10月に初めて
カーオーディオ系のオフ会に参加し、みなさまにご指摘いただいた課題解決も含め、すこし前からあれやこれや久しぶりに小規模イジりしてます。
が、都度ブログアップの気力なくw、小ネタが随分溜まってしまったため、ここで一旦Flush(トイレか?ばく)しておこうと。
かるく備忘録のつもりが、気が付いたら相変わらず冗長化文章www。
■車載ストレージデバイスの変更
約1年間使用したUSD外付け2.5吋のHDD(写真奥左)が不調になったため、1GBあたりの単価が、いまだHDDの10倍以上もするSSDを思い切って購入してみました。
手前の赤いのがそれなんですが、たった128GBで約1諭吉もします( ̄Д ̄;)。
しかしこれには深いワケがあり、実は近所のPC○ポでたまたま安売りしてた、壊れたのと同じメーカーの1TBのを(写真奥右)購入したのですが、旧モデルと違って補助電源のUSBのクチがありませんでした。店員によるとイマドキのポータブルタイプのUSB外付けHDDにはそーゆー製品はもうないとのこと。
HDDの接続先がPCではなく、ヘッドユニットにしてるマルチメディアプレーヤーのため、HDD駆動に必要なバスパワーがPCのように十分供給されるかちょっと心配でした。
随分時間をかけてよーやく約70GBのWAVファイルを余すこと無く移したのに、悪い予感が的中しHDD認識せず(涙)。
しかたないので、こいつはテレビ録画にでも使いますw。
で、消費電力がかなり少ないSSDならなんとかなるだろうと暴挙にでまして。
ダメなら、こやつもテレビ録画用だ!と覚悟してましたが、無事認識されました。
まあ、スピンドルがない分、音質向上に大幅に寄与するに違いない(言い過ぎw)
■ツイーター設置位置変更
2011年11月の最初の設置直後から即やり直そうと思ってた割には、ほんとたいした施工でもないのに、なぜか腰が重かったツイーター位置変更をよーやく。
・変更前
・変更後
んん?、これじゃほとんど違いがワカランですなw。
じゃあ、運転席側Aピラーの穴あけ写真、当初の施工
今回の位置
左の縦2列の穴が旧、右が新。15mmほど手前かつ上方に、そして最も問題だった上下角にも気を遣いました。
いままでは、ツイーターの軸線の延長線上が「のど」のあたりだったのが、よーやく「耳」の位置に。
やっとこのツイーターの本来の音が聞こえるようになりました(爆)。
って、なんでもっと早くやっとかなかったのか。この後のDSPの調整作業時に、後悔の念が想像以上でした(TmT)。ま、それほど違ったってことです(もちろん良い方向に)。
コレで『もやもや病』が少し治癒された気がしますw
■サブウーファー設置位置変更
ほんとうは車両にガッチリ固定するのが良いのはワカッてるものの、イザというときやはり降ろせるようにしたいので、ウチのサブウーファーのハコは『ぽん置き』ですw
で、コレを購入したとき以来、旧サブウーファーを置いてた同じ位置に、ユニットを右向きなるように置いてました。
DIYで開けたトノカバー穴から音が車室内にヌケやすいように良かれと思ってそうしたのですが、試しに色んな位置・向きで置いてみました。
(※ラゲッジルームの荷物が小汚いのはご了承願いますw)
結果、ユニットを後ろ向きに置いたこの状態がなんだかイチバンヨカッタ感じがしたので、これを採用。
トノカバー穴から直接音のヌケるよう、ハコを倒してユニットを天井に向けたり、はたまた、6:4分割の運転席側リアシートを倒して、ユニットを車室内に直接向ける置き方も試してみましたが(実はこれがイチバンいいのではと事前に想像。セダンとかで、トランクスルーのとこに仕込むやり方ありますよね)、どうもイマイチでしたね。
さらに、より設置を安定させるために、家に余ってた廃材の板きれ(10mm厚くらいの丁度よい大きさのがたまたまあったw)を、サブウーファーのハコの下に薄いゴム製滑り止めシートを挟んで敷きました。
板きれが意外と侮れない効果がありました。
■DSP調整1
各ユニットの設置変更に伴い、クロスオーバー、アライメント、グライコ等々再調整してみました。
ついでに、ミッドバスのネットも撤去してしまいました。
とうとうスピーカー保護よりも音質優先(爆)
LEDが仕込んであるので、ネットが無くなると、夜かなり目に付くのですが、まあ、音質向上の為には仕方有るまい(って、そもそもこんなのも無い方が良いのはワカッてるが、ヒカリモノに関しては譲れない線があるw)
ハナシを戻して、調整のメインはサブウーファーです。
オフ会でも低域の問題の指摘が多かったので。
ミッドバスとのクロスオーバーは、
先日ショップでアドバイスもらったように出来るだけ低いとこが良いと思い、56Hzのままにして、スロープをイロイロ試してみました(ミッドとサブの非対称パターンも含めるとかなりの組み合わせ)
