辺のリンクは、苦手な方は踏まないでくだしあ。




今日は休みだったので
FISバンパーガーニッシュの到着待ちがてら、庭の水遣りなんかもしたりしてました。

今日も彼ら(?)は健在です。
褐色を1匹、緑を1匹確認。

で、いろいろ見回してると…
いるもんですねぇ結構。
庭にひしめく狩人たちは、なにも彼らだけじゃなかった。


ウリの苗に、なにやら暗褐色の物体が取り付いていた。
よく見ると・・・
こいつはコカマキリでした。

これはさすがに好みの分かれそうな奴なんでリンクで

カメラに向かって大鉈を振り上げかねない勢いで睨みつけてきました。

ナリこそ小さいが
拡大撮影すれば、それはまさしく『プレデター』と呼ぶに相応しい、禍々しいまでの迫力。
なお生育領域の関係で、緑は1割ぐらいしか出ないそうです。
緑個体はここまで凶悪っぽくないんですがw




で、今度はそのウリの苗の頂上、ちょうど私の目線辺り。

む?
なんか花にしては妙なのがブランブランしてる・・・

シッポを反り返らせたお得意のポォズ。
なんとまあ、本来樹上で暮らしてるはずの
ハラビロカマキリまで居るじゃないですかww


ということは、生垣にはハラビロちゃんも居るってこった。

なんというか、丸っこくて愛嬌ありますねw
人懐っこそうというか。

しかし樹上をテリトリとする彼らは
腕力だけならオオカマキリにも匹敵する、剛腕ハンター。
見てください、このポパイを絵に描いたような腕っ節w
オオアシナガバチを捻じ伏せてる動画がよく見られるのも納得・・・

調子にのって近寄りまくって撮ってると
そのうち、キュッと首をすくめるようにして


・・・やおらシッポを伸ばして歩き出しました。

ああ、すまんのう・・・気に障ってしまったかな?


そして、ゆーらゆらと歩きながら一段上の葉に飛び乗r・・・・・?!

剛腕、一閃!!
(捕食画像)

瞬きほどの瞬間の後、その大鎌にはハナグモが捕えられていた。
あっという間の出来事でした。
この子が動いたのは、獲物を捕捉したからだった。
私なんて最初から眼中にすらなかったんですね。
大した根性だ、気に入ったぞ!w

小さい頃なら脅威であるはずだった相手と、
喰う・喰われるの立場が、いつしか逆転してしまう。
これもまた、自然の掟っちうやつです。


お買い物前。
さっきは凄かったな、まだそこで頑張っとるかい?と見に行ったら

・・・今度はコウカアブ(いわゆる便所蜂)をバリボリ喰ってましたw (捕食画像)

貪欲やなぁww
というか次から次へとよくまあ捕えること。
コウカアブは獲物としては大物で上物のはずなんで、
今日の仕掛けは大成功ってな所でしょうかね。
ゲップが出そうなお腹になってましたからw


いやぁ。こんな小さな庭でも、色々いるもんですね。
今後もいろいろと面白いものが見れたらいいなぁ。


・・・但しオオスズメバチ、てめーは駄目だ。
ああ、あとセグロオオアシナガバチとムカデと
極めつけは「ヤブカ」、てめーらは駄目だ(ぉ



ps.
そろそろ電車も出さんとブログテーマの意義が_(:3」 L)_
Posted at 2012/08/21 01:42:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2012年08月18日 イイね!

