
酔っ払いばっかりで大変@やまちゃんです。
年末年始の大回転が終わり、意気消沈しつつ久しぶりに倉庫に出社してきたやまちゃん。コンビニの深夜担当の店員さんなのですが、年末年始は酔っ払いが大挙して押し寄せ、トイレでゲ〇って黙って帰るんだそうです。
ほんとうに接客業は大変です...。
さて自宅で雑煮ばっかり食べてるのも飽きたんで、今日はどっか行こうぜ!と休み入りのやまちゃんを朝から誘ったのですが、思った以上にヨボヨボになっており、一回寝るとのことだったので、寂しく一人で遊ぶことにしました。
エリーゼとトンボとどちらで行くか迷ったのですが、結論一人ならバイクということでトンボくんを選択。
最近こればっか乗ってるなー、ナナにのってない...。
まずは行き先決めですが、先日、倉庫の整備で大活躍しているアストロプロダクツ製のシートクリーパー(椅子にキャスターがついてて転がるヤツ)のキャスターが一つ取れてしまいました。よく見るとキャスターと長尺ナットが緩んでからだいぶたっていたようで、ネジ山が双方潰れてしまってバカになってしまっています。いくら締めようとしても留まらない状態に。
仕方がないのでアストロ本社のサポートに電話してパーツがないのか確認したところ、アストロ各店に2個ずつ在庫を持たせているのでそこで買うか、代引き通販で送料別で送るかということでした。
最寄りのアストロは自宅から片道50kmあるので、ガソリン代と往復の時間を冷静に考えると送ってもらうのが正解なのですが、せっかくなので行ってみることにしました。
当日電話して当日のみの取り置きなら大丈夫ということで、サポートに教えてもらっていた品名を言った瞬間、在庫は2個ありますと即答。取っておいてくださいとお願いして自宅を出発。
丁度初売りキャンペーン中で何かいいものがあるかもと、まずは店内を物色するとエアインパクトとかベルトサンダーとか、前から狙っているものが沢山ありましたが、初売り値下げ対象でもなく、まあ今使うかというと使わないので、まあ要らない...ということに、心では血の涙を流しつつ諦めました...。
その代わりに10mmと12mmのディープソケットを買いました。
まあ使う予定は特にないのですが、何も買って帰らないのは負けだと思ったからです!
一応、お願いしておいたキャスター2個(1つは予備)を卸してもらい、帰宅の途につきました。
が、せっかくそこそこの遠出をしたのですから、帰宅途中の温泉に寄らない手はありません。
比較的自宅よりの帰宅途中、いつも活魚を買いに行く海てらすの逆の南側には求菩提山(くぼてさん)という天狗伝説のある修験者の山があるのですが、そこにある温泉が評判がよさそうです。
8.くぼて鷹勝 卜仙の郷

ぼくせんのさと、と読むようですね。
かけ流しではないようですが、ちゃんとした温泉のようです。
平日とはいえまだ冬休みの人も多いから混んでいるのではないかと思ったのですが、案の定第一駐車場はほぼ満車。
駐輪場も見当たらないので申し訳ないのですが、空いているクルマスペースにバイクを置かせてもらいました。
建物の構えは小さなホテルみたいだなと思って近づいてよく見ると、どうやら宿泊施設も併設されている様子。沢山は泊まれませんが、少人数高単価を狙う施設のようですね。この辺ではかなり高級な部類に入る27k/泊くらいの単価です。
さてお風呂行ってみましょう。
まずは券売機で800円を支払います。豊前市民だと700円だそうです。
ただ万券しか持っておらず券売機では対応できなかったので、両替してもらおうかと一瞬悩んだらQRコードが目に入りました。ペイペイでも支払可能です。
すげえなペイペイ。
ペイペイで機械対応ではなく、フロントで払いましたと見せるパターン。
そしてバイクのいでたちをみて
「ヘルメットはフロントでお預かりしましょうか?」
と言われました!
