黒鉄のブログ一覧

暇だったのでちょっと前に話題になった某画像加工サービスで写真拡大してみました。


どう見ても60km/hとかそこらの壊れ方じゃないよなぁ・・・。


前からの写真は探して見たけどこれだけっぽい。
最低でも欄干激突時の速度が60km/hぐらいかと。

横転した瞬間は100km/h出てたんじゃないか？
19歳の男女5人、250kgってとこか。
車両重量の1/3近い重さが車の重心より上に載ってりゃそりゃ転ぶわ。

車ってのがどれだけ簡単に転ぶか知らなかったんだろうな。

あと、4人はその場で死亡確認したって言ってるけど、センターピラーが根元から持ってかれてるっぽいので、（多分してないだろうけど）運転席の奴がベルトしてたとしたら、首が飛んでた可能性も・・・。

この記事は、アコードハイブリッドの衝突軽減装置（CMBS）の多発する誤作動（不具合）について（その1）について書いています。

こういうことが起こるから私は自動ブレーキ機能が嫌いなのです。
今回話題になっているCMBSはミリ波レーダー式ですが、レーダー式は基本的に障害物との距離しか認識できず、電波の乱反射による誤検知の可能性があるのが弱点です。（以前レクサス車で誤検知の事例がありましたね）
実際の生活環境での電波の乱反射は予測が非常に難しく（事実上不可能）、今後も電波干渉による誤検知は無くならないと思います。

また、スバルの技術の結晶とも言えるアイサイトにも弱点はあります。
カメラによる障害物検知のため、対向車のマフラーから出る水蒸気を障害物と誤認識した例があります。

どちらも一長一短で、併用することでより安全性が高まるのは確かですが、それでも誤作動は当分無くならないでしょう。
なぜなら、コンピューターはまだ「人間の意思」を推測できる段階に無いからです。

例えば高速道路の合流で本線車両の間隔が狭いときに、前走車のリアバンパー目がけて自車を滑り込ませるドライバーの意思をコンピューターは推測出来るでしょうか？

例えば前方に人が飛び出してきたとき、対向車線を越えた先に充分な回避スペースがあって、対向車とまだ距離があり、対向車のドライバーもこちらの状況を認識している様な場面で、コンピューターは対向車線側に急ハンドルを切るドライバーの意思を推測し、アシスト出来るでしょうか？

周囲の交通状況や道路形状からドライバーの操作の意味を推測したり、人や車の動きを予測したりする能力はまだコンピューターにはありません。
それを可能にするには高度な人工知能が必要でしょうが、そんなものが車に搭載された瞬間、人間が車を運転する必要は無くなってしまうでしょう。

自動車の運転が違法になる・・・。そんな未来予測も、的外れとは言えませんね。

何の変哲もない増設シガーソケット。

しかしこれをただ純正のソケットに刺したのでは美しくない。

オーディオ裏から電源を取って、配線は全て内装の裏に隠してしまう。

わかる人にはわかるこのこだわり。

身内から鈴菌感染者が出てしまった・・・。

と、いうわけで、先月鉄柱に突っ込んだSG5に変わり、スイスポが弟の新しい竜になりました。勿論（え？）ATです。
実はフォレスター購入当時も欲しがってたクルマだったのですが、予算の都合で買えなかったのです。
しかし、某M井ダイレクトさんが何をトチ狂ったのかフォレスターに購入価格の1.5倍もの車両保険を付けてくれていたので、1年半の間に中古価格が下がったのも相まって、今回購入に至りました。

実車確認に弟と一緒に和歌山まで行ったのですが、その時私は「見積もりがコミコミこんだけで、内整備費用がこんだけだから、こんぐらいまで値切れれば即決だな・・・」などと考えていました。
ところが現車確認を終えて商談に入るといきなり営業さんが「わざわざ遠方から来られていますので、店長と相談した結果、これぐらいまではお安くさせて頂けます」と、個人的に考えていた即決価格をン万円も下回る価格を提示して頂きましたので、（勿論営業トークだとはわかっていましたが）一も二もなくその場で即決となりました。
結局、色々パーツを買い足しても保険金やら戻ってきた税金やらが10万以上余る嬉しい結果に。

んで、色々とパーツを取付けた後、テストドライブに横乗り。
「市販車としてはかなりサスが硬いな」というのが第一印象。
ヴィヴィオのRX-R用サスよりは間違いなく硬い。S204よりちょっと下ぐらい。
デートカーに使うのは難しいと思うけど、コレそういうクルマじゃねーから。
4000まで回さないと加速しないのはやはりNAだと仕方ないけど、今まで2Lターボに乗ってた弟は慣れるまでちょっと時間かかりそう。
けど、VVTの恩恵が出る領域まで回すと気持ちよく加速する瞬間があるという弟の談。
ブレーキはホントに良く効く。やはり軽さは正義。これは軽量ホイールや２ピースローターを入れたら無敵の突っ込みができそう。

経済速度はやはり60～70km/h付近で、A/Cオンでもガンガン平均燃費が上がっていく。
A/C付けっぱなしで往復75km走って、平均燃費が15.2km/Lでした。
タイヤがエコタイヤなら16km/Lは楽勝でいきそう。
ギア比の関係から、高速巡航はATの方が低燃費を期待できるので、遠出が楽しみです。

不満な点は収納の少なさ。
まぁコンパクトカーなのであまり贅沢は言えないけど、センターコンソールボックスが無いのは辛い。
収納として使えるのはドアポケットとグローブボックスとオーディオパネル下のボックスのみです。
日常使いのためには後付けで何かしらの収納を増やした方がよさげ。

以上、簡単に新規車両の紹介でした！

クルマを弄るとき、99%の人には予算というものがある。
限られた予算の中で何から手を付けるべきか。

顧客の目指すクルマの理想像に対して足りない部分を洗い出し、不足を補う為のパーツを選定し、必須項目とそうでない部分と顧客の最優先希望事項と後回しでもいい部分を仕分けし、各社のパーツを費用対効果で比較し、最終的に予算内に収まる様にパーツをリストアップする。

このとき大事なのは「このパーツを換えるとこういう理屈でこの部分の性能が上がります。すると目指す理想のクルマにこんな感じに近付きます。」と顧客を納得させるだけの理論をちゃんと持ってること。
これができてないと顧客・メカ共に泥沼にはまる。

それを踏まえて今回私がリストアップし、顧客に納得頂いた上で注文を入れたパーツのリストがこちら。
・NGK　プレミアムRXプラグ
・NGK　パワーケーブル
・ACRE　スーパーファイター　前後
・IPF　ディープイエロー 2400ｋ
・LAILE　ドライバーフットレスト＆ペダルセット
・LAILE　パフォーマンスバー　2種

顧客が何を目指し、メカニックが何を重視しているかが見えてくれば合格！（何に？