デフオイルは何故臭いのか@ひでエリです。
さて今回は久しぶりにクルマ整備ブログです。
とはいっても黒メルはプロ任せでしたので待ってただけ。代車のマーチの脚が酷いので早く帰ってきて!と思ってただけです。
ナナちゃんの方は以前から燃える燃えると有名な燃料フィルターの交換、そしていつ替えたか覚えていないリアの機械式LSDのデフオイル交換です。
こちらはDIY。
先ずはジャッキアップしてウマを。
下に潜ってデフからやります。整備手帳
こちら。
コレはただのオイル交換なので、難しい点はありません。
ワッシャーを新品にするくらいです。
何気にデフオイル交換のDIYは初めてな気がします。
オイルガンとか持ってないので灯油シュポシュポで。
え?そんなことしない?
フツーに出来ましたよ。夏場だったからか特に硬くもなくサクッと出来ました。

ワッシャーは外径φ24内径φ18のものを用意しましょう。溢れたら終わりです。
クルマがつんのめってたからか、1.8Lくらいしか入りませんでした。
そんなに汚くなかった。が、ドレンには鉄粉が。1型だからか?ドレンにはマグネット付き。さすがバブル仕様。
苦労したのは
こちら。

燃料フィルター(パーツは
こちら)です。
まず全然見えない。先人の整備手帳を見て、どうやらデフの裏に付いてるということでiPhoneのカメラを突っ込んで確認しました。
とりあえず自由度上げたいので、メンバーの後ろから短い延長を掛けて10mmのボルトを2本外します。

その後が地獄。
全く見えないホースとクランプを手探りで探しつつ、ペンチでクランプを緩めて、ホースリムーバーで引き抜きます。
トランク内にでも設置してくれていれば瞬殺出来るはずの整備ですが、ともかくクランプを外すのに手間取りました。
簡単にいうと手持ちの工具ではクランプの爪を掴めず、結局20mm幅以上の咥え先があるプライヤーを買ってきて解決。順番的には右の燃料フィルター直生え側のホースを繋いでから、クビ付き側のホースを繋いだ方が簡単そうです。
6時間格闘しました、はぁ。
溢れたデフオイルは臭いわ、燃料フィルターからガソリンが落ちてきて結構な量を浴びるはで、もう2度とやりたくないです。

漏れたガソリンはデフケースを伝ってマフラーに落ちます。これはフィルター劣化で漏れたら燃えるわな。
せめてデフオイル交換を後にすれば良かった。
正直ガソリンを被った時に心が折れかけましたが、頑張れ頑張れと自分を鼓舞して乗り切りました。
ただ外した燃料フィルターから出てきたガソリンはとてもキレイで交換履歴がある様でした。

まあ今回分かったので良かったです。

白くなってるのは先に入れていた残りのデフオイルと反応して白くなった模様。
朝8時から朝飯抜きで始めて終わったのは14時。しんどかった〜。
メルの整備が終わったというので、取りに行きました。
左前のスピードセンサー、パワステテンショナーとベルトの交換、フロントスタビのブーツ破れ交換で締めて12万弱。まあそんなものでしょう。

これでメル、ナナともに当分は大丈夫でしょう。
よし、コレであとはエリの整備タスクであるエンジンオイル、ミッションオイル、フロントアゴすりFRP修理だけです。
「がんばるぞぉ!」(まーさんガレージ風)
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ナナ整備 | 日記
Posted at
2024/09/27 16:19:11