パンク修理キットの寿命は４年弱って知っていましたか？

　雑誌を読んでいたら、スペアタイヤの代わりに車載されているパンク修理キットのパンク修理液には使用期限があるということが書かれていた。

　その寿命は４年…

　記事で読むと生産された車のほとんどが２回目の車検で修理液を交換しなければならないことを初めて知った。
　こんな大事なことだが、一般的には知られていないと思う。(少なくとも自分は知らなかった(^_^;)ちなみに、ググってみても、参考になるページはメーカーにも無し)

　FFが得意なメーカーは、軽自動車やSUVのスペアタイヤを無くして、後輪の間のデッドスペースにいろいろな汚れ物を積めますよとPRしていたが、販売４年後のことをユーザーに周知させる努力を怠っていると思った。

　もちろん、発煙筒のように法律で義務づけられていないからだとは思うが、それにしてもセンタータンクレイアウトの車はほとんどがスペアタイヤを収納するスペースは無いはず。車がパンクして、使用期限切れの修理キットを使ってうまく修理ができなかったらどうなるのだろうか？

　3.11の大地震で自分の住んでいる地区は、道路の亀裂やアスファルトの段差があちらこちらにできており、パンクが多く発生しそうである。足回りのグニャグニャなサスなら、大丈夫なんだろうか？
　それにしても、こういったメーカーの姿勢は甚だ疑問であるし、腹も立つなぁ。

　日本のユーザーは電話をして１時間も待てばJAFが駆けつけてくれる場所でしか、車を使わないから、大丈夫なんだろうが、それにしても嫌な感じ＝ユーザー軽視をしている感じがして、騒いでみた。　

　ＳＧのテンパータイヤの空気を明日は確認してみよう。
床下の収納も便利だとは思うけれど、スペアタイヤはやっぱり欲しいよなと思った。

　運転が自動化されるような未来には、タイヤもパンクしないように変わるのだろうが、信頼できないメーカーの姿勢が疑問だな。