C3開通!@ひでエリです。
上京して既に20余年、事業開始から約50年が経過してとうとう外環(C3)高速が三郷から京葉道路、東関道と繋がりました。個人的に感無量です。
さっそく土曜日の青山での女子会のついでに札幌フェアをやっているという埼玉のセイコマートに寄ってから、C3外回りに乗ってみました。
2018年6月2日16時開通、だったのですが、乗ったのが16時半くらいで、まだ式典の紙ふぶき的なものが路上に残るなか試走です。
道路は前評判通り半地下が多く、採光に自然光なども取り入れられており全部電気ではないですし、ほとんど開削による施工で工事費も抑え、かつ近隣からの排ガスや騒音の苦情にも対応、一方高速道路上に遊歩道など設置して、近隣への配慮が垣間見える設計です。
LEDは異常に明るく昨今の技術力の高さを思い知りました。
外回りで埼玉から京葉道路千葉方面に向かいましたが、京葉道路の合流後市川PAには入れず、すぐ原木インターとなる設計でした。湾岸側も千葉方面に向かう場合は市川PAには入れません。京葉道路は幕張PAまで、東関道は湾岸幕張PAまでトイレありませんのでご留意を。
そこそこ混んではいましたが、三郷付近を越えると徐々に空き始めました。
自宅からサーキットは袖森がホームでしたが、今後はつくばも射程圏内と思われます。
さて、このくらいしかクルマ?ネタはありません。
今回のメインは酒です。
酒なかまはこの辺たくさんいるのですが、同様のウイスキー好きでならしているme-me物欲若頭と一緒にアードベックの新作発表会に行ってきました。
新宿の甲州街道ガード下、現在のバスタの脇にある「サナギ」というフードイベント施設での開催です。
このへん、久しぶりにきましたが、バスタできてから更に開けましたね。
新宿タカシマヤが来た時に、この辺によどんでいた古くからの連れ込み宿とか、なぜか生コン施設とか、新宿の場末感を一身に背負ったような地区が、美しくきらびやかに生まれ変わった様は、新卒当時、毎週末このへんでクダを巻いていた自分は正視できません。目がつぶれる!
と思ったので、すぐさまme-me氏と裏路地の怪しい店に入って、発表会が始まるまでワインを一気に2杯飲みw、エンジン全開で2030からの開場に合わせていきます。
「日本にこんなにアイラ好きがいるのか」
とme-me氏は驚いていましたが、まあいるでしょ、この会場をいっぱいにするくらいは。
ざっと300人くらいはきてまして、前売り券は完売だったようです。
2400円でハーフ3杯つきのチケットでした。
以前から売っているアンオーとコリーブレッカーをまず飲み、今回の新作を待ちます。

もちろんいの一番に「新作を飲ませろ!」と言ったのですが、どうやら乾杯イベントが終わるまでは飲めない、というじらし作戦。
そんなの呑みたいだけのオサーンにはいらんちゅーの。
なんだか若い子向けのイベント感をもりあげるのに、DJとかきてベシャリまくっていますが、オサーン二人はもくもくと酒の上手いの不味いのばかりを話しています。
聞き流しつつ乾杯イベントがあるんで、こっちこい、と皆が呼ばれた隙に列がなくなりました。
それいけとばかり、一番前に並びこみ、じゃあいきますよー、とか言ってる間に
「もういいだろ!のませろ!」
と二人でバーテンダーを恐喝する始末。
良い子はこんな風になってはいけません。
やっとありつけた新作の名前、なんだったかなあ....
カーニバルとかフェスティバルとかお祭り系の名前だったと思うのですが、まあ美味いね、というだけの印象で、ブリュックラディファンとラフロイグファンの前にはいまいちな反応でした。
更に先週まで家で飲んでたしな、アードベック10年...
さらにグッズ販売もやっていたのですが、これは秀逸でした!
足のついた利き酒用のチューリップグラスが売っていたのです、それも一つ600円!やすい!
これは実はなかなか売っていなくて、かつ通販とかで買おうとしても1000円ちかくするので、蓋つきの小ぶりなチューリップグラスをここでゲットできたのは幸運でした。アードベックって書いてなきゃもっと良いんだけど(身もふたもない)。
グラスワイン2杯とハーフ3杯で我々の酒欲が満たされるわけもなく、あてどなく駅方面に行く途中で
「サントリーオーナーズカスク3種類あります!」
との看板を発見し、いくぞ!と突入。
しかし結果は
「お客様、申し訳ありません。既に3年前にすべてのカスクは飲み切りました」
というJAROも真っ青な虚偽看板!
おとなな我々は少々ブーブー言いつつも、早く酒が出てくればもうどうでもいいところまできていたので、いつもの無理難題で
「さっきアードベックデーに行ってきたんで、オフィシャルじゃない変わったやつで、俺らが飲んだことなさそうなヤツをもってきて」
というバーテンダー泣かせのオーダーを。そして出てきたのがこれ。
左がクライゲラヒ17年、右がカリラ8年エクウス(ボトラーズ)ものです。
me-me氏いわく
「オフィシャルのカリラはよわっちくて飲む気がしないが、ボトラーズのはだいたい美味いことが多い」
という評価には賛成です。
これも確かにオフィシャルではよわっちいピートがガッツリと効いて、例の「海の香り」が強めに漂う感じはもはやアイラ慣れしてしまっている我々の舌にもキッチリとのってきました。
クライゲラヒというハイランドウイスキーは初めてのみましたが、これも美味かった。
やはりウイスキーは香りがないとダメです。樽が良いと良い香りが付きますね。
よい樽を抑えられるかがウイスキーの大きな勝負どころですねえ。
更にこないだホームの渋谷イリエに行ったときのラインナップ。

これも呑んだことないやつ持ってきて、新入りさんはいないの!?でも趣味に合うやつ、といういつもの無茶ブリでバーテンダーさんたちを困らせます。
左はグラッパ(ブドウの茎や皮の糖分を醸したイタリアの焼酎的な酒)嫌いだと言ってるのに、いや今回は樽が違うので是非、と出てきた2本。
たしかにマディラワイン樽のフィニッシュは侮れない...右の黄色はダメ!
ゴッドオブウォーターとかいう中身がラフロイグらしきものは、エチケットの「痛さ」とは別に美味い。これは美味い。その隣のサマローリーもまあまあ。
そしてこれも嫌いだと言ってるのに持ってきたラム。
これも王道の2本らしいのですが、ギリギリでシェリー樽フィニッシュは飲めますが、やっぱラムは得意じゃありません...。
先週はこれに更にビールやら餃子やらで飲んだくれておりました。
ちょっとだけ反省しています...(うそ)