黒メル貸してくれよ!@ひでエリです。
ダメに決まってんだろ、そんなの。
本日はチューンドFDのナナちゃんにて、初心者マイ息子の高速教習です。
夏休みに九州の私の実家には行くのに、千葉の実家には帰ってこないマイ息子。マイ奥がブンむくれていましたので、
「高速教習を京葉道路でやるから帰ってこい、夕飯後に開始する」
と指令を出して焼肉をエサに帰省させました。とはいっても2時間ほどですが。
ナナちゃんを貸し出すのは良いのですが、首都高を走れなければ横浜に置いておいても千葉に帰ってこれないし、意味がありません。
初心者にいきなり首都高1人で乗れは厳しいので、先ずは真っ直ぐな京葉道路、その後調子が良さそうなら首都高に突撃するという教習メニューとしました。
が、先に車両視野確認。
ナナちゃんの運転席に座らせ、私がクルマの周りを周り、死角を実感させます。
「ミラーで見えていなくても、クルマは実際にはそこにいることがある。ピラーの太いスポーツカーは更に死角が広くなる。必ずそこを意識して運転すること!」
まず京葉道路下り。
原木から乗って幕張PA下りを目指します。
ハンドルさばきが少々辿々しいものの、加速車線も長く、パワー充分なナナちゃんで難なく合流できました。
高速道路での課題は合流と車線変更にほとんどマトが絞れます。
まずは他の車両が合流してくるそのタイミングを見計らうことを教習。
「新人の運転はハッキリしないのが1番マズい。加速車線を走っている人は合流したい訳なので、アクセラレータ抜いて(またはブレーキ踏んで)合流を促すか、アクセラレータ踏んで先行するかをハッキリさせること。」
と教えます。
車線変更も同様にダラーっと車線変更してると周りが混乱するので、急ハンドルを切る必要はないが、なるべくサクッと終わらせる様に指導。
コレはまあまあ筋が良い。
幕張PAに予定通り到着。リスタートして武石の陸橋でUターン。坂道発進がともかく恐ろしいようだが、高速運転は割と筋が良さそうなので、そのままガラガラの首都高に突撃!
目的地は2号方面になるので方向としては、箱崎からC1外回りです。こっちには新人鬼門の首都高橋脚2連発がありますがこれを
「橋脚を見んな!吸われるぞ!」
で振り切ります。銀座を越えトンネルを上りながら加速していると、なんとクルマ嫌いだったはずの彼から
「おお、気持ちいいな、これ!」
と驚きのセリフが。夜の首都高にナナちゃんのセットで気持ちよくないドライバーなどいなかったのです。
「よし、じゃあちょっと遠回りしてみるか。」
「いいね!一周するってこと?」
というわけで、
C1外回り>11号下り>レインボーブリッジ>湾岸B東行き>辰巳第1PA(タイトル写真)>9号上り>C1内回り>2号下り
というルートで首都高巡りです。
自分の父(彼の祖父)から教わった
「ブレーキ踏む時にはルームミラーを必ず確認して、後ろの車両との車間を確認」
も伝授。
最後は少々スピードがですぎる程度のおまけもついて、まあまあな雰囲気で高速教習終了です。
いつかこんな日が来るかもな、と思っていた夜でした。
息子に運転を教える日。
箱根に行きたがっていたので、次はエリナナでツーリングかな!
楽しみです。
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ナナライフ
Posted at
2017/08/12 08:59:34