給食崩壊？

日本テレビの太田総理という番組の中で、今日のテーマとなった「日本に徴農制を導入」の議論の中で一部地域で実際に出された驚くような給食のメニューが紹介されてました。
その驚くべきメニューはといえば、「カレーうどん＋パン＋牛乳、パン＋白玉汁粉＋牛乳、焼きそば＋カップケーキ＋みたらし団子＋牛乳」など、これが食事ですか？と思うようなまるで”おやつ”のような組み合わせで、見事なまで？に野菜がありません。　こんな食事ばかりしていたらと思うと、驚きを通り越して寒気すら感じました。

好き嫌いが激しい今時の子供に、いかに残さずに食べてもらうかを考えた末にこのようなメニューとなったようですが（実際に食べ残し自体は減ったようです）、食育の大切さがいわれている中にも関わらずに栄養学的な事を無視して、食の大切さを教えるべき学校で出される食事がこの有様では・・・・・・・・これでは、給食の目的自体を否定し食の崩壊を助長しかねない問題だと思わずにはいられません。

好きなものばかり出せば子供は喜ぶかもしれませんが、本当に大切に思うならば何かが違うのではないかと思うばかりです。