
え~ちょっと遅いネタですが、思わず「時代の流れなんだなぁ」と思ったニュースをば。
YOMIURI ONLINE 2014年07月04日 16時33分より引用。
『タクシー、ミニバン化…高齢化・外国人に対応』
国内のタクシーが、おなじみのセダンから、車高が18~45センチ程度高いミニバンなどに切り替わっていくことがわかった。
高齢化社会を迎え、タクシー業界と自動車メーカーがお年寄りの乗り降りしやすさに配慮することにした。2020年東京五輪・パラリンピックを控え、外国人観光客が増える中、体の大きな外国人の乗りやすさも考慮する。
国内のタクシーは約24万台あり、大半を日産自動車とトヨタ自動車が生産している。日産は今秋、「1987年式セドリック」をもとにしたセダン型タクシー専用車(高さ1メートル40前後)の生産を終了する。今後のタクシー用車両は、2010年から販売しているミニバン「NV200バネット」のタクシー仕様車(同1メートル85前後)に一本化する。
トヨタも、既存のタクシー用セダン「コンフォート」シリーズ(同1メートル52前後)の生産を20年までに終え、ワゴン型のハイブリッド車「JPNタクシーコンセプト」(仮称、同1メートル70前後)に切り替える方針だ。
両メーカーとタクシー業界が、今後の高齢者や外国人の利用増を見据え、天井が高く、車内も広めの車両に変更することにした。タクシー会社は5~10年で車両を買い替えるため、20年代半ばには、大型セダンを使う個人タクシーなどを除き、ほとんどがミニバンやワゴン型になりそうだ。
引用終わり。
う~ん、まさに「時代の流れだなぁ」とは思いますね。「バリアフリー」という観点では意外とミニバンタクシーはアリだと思いますね。ただ、高齢者が乗るには大変そうですが・・・。
また、トヨタのコンフォートの後継車種も駆動方式がFF化をするという話ですので、タクシー=FRという図式も死語になるんでしょう。まぁ、世界的にもミニバン型が増えているという点もあるでしょうね。東京や大阪の場合は、外国から来る人が多いので、コンフォートだと狭そうですしねぇ。
今は売れ筋の車種もミニバンやらSUVやら背が高い車種がメインなので、セダンに違和感を感じるという人もいるかも。
こんな感じで。
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じょい@と車の日々 | クルマ
Posted at
2014/07/07 19:06:24