え~またまた時事ネタです。思わず「さすがだわw」と思った記事をば。
YOMIURI ONLINE 2013年9月5日分より引用。
『「泡の動きで偽物は分かる」 伊に「ワインGメン」現る』
イタリア北部トレビーゾで、北部ベネト州名産の発泡ワイン「プロセッコ」の流通に目を光らせる「ワインGメン」が登場し、注目を集めている。
発泡ワイン人気が高まる中で、偽物も出回るようになり、摘発して産地の評価を守るのが狙いだ。
「新しい仕事だから店員に不審がられることもある。でも、誰かがやらなきゃ」
農林省から6月、「プロセッコ捜査員」の第1号に任命された男性(28)は語る。醸造学の博士号を持ち、「泡の動き方で、偽物はすぐ分かる」と言い切る。
男性は身分を隠して市内を巡回し、スーパーに並ぶプロセッコの銘柄ラベルや店の商品表示などを点検する。プロセッコと名乗れるのは、品質検査を通った瓶詰ワインだけ。樽(たる)に入ったものは偽物とみなし、提供する飲食店には警告を与える。
プロセッコは、同国北部産プロセッコ種のブドウで作った発泡ワインの銘柄。辛口で、19世紀からの歴史を持つ。2009年には欧州連合(EU)の「原産地名称保護制度」の下、地域の特産品として認証を受けた。
新興国でのワインブームを追い風に、発泡ワインの需要は世界的に高まっており、昨年のプロセッコ生産量約2億3000万本(推計10億ユーロ)のうち、6割が輸出されている。
一方で、炭酸ガスを人工的に注入した偽物や、基準に満たないワインの流通が国内外で問題になっている。
新たなトラブルも浮上した。7月にEU加盟を果たした隣国クロアチアで、似た名前のワイン「プロシェク」が生産されているのだ。
プロシェクは甘口で風味は異なるものの、EUの原産地名称保護制度では紛らわしい商品名を禁じており、トレビーゾの地元生産者は神経をとがらせ、プロシェクの名称使用の中止を求めている。
プロセッコ生産者団体のアルビナ・ポッダさん(47)は「海外の消費者が混同しかねない。EUに加盟した以上、クロアチアは規則に従うべきだ」と訴え、「捜査員」を増員して海外派遣するよう求めている。引用終わり。
こういう食品のGメンって結構大切な要素なんですよねぇ~。パクリ大国からその地位を守るという意味ではね。でも「Gメン」と聞くとやっぱり、TBS系列で放送をされていたあの名作刑事ドラマを思い出したりしますがwww
おまけ動画・Gメン'75のOPテーマ曲。
URLは
http://www.youtube.com/watch?v=ibFss_icZR8
こんな感じで。
Posted at 2013/09/05 20:30:44 | |
トラックバック(0) |
じょい@の時事ネタ | ニュース