この問題は深刻だなぁ。

え～最近大騒動になっている東洋ゴムの耐震ゴム問題は、当地でもありました。

産経新聞　2015.3.17 07:04更新分より引用。
『東洋ゴム免震不適合装置、日立市消防本部などでも使用』
東洋ゴム工業（大阪市）の子会社が製造・販売した免震装置のゴムが性能基準に適合していない問題で、市消防本部庁舎に不適合の装置が使用されていた日立市は１６日、確認作業に追われた。日立市によると、同市神峰町の消防本部庁舎は鉄筋コンクリート造地上３階、地下１階の構造で、平成２０年１月に工事が完了。基準に適合しない免震装置は、１４基使われているという。１３日に国土交通省から連絡があり、発覚した。

　市は現在、メーカーと設計者に対して状況の説明を要請しており、市建築指導課は「東日本大震災では建物に異常はなく、寝耳に水。安全性について早急に確認したい」としている。

　県によると県内では、ほかに民間の建物１カ所でこの免震装置が使われているといい、日立市と県は今後、建築基準法の不適合状況や構造安全性の検証結果に関するメーカーの報告を待って対応を検討する。
引用終わり。

　う～ん、身近なところでこの問題があったとは驚きですが、この日立市の消防本部は東日本大震災の３年前に新築をしておりますが、震災では影響が無かったようですが、それでもねぇ。

　しかし、東洋ゴム工業の隠蔽体質が何度も繰り返されたのがねぇ。こうなると、タイヤも「変な目で見られてしまう」のが・・・。

　大問題ですわ。

こんな感じで。