『慣らし』では距離稼ぐために高速道路を走るワケだが…今回、正にこのために使ってくれと言わんばかりの方法を知る事ができたので記しておく。
端的に言えば『高速280kmを料金290円で走る方法』
『高速 大回り』でググると丁寧に解説してくれているページが幾つも出てくるので詳しくはそちらを参照して頂きたいが…要は、出発地から「外環道を挟んで」「コースが重複しない様に」「最短経路の2倍以内の大回り」をして、出発した隣のインターで降りると、「出発IC⇒到着IC」の最短距離の料金になる、というものだ。
…意味不明だと思うので、実際に今回の慣らしで使ったルートで説明する。
①関越道・川越IC⇒②大泉JCT⇒外環道⇒③三郷JCT⇒常磐道⇒友部JCT⇒北関東道⇒栃木都賀JCT⇒東北道⇒白岡菖蒲JCT⇒圏央道⇒④圏央鶴ヶ島IC …約280km
①から②、つまり外環道に入るまでの経路はそもそも最短なので無問題。ポイントになるのは③⇒④の経路。
③⇒④の最短ルートは「三郷⇒常磐道⇒つくばJCT⇒圏央道⇒圏央鶴ヶ島」の118km。
で、上記の北関東道経由の大回りルートでは223km、つまり『最短経路の2倍以内』に収まっている。
そうすると、『①⇒②=最短』『外環道を経由した』『③⇒④=最短と見做す』という組み合わせでこのルール(参照:NEXCO東日本⇒https://www.driveplaza.com/info/detail/syutoken_seamless/fee.html)が適用されて、料金は『①⇒④の最短ルート』分に後で調整される。
「後で調整」なので…実際の走行時は各々の区間で正規の料金が表示されるが、2~3週間後くらいに確認すると『ETC特別区間割引』が適用されて、写真の様な結果(※これは軽自動車料金)になる(参照:ETC利用明細サービス:
https://www.etc-meisai.jp/toll_fare_adjustment_down_cred.html)。
久し振りの慣らしのタイミングでガソリン高騰してて参ったなぁ…と思ってたところ、この神様みたいなルールに大いに助けられたのでした。
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単なるドライブ | 日記
Posted at
2022/03/04 20:09:55