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2024年03月14日

30話:大分玖珠:湯の森くす(右:山桐)

30話:大分玖珠:湯の森くす(右:山桐) 本田ブイくんおわらーん!@ひでエリです。

案の定、やりだしたら止まらないレストア。
最初はフロントフォークのシール交換だけにしとこ、と思ったのですが、フォーク外すならパーツもあるステムも、ブレーキ外してたらボルトが折れてやっぱついでにブレーキとマスターのOHも、リアブレーキも音がするのでやっぱこっちもOH、バイク立ててる間にオイルとフィルターも替えて、できたと思ってカウルを取り付けようとしたらポジションの配線が切れる...次々と繰り出されるエラーの数々に嬉々として作業する私。はい、わかってますよ病気です。

さて本日は小春日和で本当はバイクで行こうと思っていた今週の温泉ツアーですが、上記の通り、本田ブイくんがまだ動きませんので、メルで行きました。
Googleマップの星★4.3とがめっちゃ高い

30話:湯の森くす

さんです。宿泊施設で家族湯が中心らしいのですが、日帰り温泉もあります。
こちらのウリはなんといっても泉質。
全国にもあまり例のないモール泉という温泉です。
これは温泉法に基づく分類では分類されていない、比較的新しい泉種らしいのですが、温泉自体は古くからあります。
世界的に有名なのは北海道の十勝温泉やドイツのバーデンバーデンだそうです。
(ソースこちら

モールとはドイツ語の「亜炭」らしく、石炭になり切っていない炭の層を通過して出てくる温泉で、薄茶色のコーヒー色をしています。
アイラの泥炭好きとしては何か通じるものを感じます。
これが非常に効能があるということで、これを体感しようという訳です。

自宅から小一時間、峠を走って到着したのはこ洒落た建物です。
手動の入り口をくぐるとこじんまりとした受付と右手に小上がりがあります。


宿泊もできる施設なので、基本的に家族湯中心なのですが、奥に日帰り用の温泉が男女1つずつあります。


本日は露天風呂付の山桐(タイトル写真)。
温泉は日替わりで入れ替わるとのことです。

(本日の女湯 山藤)

早速550円(やっす)をペイペイで支払って脱衣所へGo!
浴槽はこれまた2畳程度のこじんまりしたもの、カランは全部で4つしかありませんが、お客さんは1人しかおらず、それもやまちゃんと私が入ると早々に出ていかれたため、結局貸し切りでした。
まあ平日の16時なので誰もいなくて当たり前かな。

前評判通り、お湯は透明な茶色で今までに入ったことない泉質な気がします。
ぬるぬるしてお肌に良いと聞いていたのですが、入った感じはサラッとしていて、浴槽の岩に触るとぬるぬるする感じ。
不思議です。
「あんまヌルヌルで頭とか洗えない感じだとこまるなー」
とかやまちゃんがいってましたがこれなら心配はありません。
まあしかしよく考えたらカランから出るお湯で頭を洗う訳なんで関係なかったです。が、まあ別府明礬温泉のようにカランから出てくるお湯まで温泉そのものだったりするところもあるから侮れませんが。

今日入った浴室の方に露店が付いているはずだったのですが、鍵がかかっていてかつ浴槽にはお湯が溜まっていません。後で聞くとどうやら地震で浴槽にひびがはいってしまってお湯が貯められず、復旧のめどが立っていないということでした。私が直してあげたいくらいでしたが黙っておきました。

お湯の温度は40℃前後と非常にゆったり長いこと入っていられる温度で、ぬる湯が大好きな私にはどストライクです。
寝湯もあり、寝たり、座ったり、浸かったりして延々と入っていられます。

17時になるとゴソゴソと脱衣所の方から音がして、新しいお客さんが来たようなので、あがることにしました。

低温でゆっくり入ったからか、身体が芯まであったまっているのを感じます。
ちょっと汗をかき過ぎたか水分不足を感じましたので、フルーツ牛乳を購入!
コーヒー牛乳といつも迷ってフルーツ牛乳を買ってしまいます。
次こそはコーヒー牛乳を買う!


自宅への帰路につきましたが、帰宅時のクルマの中で既に温泉効果がハッキリわかります。いままでの温泉のどれよりも肌がツルツルになっています。更に明らかに肌がしっとりしています。温泉法上では「単純泉」とかになってしまうため、温泉法上で許可された「当温泉の効能」には書けないとはいうものの、効能があるのは間違いないです。特に女性が喜びそうな実効能がスゴい。
(泉質と効能は温泉法で関連付けられているようですね)
これは明らかに今まで私が入ってきた温泉とは全く異なる唯一無二の泉質であり、ランキングに入れない訳には行きません。
しかし浴槽の種類から行くと一つしかなく、明らかにパワー不足。
場所も狭い。
そしてリーグ的には独自リーグということになりますので、1位ひょうたん2位竹泉に届くかというと...届かない!
が、温泉としては4位以下をぶっちぎって3位ということにします!

(後日記)
今回は山桐でしたが、山藤も行きました。
正直「山藤」がアタリです。


◆市営温泉リーグ
暫定1位 別府堀田:堀田温泉@300円
暫定2位 別府柴石:柴石温泉@300円
◆独自温泉リーグ 
暫定1位 別府鉄輪:ひょうたん温泉@940円
暫定2位 由布:ゆの杜竹泉@600円
暫定3位 玖珠:湯の森くす@550円(New!)
◆露天風呂リーグ
暫定1位 日田:琴ひら温泉@800円
暫定2位 耶馬渓:若山温泉@400円

ブログ一覧 | 湯道 | 日記
Posted at 2024/03/14 23:09:39

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この記事へのコメント

2024年3月14日 23:49
おお!ここも雰囲気良いですね、かなり山の中かな、石炭になり切れて無いなら、日本なら「草炭」と言います。戦後の燃料不足解消の為に、今の東京大学の辺りで「草炭」が掘られました。専門家の方の資料を読むと、日本の緯度では「泥炭」になるのは、寒さが足らず、難しいようです。残念(笑)
スコットランドは、低木のヒースが炭化した物が多いですが、ご存じかと思いますが、アイラはワカメが堆積した島なので、ピートがワカメですから、ヨウ素が入り、正露丸の香りに(笑)
温泉リポート頑張って下さい!
コメントへの返答
2024年3月15日 0:25
いつもコメントありがとうございます。
草炭ですか、初めて聞きました。竹鶴翁が余市を選んだ理由はスコットランドに似てるからという話でしたが、ピートまでは出てませんでしたかね。
ピートがわかめで正露丸、非常に分かりやすいですね。
今日の温泉も要は腐葉土が何億年も経ったら石にもなりそうになるし、元が腐葉土だから茶色になるわな、という感じですが、染み出す元の植物によって効能が変わってくるので、軽々にモール泉=保湿とヌルヌルという訳ではないのかもしれません、と書いたものの他のモール泉も同じくぬるぬる保湿なので、こういう植物経由のヤツはそうなるのかもしれませんね。

大分県の温泉は一生めぐってもめぐり切れないくらいあるんで、地道にめぐっていきます。あざす!

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