
昨年、シグマの150-600mmを買いまして。
がんばってこいつで車とかひこーきとか鳥さんとかとりまして。
気が付いたことがありまして。
・・・・重いんですよね。(今更
腕がプルプルするんですよね(今更
手振れ防止を振り切るくらいプルプルするんで打率すごく悪いんですよね(今更
この手のレンズを使ってるいろんなブログみるとみなさんやっぱり悩んでるようで。
いろいろやるようなのだけれど。
結局は、左腕ムキムキすべき
という結論に到達するモヨリ。
それしかないよねー。重いよねー。
とか思ってた時に、こんな記事を見かけまして。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/labo/20150402_695796.html
こ、これすごいよくない!?
とかって思っちゃったわけですよ。
例えば一脚をつっかい棒にして固定しようとしても、
ブルーインパルスだと水平から垂直まで振り回さないといけないし。
そうすると水平はよくても垂直がひっじょーに厳しいし。
混雑しているところで振り回さないといけないし。
一脚ブンブンすると邪魔だし。
でも肩に担いじゃえば重量は肩にかかるからプルプルしないで済むし!
腕はズーミングと角度調整に集中できるし!
ということでるんたったしましていろいろと調べ申した。
結局はいわゆる一眼を担ぐことになるので、EVFは覗けないから
どうやってEVFの画面を見るかと。
D610だとEVFの外だしとなるとHDMIで外部モニターに出力するか、
ソフトインストールしてUSBで接続してPCから操作するか。
まずEVFが何かないかなーと思ったらサンコーに安いのがあったので実物を拝んできた。
http://www.thanko.jp/product/3017.html
HDMIで接続したんだけど、画像を出力するにはライブビューモードにしないといけなかった。
ライブビューだとシャッターを切っている間はファインダーが真っ暗になってしまった。
つまりシャッター切っている間何も見えない。
ひこーき追っかけらんない。
だーめーだー!
んで、USBでつないでPCをモニタにできないか。
つまりタブレットPCだいかつやく。
しかしこれもモニタにするにはライブビューにしないと(以下略
だーめーだー!!!
つまりファインダーを遠隔で覗く手段がないのでカメラ本体を肩に担いで撮影する構想はアウト。
何とかカメラのファインダーをのぞきつつ重量を肩にかけられるようにせねばなるまい。
ズームも撮影中ぐりぐりするので片手で操作できねばなるまい。
大仰角をとっても水平をとっても俯角をとっても腕に荷重がかからないようにしないと意味ないし。
ということでいろいろ検索をすると、そういったものがあるようで。
ショルダーサポートマウントというらしい。
要件としては、仰角対応として肩で担げる奴。
水平・俯角対応としてお腹の支えがあるやつ。
で、なんかないかなーなんて探してたらこんなページがヒット。
http://khanasuke.blog1.fc2.com/blog-entry-427.html
これ、うちの三脚でも真似できるんじゃないかな…・
うちの三脚はセンターポールがあるから、3脚のうち2脚は重量軽減のためにはずしてもいいんじゃないかな…
と思って作ってみたのが以下の図。
肩当とかほしいけどまあなくても何とかなる感じ。
ちょっとでも引っかかってればそこに荷重がかかるからいけるいける。たぶん。
構えたのを正面から見るとこんな感じ

残った一本足をお腹に引っ掛けるようにするでござる。
そうするとお腹が痛いでござる。
俯角をとるとこんな感じ

お腹がもっと痛いでござる。
仰角とるとこんな感じ。

肩に荷重がかかるので平和でござる。
でもそのままだとテレ端にしたズームレンズが自重でおっこってくるので頑張って支えないとでござる。
ちょっと腕プルプル。
でも補助がないよりずっといい。
センターポールと足の固定位置を前後すると、仰角がとりやすくなったり俯角がとりやすくなったり。
撮影対象によってちょこちょこ変えるといい感じ
あとはこれだと右手がシャッター切る以外遊んじゃってるので、
いまうんたいを付けてる位置をちょっとずらして、そこにグリップとリモートレリーズを付けて
右手でもカメラを支えるようにすると楽になるかなーみたいな。
えらい高くつくなぁとおもった肩もちスタイルだけど、
結論としては手持ちの道具で何とかなっちゃったので出費ゼロ円でござった。
Posted at 2015/04/25 15:56:15 | |
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