それまでは、ショップに調整してもらった-18dbでしたが、これを一度も試したことなかった-24dbにしてみると、結構低域がスッキリした感じになりました。
なぜ、一度も試したことが無いかというと、『カーオーディマガジン』に「急なスロープはやめとけ」って書いてあったからです(爆)
■正確な距離計測
それでも、まだ何かイマイチですな~と、あれこれ思案した挙げ句、アルパインのH700を設置した際にテキトーに測った各ユニットから耳までの距離を、もっと厳密に計測してみようと思い立ち、
梱包用PP紐と紙製養生テープを使い、例えばミッドバスなら、フェイズプラグ(真ん中の三角錐)の先端に紐をテープで貼り付け、きっちりとドライバーの鼻の頭までピンと伸ばし各ユニットの距離を養生テープで印を付けていきました。
(ヘッドレストにアタマをくっつけて、鼻のアタマで測ると良い。そうすると運転姿勢のときは丁度耳のあたりになる・・・とカーオーディマガジンに書いてあった・・・爆)
で、問題のサブウーファーの距離の計測方法ですが、今度はユニットが真後ろを向いてるので、どうするか迷った結果、ユニットの真ん中にテープで紐を固定し、そのままハコの上を後ろ向きに紐を持って行き、トノカバー穴を通して後ろから鼻のアタマに持ってきました。
■DSP調整2
そして、音速(343m/secとする)割り算をして遅延時間を求め、デフォルト値としてDSPに入力。
特にサブウーファーは、今までよりユニットまでの距離がドライバーからかなり「遠い」という計測結果より、遅延時間が2msec(2/1000秒)も、これまでより早く鳴るようにしました。
その結果、かなりオドロキの変化がありまして。
サブウーファーの存在感が消え、その代わりにミッドバスの下の帯域がそのまま伸びたかのような、いままで自分のクルマでは聞いたこと無い低音に。
むむ、コレが正解なのかぁー?。 なんか掴んだし ( `Λ ')b
実際にはまだまだだと思いますが、現在自己満全開で悦に入ってます(爆)
■内装デッドニング追加など
その後、タイムアライメントを『カーオーディオマガジン』を鵜呑みの方法で微調整し(実際、カーオーディオマガジン連載の方法以外では出来んw。ましてや好きな曲を聴きながらなんて無理~)、最後に、各周波数の正弦波(ビープ音)を低い方から順に鳴らしたところ、なんと63Hzで左右ドア内装からヒドイびびり音の嵐。
なるほど、ショップでの体験チューニング以前は、-12dbの80Hzクロスだったもんで、この帯域はミッドバスで鳴らしてなかったんですね。それをミッドバスの守備範囲(クロス56Hzの-24dbにしたから余計にしっかりと範囲)にしたもんだから、耐えきれずにびびってんのね。
てなワケで、内装の制振処理追加。
まずはびびった状態で、ドア内装を表側からあちこち『ぎゅうっ』と押してみて、びびり具合が大きく変化するポイントでアタリをつけ、
細かいとこは撮影を忘れてしまいましたが、
・ウラ側に制振材(レジェ)を少々追加
・パワーウィンドウのスイッチとかが付いてるドアハンドルパーツと内装本体との接合タップネジ計8箇所周辺にエプトシーラーの小片を挟む
・(ドアを開ける)インナードアハンドルのベゼルの設置部分周辺にぐるりとエプトシーラーを貼り付け(なんと、こんなトコがびびってた)
まあ、見た目がかなりカッコわるいが、音質向上計画のためには仕方あるまいw。
しかし、このびびり問題の主犯は、なんと超重要プラシーボパーツ(爆)である、
こやつでしたぁ~~~~
内装ドアポケットに挟んであっただけなので、サスガに63Hzという低周波には耐えられなかったとみえ、とりあえずスポンジのスキマテープをこんな風に貼り付けてびびり解消。
・・・
と、いうことで細かいことをアレコレやりましたが、サブウーファーの調整とかをはじめ、なんとなく新たな調整の方向性を実感しております。
そのうちの何割かはきっと得意のプラシーボに違いありませんが、いまのところ気分がいいので良しとしようwww。
・・・
で、冒頭の写真は、ようやく入手した憧れの背面整流素材、オスカーパーツ『BPデフュージョン』(どうみても、電化製品梱包のカドにつかうアレが異常に高価w)と、サブウーファー用に同メーカーのインシュレーター『Project-1(ソフトタイプ)』ですが、特にピンクの方はスピーカーの後ろのアウターパネルウラに貼り付けるため、インナーパネルを着脱しなければならず、かなり施工時間がかかるので、まだ未着手です。
いつになることやら。
このままどんどん寒くなるし、こりゃ来年の春かな?
いや、いかん、その時点ではもうKARAが活動休止してる恐れがぁ w( ̄▽ ̄;)w
スンヨンのためにも、スーアリまでにはぜひ施工したいところです(爆)。