丁度一年前の今頃は、何故に今さらとか就航する便が決まらないままで大丈夫なの?と開港するに当たってはワイドショーやニュースで何度も取り上げられて、別な意味での知名度が上がった?茨城空港へみん友のよしつきさんをお誘いして、遅ればせながら行ってみる事と致しました。
最近では開業当初よりも便数も僅かながら増えたとかで、厳しい経営が続く航空会社の方針で減便に悩む地方空港を有する自治体から視察に訪れるそうです。
思っていたよりも建物は立派じゃなイカ(*'▽'*)♪
おまけに搭乗者用駐車場もかなりの数の車で埋まっていましたし、デッキから到着した飛行機を眺めていても下りてくる搭乗者の列がなかなか途切れなかったので、便数は少ないながらもそれなりに利用者は多いんだなぁ~とちょっと一安心。(って自分がいうのも変か(^^;))
一通り見学して、お土産コーナーで下記の品とメロン羊羹(帰宅して写真を撮影する前に食べてしまったので画像はありません(^^;)
うめ物語は前から購入したくて、通院で笠間の病院へ行った帰りに何度か明利酒類の販売所を訪れたのですが、時間が遅い所為かいつも閉まっていて買えずじまいだったので、ようやく買えたのが嬉しかったりします。
百里基地サブレ(梅サブレ)はただ此処だけの限定パッケージに釣られただけですが、サブレというとバターが多く使われている関係で、味とにおいにバターの風味が強いですが、こちらは生地に梅が入っていて一口噛んだときに、口の中に梅の香りが広がります♪
サブレの厚さも薄めにしてあり、サクッとして香ばしいところも良いですよ。
メロン羊羹は、メロンの風味強過ぎず弱過ぎずといったところでした。
飛行機よりも、周辺をパトロールする軽装甲機動車両が気になってしまう自分です(´∀`;A
見学後は、茨城の蕎麦好きでしなない人はいないくらいに有名な「村屋東亭」で昼食をとりました。
北浦へ釣りに通っていたころは何度か立ち寄りましたが、自転車を始めてから釣り自体から遠ざかっているのでここを訪れるのは2~3年ぶりくらいでしょうか。
鴨せいろ、けんちん、鳥南蛮、鴨南蛮等・・・自分が好きな物は前に食べているので、好きな鳥系統で気になった親子南蛮にしました。(親子丼は好物ですし)
鶏肉入りの蕎麦というと、ブツ切りのような感じで肉が入っている事が多いですが、ここでは5mmくらいでスライスしれおり、卵と汁がよく絡んで美味しかったです。
蕎麦は細切りで、口に入れてかむとふわっという感じで、喉の奥まで流れていくような柔らかな食感でした。
蕎麦を食べ終えた後は、お茶のお代りをついでもらいながら一休み。
どこの蕎麦屋を訪れた時も、食後にお茶や蕎麦湯を頂きながら蕎麦の余韻に浸るこの瞬間はなんともいえない至福の一時です♪
その後は前から気になっていた大洗の「幕末と明治の博物館」を訪れました。
学研の幕末大全(上下巻)を読んだり、桜田門外の変のオープンロケセット訪問時に購入した岩波文庫の「幕末の水戸藩」という書籍を読んだり、戊辰戦争の舞台となった白河の小峰城、二本松城を尋ねてから。明治維新へ向かう動乱のこの時代への関心を強く持つようになった次第です。
館内は写真撮影が禁止の為に、お見せできないのが残念でしたが、明治天皇より拝領の品や島津斉彬、久光、西郷隆盛、吉田松陰、徳川慶喜、東郷平八郎、大山巌、などなど幕末から明治にかけての活躍した偉人の書画が展示されていました。
博物館で購入した絵ハガキ2枚 と上記の「幕末の水戸藩」
この時代に感心があり、偉人書画を見て楽しめる(感激できる)人にはお薦めです!!
この博物館を創設した田中光顕という方は土佐藩士として、のちに坂本竜馬と共に脱藩して海援隊に参加し、竜馬亡きあとは薩摩、長州、土佐と協力して戊辰戦争でも活躍された方で、明治維新後は宮内大臣まで努めて伯爵の称号まで得た方です。
それだけでも凄いと思ってしまいますが、亡くなるまでの間に共に戊辰戦争を戦い明治の御一新で日本国の礎を築いた人達の残した品々を後の世まで残すなど果たされた業績はとても素晴らしい事だと思いますし、その御蔭で今こうして目にする事が出来るわけです。
今の日本は政治、経済ともに一昔前の上り調子だった時代は過ぎさり、国を取り巻く状況は困難な事が多いこの頃ですが、100年ほど前の日本も国内の近代化へ歩み始めたばかりで、一つ間違えば欧米列強の植民地にもなりかねない厳しい状況を乗り越えてきた偉人達の努力と情熱を忘れずに、今の政治家の方々(もちろん我々国民もですが)には、この厳しい状況に立ち向かって欲しいと思う次第です。
Posted at 2011/02/20 19:18:02 | |
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