我が家の昆虫も無事に新年を迎えました

我が家の玄関の外にある花の防寒用ビニールカバーに居着いたバッタが年を越しました。
どうやらこのカバーの中にある菊の花を食べているらしく、花を食べる姿を目にする事ができました。
バッタが菊の花を食べるとは思わなかったな～、このビニールカバーにはキリギリスも一匹居着いています。

今まで、バッタに愛着を感じる事は無かったけど、こうして一生懸命に冬を過ごす姿を見ると情が移りますね。
あと１ヶ月半ほど厳しい寒さを乗り越えて春を迎えて欲しいな。



こちらは、居間に置いている飼育ケースで昨年の7月に採集したミヤマクワガタが今年も無事に年を越して新しい年を迎えました。

オオクワガタ、ヒラタクワガタ、コクワガタなどのドルクス属のクワガタは自然界でも成虫が越冬しますが、ミヤマクワガタは自然界では越冬せず、活動を開始した年に寿命を迎えるのが一般的です。
ただ、人工的な飼育環境では家の中など冬でもある程度の温度があれば冬を越せる様です。

昨年は雄が一匹が越冬して、5月まで生きてくれたのですが、今年は雄、雌が一匹ずつ年を越しました。

雄は右前足の符節が欠けているのが心配ですが、元気にゼリーを食べてます


雌のミヤマは符節の欠けも無く、こちらも元気です。



無事に春を迎えて、去年の5月よりも長く出来れば7月を迎えて1年を越えて欲しいです。