さむいさむい@ひでエリです。
部屋は20度近くあるのに足元が冷えます。
昨日の写真でもあったとおり、部屋の中でもクロックスもどきを履いて防寒しています。夏蒲団とタオルケットで寝ていますが、昨夜は寒くて目が覚めました。部屋の中はそんなに寒くないと思うのですが、身体がなれません。
何故かマイ奥は「さむくない」というので、暖房をつけるのもはばかられ、一人で震えていたのですが、本日満を持して毛布を投入することにしました。
これで寒くて震える夜からおさらばです。てゆーか、なぜマイ奥はうっすい夏蒲団とうっすいタオルケットで寒くないのか全く意味不明です。
さて、今日もトンボくんの整備の続きです。
どうもアクセラレータの開度をあげて、高回転になるとパワーダウンまたは回転が伸びないという傾向があります。整備マニュアルの項目をみても特に問題なさそうな手順です。
となると、キャブ付近に問題があるのでは?もしくは、昨日すっぽ抜けたクランクケースのブリーザ行パイプのキャップあたりに問題があるとアタリをつけて整備を進めていきます。
まずそのアタリと全く関係ないのですが、

リアタイヤとチェーンに違和感があったので、確認するとテンショナが左右で違っています。これでは真っ直ぐ走らないでしょう。
走ってるうちにずれたのですね。もう少しテンションかけて引っ張らないといけません。いったんメモリ13に左右ともあわせました。
加速時にちょっとガツンと感があるので、もう少し張ってもいいかもですが、いったん様子見とします。
まず高回転域で不調ということでキャブの加速ポンプを疑います。

キャブOH時にはセッティングはちゃんと出ていたはずなのですが、組付けて現在は全開に近づけても加速ポンプが押されていないようです。これではケイヒンPDキャブの特徴である高回転域でのキャブ式可変バルブ的な機構が効きません。
あと

アクセラレータワイヤの上側が外れてしまっていました。締め付けミスですね。
(この写真は締めた後です)
まずワイヤを再度ちゃんと固定し、ナットを締め付けます。
これで少し加速ポンプが押しこまれるようになったのですが、念をいれてドライバでガツンと殴って押し下げレバーを押し込む向きに曲げておきます。
これで効くでしょう。ちなみに規定値は隙間1mmです。
次に昨日クランクケース内のオイルが飛散したキャップ抜け対策です。
当初はもっとキツく固定できるもの、水道ホースバンドとかで締め付けちゃうかと思ったのですが、何故抜けてしまったかをよく考えると、エンジンオイルが蒸発してクランクケースの内圧があがって、キャップが押し出されて抜けた可能性が高いです。
であれば、オイル蒸気は抑え込むのではなく、自然に抜かなきゃいけないものであろうと再度考え直し、取っ払った純正ブリーザータンク(オイルキャッチタンクですね)を再度設置しました。
エアクリがなくなってパワーフィルタに換装されているので、湿式エアクリの漏れオイル受けは不要、ブリーザータンクへのインプットは一つでOKになります。上側からのインプットにはキャップを被せました。

この辺錆びてるものを剥がして磨いて赤に塗装、タンク内で朽ちたスポンジの代わりに頑固な油汚れを落とす台所磨きを切って装着。
これで蒸発したオイルはブリーザー内で液体に戻ってポタポタと溜まるはずです。
これで試走しましたが、高回転域のパンチは復活!
ちょっと様子を見ましょう。
Posted at 2021/10/21 18:34:04 | |
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バイク整備 | 日記