
おはこんばんにちは、つゐんかむです(^∀^)/
今日は仕事がなく休みになったので、昨日代車で借りてきたステラに乗って、ちょこっと都内をドライブしてきました。
どんな感じだったか、簡単にまとめてみようと思います。

昨日のブログでも少しだけ紹介しましたが、今回お借りしたのは3代目ステラカスタム。ムーヴでいうと6代目。型式で言うとLA150。グレードは恐らく「R スマートアシスト」だと思われます。
カスタムということもありますが、最近の車らしく厳つい顔つきをしています。ヘッドライトはHi/LoともにLEDで明るいです。
フォグランプも付いています。点灯してみなかったので、LEDなのかバルブなのかは分かりません。

後ろは、これも最近の軽ハイトワゴンに共通していますが、絶壁です。軽自動車枠いっぱいいっぱいに空間を活用しているので仕方ないのでしょう。衝突されたら怖いですね。
テールランプはクリアの縦型で、素のムーヴと然程変わりありませんね。

サイドビューも素のムーヴと大して変わりありません。サイドシルがスカートになっているので、少しだけスポーティー。ミラーウインカーも付いてます。
ホイールはメッキ仕様で、小さいながら存在感があります。個人的には蜘蛛っぽいデザインだなって思います。

エンジンルームはこんな感じ。NAです。KFエンジン(直列3気筒DOHC)搭載。
52psらしいです。
変速機はCVTです。

車内はとっても広いです。もちろん、ステラよりももっと背の高い軽もあるので、それらと比較したら劣るのでしょうが、普段セダンに乗っている私からすればとても広く感じます。運転席に座った感じでは、普段仕事で乗っているアルファードと同じような広さの感覚です。天井が高いと圧迫感がなくていいですね。
シートはベンチシートタイプで、センターコンソールは肘掛けになっていて跳ね上げ可能。中々快適ですが、長時間運転したらお尻とか腰が痛くなりそうな予感。

後席の足元にも大分余裕があります。決して前席のシートを前に出しているわけではなく、普通の位置にしてこれです。大人4人が乗っても窮屈な思いはせずに済みます。

助手席のシートバックにはフックが付いているので、買い物袋とか提げられます。これ、意外と便利なんですよねぇ。

トランクはこんな感じ。軽なので仕方ありませんが、大して載りそうにありません。
もちろんリアシートを倒すことができるので、大荷物や荷物が多い時はそうすればいいのですが、そうすると大人4名乗車で旅行は中々キツいですね。
個人的に思ったのは、リアのクラッシャブルゾーンがこれしかないということになるので、やはり追突が怖い……。

インパネは黒色基調で纏められていて、かつシンプルでいい感じです。ボタン一つひとつも大きくて押しやすく、ダイヤルも回しやすいです。奥に深い小物入れもあって、中々便利で使い勝手が良いと思います。
一昔前であればこの手の車のシフトレバーはコラムシフトが多かったですが、これはインパネ式です。D→S→Bという風になっていて、Sはスポーツモード(昔でいうOD OFFみたいな感じ)、Bはブレーキの略でエンブレ用です。ゲート式ではないので、エンブレを効かしたあとにDに戻そうとすると、勢い余ってNに入れてしまうことが多々ありました。

USB端子ももちろん完備。2穴です。WRXのUSB端子はインパネ下部の小物入れの奥深くに付いているのでUSBを刺しにくいですが、これは明快な場所にあるので良いですね。

グローブボックスはこんな感じ。二段になっています。一つひとつは然程大きくありませんが、二つあるので便利そうです。

インパネ下部の助手席側にもフックがあります。それからシガーソケット。
コンビニで買い物して、何か飲み食いしながら運転するには便利そうです。

続いて運転席回り。
ステアリングスイッチがついています。左側はナビやAV系、右側はメーターディスプレイ系です。可もなく不可もなく、使いやすいです。
テレスコピックがついているのでハンドルの調節ができますが上下だけで、手前に引き出したり奥に押し込んだりはできません。私の場合、ペダルに足を合わせるとハンドルが少し遠く、なんとも居心地の悪いフォームになってしまいます。

エンジンはプッシュスタート式(最近では当たり前か)。どうやらシートヒーターが付いているようです。冬場だったら使ってみたいですが、さすがに今の時期に試す気にはなれませんでした(笑)
他にはヘッドライトレベラーやオートライト、アイドリングストップOFFスイッチなどがあります。