【また虫画像かw】 小さな命たちの、現在

・・・はい、また虫画像ですw
自分、特定のヤバいの(mカデとかGキブRとかジョロウ●とか)以外は
結構平気を通り越して、子供の頃から常に親しんできてたもので・・・


何卒ご容赦アレ。
苦手な方はここですっ飛ばしてくださいね。

時を経るごとに、どんどん虫濃度が濃くなってきてますから、連中・・・w





Keiから卵のうが孵化したのを、見るに見かねて
ウン十匹以上単位で救援したのがこの時。

塗装作業中に
たまたま、脱皮のシーンに居合わせて
危うく失敗するかもしれなかったのを救援したのがこの時。
(画像リンクは来週明け復旧予定)


なお彼らは「チョウセンカマキリ」だったことが判明しましたw
チョウセンとありますが朝鮮にはあまり関係なく、いわゆるノーマル蟷螂です。
鎌の間に、赤い星が付いてます。
オオカマちゃうかったか、残念!ww

まあそんなこたぁどうでもいいんですよ。


前にも記しました。
彼らは200匹孵化したとして、余程運が良くても10匹程度しか成虫にはなれない。

観察のたびに、大きく育ってゆくのと反比例して
個体数は激減していきました。

それは、厳しい自然の摂理。致し方のないことです。


──ウチの庭は、大体が園芸好きなおかんの縄張りです。
いろいろ育ててます。バラ、ラベンダー、カンナに百合、
そしてナス、カボチャ、トマト、ゴーヤー、各種ハーブ等々・・・
小さいながらも、植物園の様相を呈しています。

ある時、おかんが私に
彼らが結構生きてることを言ってきました。
今年は特に、コンスタントに毎日1~2匹は見掛ける、例年こんな事はなかったと。

ここ数日、庭に出て
ヤブカの襲来にもめげず、目を凝らしてみました。


・・・いる、いる!
もう翅芽(翼のもと)も生え揃い、まさに成虫にならんとする姿が。

目に付いただけで、5匹もいる!

全滅したと思っていた、褐色個体も健在でした。

断定は出来ません、どこかの馬の骨とも限らない。
ただ、その生育時期の足並みの揃いかた等からして
あの時救援した連中の成長した姿である可能性は、きわめて高い。

ホンマに、ようここまで生き残り、育ってきたなぁ・・・!


各個体のポートレートを、撮っておきました。

1号機 (緑)


最初に見つけた子。
一番解りにくいところに潜んでましたw
しかし足場がストロークに合わないのか、そそくさと大振りなカボチャの苗へ
移動して行きました。
餌場としては、そっちが妥当かも。オンブバッタやカメムシがゴマンといるし。


2号機 (緑)


その近くを見渡すと、すぐにもう一匹の姿が見えました。
のんびりお休み中の様子。


3号機 (褐色)


セイジの苗にへばり付いてました。
褐色…よう無事だったなぁ、ここまで立派になってからに…!
迫力のファイティングスタンスで、健在ぶりをアピールします。
(要はカメラが近いんで攻撃姿勢を取られてるw チョウセンカマキリは気性が荒いんです)


4号機 (緑)


こちらもお昼休み中。
てろーんと鎌足を伸ばしてリラックス。


5号機 (褐色)


庭を少し離れた、ガレージの塀のところにへばり付いてました。
もしかしたら、新天地への旅立ちの姿かもしれませんね。
隣にも庭があるし、道路の向かいには緑地公園もある。
もし行くのなら元気でな。達者で暮らすんだぞ…。


ここまで成長してしまえば、小型のアシナガバチ程度、相手にもなりません。
そんな強力な敵をもねじ伏せる豪腕を、とうとう彼らは身につけました。

あのチビ助共が、今やこんなに立派に、精悍なハンターの顔になりましたよ・・・
きっと、まもなく立派な成虫が拝めることでしょう。
そしてこの庭で、次の世代への繁殖活動が始まるのだと思います。

その時は、もう一度だけ虫画像が並びます。ご容赦下さいましw


…だって、自分がこの手で命の橋渡しをしてやった連中なんだもの。
Posted at 2012/08/18 21:05:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記

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「カーライフのサイドキック(相棒) http://cvw.jp/b/648918/48143065/
何シテル?   12/15 15:45
「好きなもの」の項目に「東方プロジェクト」「艦これ」が含まれていることからも察せられると思いますが 当方には「萌え系」の趣味があります。 場合によっては不快...
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