この記事は、
われらはウルトラ警察隊---福島県警が感謝状について書いています。
え~ネットのニュースを見ていて思わず「洒落ているなぁ」と思った記事をば。
carviewニュース 2012年3月23日(金)分より引用。
『われらはウルトラ警察隊---福島県警が感謝状 』
全国の都道府県警察からの特別出向者から成る福島県警『ウルトラ警察隊』に協力した円谷プロダクションに対し3月22日、感謝状が贈呈された。
福島県警察では、東日本大震災後の県内の治安を守るため、全国22の都道府県警察からの特別出向者計350名で編成される『ウルトラ警察隊』(ULTRA POLICE FORCE)が2月に発隊した。円谷プロ創業者・円谷英二が福島県出身であることから、同県にゆかりのある円谷プロが、ウルトラマンをモチーフとしたシンボル・ロゴの制作・使用について協力した。
これに対し3月22日、福島県警察本部小笠原和美警務部長が円谷プロダクション本社(東京都渋谷区)を訪問し、福島県警松本光弘本部長からの感謝状が贈呈された。
ウルトラ警察隊は、他県から出向して福島県で任務にあたる隊員が、遠い星からやってきて地球を守るウルトラマンとイメージが重なることから、市民に親しみを持たれるよう、その愛称がつけられた。隊員はウルトラマンをモチーフとしたシンボル・ロゴを用いた缶バッジと、銀と赤のウルトラマンカラーの腕章を着用。さらにパトロールカーにもシンボル・ロゴが貼付されている。
福島県警小笠原警務部長は「特別出向者の編成にあたって、福島の人にとって特別な存在であるウルトラマンをイメージしたかった」とコメント。
「発隊前は、出向者がどう受け止めるか心配していたが、発隊式を迎えると非常に喜んでもらえた。また隊員たちが戸別訪問している仮設住宅の住民からも、“遠いところから来てくれたヒーロー”ということが一目瞭然で、ありがたいとの声を頂いている。子供たちが外で遊ぶのが難しい状況で、ヒーローの存在を感じて一緒に戦っているという気持ちは、子供たちの力になる」
引用終わり。
実は、昨年6月の事故では担当をした警察署は、駐車場に止めてあった警察車両が近くにある川が津波のせいで溢れてしまって警察車両が使えなくなっていたために、九州の熊本県や鹿児島県から出張をしてきたパトカーがいて、その犯人の車両を追跡をしたというのを思い出します。
被災地では、他県のパトカーや救急車や消防車がすごく逞しく思えましたよ。いわき市内で車を走らせていたら、救急車には「宮崎市消防本部」と書かれていたのがすれ違って思わず「こんな遠いとこから」と恐縮をしたくらいです。
円谷プロは、創業者で映画監督の円谷英二氏が福島県出身の方ですからね。福島県に縁があるのもそりゃ当然ですからね。不思議と「力に」となるのも必然になったかと。
こんな感じで。
Posted at 2012/03/23 20:22:01 | |
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