全席パワーウィンドウで、運転席だけオートです。ドアミラーは"AUTO"の位置にしておけば、車を降りてロックすれば自動で格納されます。
乗車中にドアロックをかけたいときは、直接ドアロックのヒンジ型スイッチでかけることができます。

サンバイザーにはバニティーミラーも付いてますが、ランプはありません。カードホルダーも付いています。

バックモニターには俯瞰視点(日産で謂うところの「アラウンドビューモニター」)もあるので、駐車も楽々。駐車云々よりも、死角に子供や障害物がないか確認する補助機能として良さげです。

ステアリングの右側に付いている「PWR」スイッチを押すとパワーモードになります。帰宅してから気が付いたので使っていませんが、きっと力強くなるのでしょう。メーターも赤くなります。

エンジンを切ると、メーターディスプレイに走行記録が一定時間表示されます。
写真は車を動かさずにエンジンを切ったので全ての値が0ですが、走るとちゃんと出ます。
さて走ってみて感じたことは、都内でちょこちょこ乗るには十分だなということ。小さい車体にキビキビと走ってくれるので、変に大きくて力のある車に乗るより快適だと感じました。
それから、意外と静寂性が高くてびっくりしました。窓を閉め切って停車してみると、外の音は殆ど聞こえないし、エンジン音も聞こえません。走行していても、意外と静かです。

約80km/hで約3,100rpmくらいでしょうか。ロードノイズこそすれど、エンジン音は殆ど聞こえませんでした。今の軽って凄いんですね!
アイドリングストップ機能がついているので、燃費も節約できるし、都内では止まっていることが多いので重宝しそうです。
これであと人が3人乗れて、いざとなれば室内高もあるので荷物も載せられるんですから、私にお金と駐車スペースがあれば多分買ってます(笑)
続いて、ちょっと気になったこと。
まず、フットブレーキの遊びが大きいです。これは個体差があると思うので、この代車が偶々そうだったのかもしれませんが、ブレーキペダルを踏み込んでから、私の感覚でペダルを半分程踏み込んでやっとブレーキが効き始める感じです。怖いです。
それから衝突警告について。昨日のブログにも少し書きましたが、何でもないようなところでピーピーと警告音が鳴りだしてメーターディスプレイに警告が表示されます。前方に何も障害になるような危険なものがなくても鳴ります。精度がかなり低いのだと思います。逆に音にびっくりして事故るんじゃないかと。
最後にアイドリングストップについて。良いなと思う反面、私にはストレスにもなりました。

上記はアイドリングストップ中のメーターです。タコが0を指しているので、エンジンは止まっています。
エンジン停止中はカウントが表示されて、どのくらいアイドリングストップしていたかが分かります。なんとなくゲーム感覚で「よし、できるだけ長くアイドリングストップしてやろう」という気になり、微々たるものですが環境保護と燃費向上につながる気がします。
またフットブレーキをちょこっと緩めてやれば瞬時にエンジンが再始動するので、信号待ちでそろそろ青信号になるなと思った時は、ほんのちょっとブレーキを緩めて再始動させておけば、他車の流れを乱すことなく発進できます。
アイドリングストップ中はクーラーの効きこそ悪くなれど、車内はエンジンがかかっているときと何ら変わりないので、不便を感じることもありません。
と、ここまではいいのですが、何がストレスかというと、アイドリングストップが始まるタイミングなのです。
前方の信号が赤になり減速を始めます。そしてもう間もなく停止するかなというくらいの速度になると、車が完全に停止するよりも先にアイドリングストップが始まってしまうのです。停車ショックが出ないような運転をしていると、エンジンが止まることにより動力の伝達が失われる為、ブレーキングの感覚が変わってしまうのです。
また場合によっては、前の車が少し前に進んで再度止まる場合などもあります。それに合わせようとすると、一旦エンジンが切れて、またかかってと繰り返すので、無用な手間と、エンジン再始動じの衝撃が発生してしまうのです。そしてこのような停車直前にエンジンが切れて再始動した場合、直後に停止してもアイドリングストップは行われません。なんでよ!?
毎回こうなるわけではなく、ちゃんと車が停車してからアイドリングストップに入ることもあり、何を持ってアイドリングストップが開始されるのかが分からないのがまたストレス。
この程度のことなのですが、私には結構ストレスに感じました。スイッチで切ることもできるので、どうしても嫌だったら切ってしまえばいいんですけどね……。
意外と長くなってしましましたが、ステラの紹介と簡単な感想でした。
良い所も悪い所もありますが、最近の軽はなかなか立派だなぁというのが総評です。セカンドカーに欲しい(笑)
=おしまい=