HJ47帰国熟女が見せかけの靴を脱ぎ履きなれた靴を履きました。。。
255/85R16を履いていた彼女は随分と背伸びをして足枷をしていたようです。
親が履かせてくれたのは7.50-16のシンプルな靴でしたがいつの日にかこれはお洒落でないと
ついつい背伸びを。ある日自分自身に戻ったら?という一言に我に還った夜でした。
重い靴を脱ぎシンプルな靴を持つとその軽さと質素さに何か感じるものがありました。
さて新たな一歩を踏み出そうか。。。。
“しょっぱい車への回帰”を目指してHJ47はまず第一段7.50-16を履くことからスタートです。
しょっぱい車会長が「2Hは750(ナナゴーマル)」を力説し「全然違うから」とこれの一点張り。
よしそれではそれを確認しようと急遽y60用にに秘蔵の「ロードグリッパー+ブラドレーVX」を
履かせて体験することが一番の早道であります。HJ47にはホイルスペーサーが入っていると言うことなので+25オフセットでも20mmだとほぼ純正位置にくると踏んだのであります。
さてそれでは履き替えようとリアを外しにかかると。。。フロントしかスペーサー入っていない事が判明するのです。気分は最高調しかし+25ではブレーキへの緩衝の恐れがあるのでプロジェクトは中止か。
しばらく沈黙が続きますがフロントはOK、リアはブレーキドラムに干渉しなければ大丈夫だから。。。よしそれならばダメもとでやってみて判断だ。とリアから交換作業に入ります。フィッティングの結果はOK、また気分は盛り返し残り3本ちゃちゃと交換完了。フロントほぼストック状態、リアトレッド縮小‐40mmというダブルタイヤのトラックがリアをシングルにしたような滑稽な状況ですがそれを考慮で動力性能、制動性能を中心にテストドライブが始まりました。
暖気運転の為に車を少し動かします「ハンドルが軽い、車も軽いし、曲がる!」とAURISは5mで分かるとCMで言ってますがこちらは3mいやクラッチミートした瞬間にその変化に気がついた様であります。試乗開始です。走り出して早々にその変化に二人で驚嘆の声が上がります。車が軽い!乗り心地が良い!まっすぐ走る! 横に乗っていてもその変化を明らかに感じ左右に首が振られる感じが激減、リアトレッドー40mmでですよ。エンジンが温もり調子が上がってくると2000回転程から車速がぐんぐん伸び二人で「速い~ 怖い~」という感じでHJ47は豹変します。2・3で気になっていた黒煙もほとんど見えなくなり3速の守備範囲が非常に広くなりHZJ76よりも運転しやすいと感じる状況でもあります。
二人でこの2Hの本当に実力に感動しているとBJ60君達からこの帰国熟女を是非見たいと入電があり落ち合うことにします。
国道沿いのコンビニに入りここから先にある上り勾配の速度チェックを行うことにしました。y60でATの時は70km/h辺りでトルコンのスリップが盛大に起こり、ODを切り走りたくなる感じで、5MTになって5速で80km/hを軽く維持、4速で加速しようと感じる勾配であります。この坂の手前に信号があり赤になると嫌な気分に成る勾配ですね。さてここでHJ47はどうでしょうか?コンビニから本線合流します。後ろから大型車が坂の手前なので速度上げて車間を詰めてきますが2Hは2000回転程から心地よい音を上げながら速度がスルスルと伸びていき大型車を引き離していきます。よしトップに入れろ!二人でノリノリで坂に差し掛かるとHJ47はそのままどんどんと登っていき大型車のリミッター速度付近で登りきってしまいます。その後国道の旧道のつづら折りで柔軟性のチェックに移りますがまず感心するのがコーナーを素直に曲がることです。255では有り得ないハンドルのキレ具合と反応性です。3速ホールドでヘピンから直線までこなし、11%の勾配でトップから一段落とす感じです。一言素晴らしい。
その後BJ60君達と落合いHJ47とご対面ですが、その長さに驚き、これだったらボンゴブローニーと四駆を足した感じでいいねぇと電車シートに4人で座り広々と歓談しておりました。その後試乗に出ますが4名乗車でもその加速感に特に衰えを感じることなくぐんぐん走り2Hってこんなに走るんだ!と驚いたものでした。時間も時間だったので今回は早々に引き上げましたがオーナーと二人で話していたのがこれだったらターボとか余計な物いらないね。今までお金かけて何やってたんだろう。。。よく走るし、乗り心地もいいし、車の負荷も減るから車にも優しい。別の車になった。。。
というわけでy60のロードグリッパーはHJ47の普段バキの足として嫁入りすることになりました。きっとHJ47もロードグリッパーも再会に喜んでいることでしょう。
自分らしさを取り戻す事。
これってある意味新鮮な事かもしれません。
Posted at 2012/03/22 07:54:07 | |
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ランクル | 日記