すばらしい。
やはり宿泊施設併設だとホスピタリティが違います。
この辺、市営温泉のパートのおばちゃんとは教育が違うという事でしょう。
温泉入り口には無料の貴重品ロッカーがあります。
財布やスマホなどが入ったホルスタ型バックをここにつっこんだのですが、もう少し余裕があったのでワークマンイージスジャケットも突っ込めました。
脱衣所に入ると有料の100円ロッカーが。
外のロッカー使えばこっちをつかう意味はないですね、何故あるんだろう...というか外のロッカーは経営的にみるとなくて良いと思います。
まあそれは置いといて入浴です。
パッと入りは清潔な施設です。こじんまりしていますが過不足ありません。
本湯、薬湯、水風呂、露天、サウナと一通りそろっています。
カランは10個、しかし間隔がせまく、本当に10人座ると肩寄せ合う感じになってしまいそうで、ちょっと狭いです。
今日はお客さんが駐車場の入りから想像したより全然少なく、特に混雑はしませんでした。
かけ湯はぬるーい感じ、本湯、薬湯は少し熱め。
というのも、1時間半くらい寒空にバイクだったので、身体が冷えています。
特に指先はジンジンしてくるほど熱い。
勘違いだと分かっているので、静かに身体が慣れるのを待ちます。
薬湯はドクダミなどを木綿の袋に入れて吐出口にぶら下げている感じですね。
お湯自体は少し濁っていて無味無臭でした。
3分ほど浸かって慣れてきたので、露天へ。
そこそこの広さで貸し切りなので快適です。
外気温12℃ほどで顔は冷たく、身体はポカポカで非常に気持ちがよい。
サウナは乾式なのですが、少し温度が低め。
先日、宇佐で身体を拭いて入れと書いてあって、うっせーなと思っていたのですが、ここでも同じことが書いてあったのですが、こちらではちゃんと理由もかいてありました。
身体が濡れていると気化熱で熱を奪ってしまい、サウナの効果が出るまでに時間がかかるから、だそうです。
なるほど、それは道理です。
ココみたいに書いといてくれたら納得するのになー。
まあ乾式サウナにおける話なので、湿式は関係ないはずです。
乾燥しませんから気化熱はありませんねw
しかし、ここの乾式サウナは少し温度が低めで長いこと入ってないとダメでした。サウナでじっとしているの結構苦手なので、熱いなら熱いでさっさとやっとくれ!という私にはちょっと苦痛でした。
水風呂はこれまた少し温度が高め、もっと冷たいといいのになー。
羽衣を邪魔されることもなく、敷居をまたいで薬湯に入り、温まりなおしてカランで身体を洗って風呂をでました。
ここは800円なので、アメニティ系は備え付けがあります。
ここに宿泊施設があるということは、ちゃんとした厨房があるということですので、食事処もちゃんとしているはず。
さっき寒かったのは多分カロリー不足というのがあると思います。
特に食べなくても大丈夫ですが、このまま帰るとカロリー切れで体温を上げられず歯の根が合わなくなる可能性があると思い、何か食べることに。時間は午後2時ごろ。客はいません。
メニューを見ると、場所は山の中ですが、平戸のブランドさばや、ヤリイカのお造りなどが出来るよう。そこそこのお値段、1500円から3000円くらいします。
まあ安いのもあるんですけど、せっかくなのでランチっぽい平戸サバ丼を食べることに。活き作りだそうなのでちょっと楽しみです。
が、後で気が付きましたが、ここの地魚はヤマメでした!
後で来た客が「ヤマメの刺身」とか言ってたので失敗したーと思いました。
まあここは近いので、またいけばいいや。
どん!
出てきたサバ丼、美味しい!
冷凍冷蔵の身の弾力ではないです。さすがさっきまで生きてた感があって、身にコシがあります。
で、まとめますと「くぼて鷹勝 卜仙の郷」
温泉はコスパ合格レベルですが、温度管理がちょっと微妙。
食事は美味しいですが、ちょっとお高め。活サバ丼が1000円だったらビックリですが。
帰宅すると、倉庫でやまちゃんが吞んでいたので、18時まで一緒に動画などみつつ先日作った牡蠣の燻製など詰まみつつ酒盛り。
またカラオケ行くか?と一瞬なりましたが双方疲れているので明日に賭けようという事で止め。
明日は別府に行こうと思います!
市営温泉リーグ 暫定1位 柴石温泉@300円
独自温泉リーグ 暫定1位 ひょうたん温泉@940円