目標と現状の差分が問題だよ@ひでエリです。
さて朝ごはんをキッチリ食べてサウナに入ったら、神戸出発です。
特に困ることもなく都市高速から山陽道に突入。
淡々とヤリスクロスは一路西に向かいます。
午前中はなんとなく集中力が続かない傾向があるので、なるべく無理せず1時間ずつくらいで休憩を入れて進みます。
午後は調子よく集中して走れる傾向がありますね。
無呼吸症候群のせいでしょうか。
昼間に眠くなることは余りないですが、午前中はあまりよくない気がします。
淡路島、瀬戸大橋、しまなみ街道などなどを横目でみていると、四国に渡りたい気持ちになってきますが、明日は仕事なのでぐっと抑えて岡山、広島、山口と横断していきます。
午後に入って調子が出てきましたが、休憩は大事なので、以前もとまってブサチャンオーナーとお話しした
佐波川SA下りで休憩。
こんなところで登山者かー、と思うデカいリュックを背負った若者を横目にトイレや土産物を物色し、クルマに戻ろうとすると、彼がスケブをもって「九州方面」と書いています。
ほほーう、今時珍しいヒッチハイカーのようです。
ひでエリ「何処に行きたいの?」
若者「九州方面なら何処でも結構です」
若者にしては丁寧な話しぶりです。親御さんの教育がうかがえます。
ひ「じゃあ、途中まで乗っていきなよ」
若「ありがとうございます!」
ということで、秦野で満載した工具を避けてリュックを車内へ。
私も日本一周したときは、こうやっておっさんたちに助けてもらったものです。
こういうときに恩を返さないとね。
若「20歳で横浜から来ました3日目になります、Kと言います。今回はありがとうございます」
ヒッチハイクということは、通行量の多いSAとかで下ろしてあげたほうがいいんでしょうね。どこがいいか悩みつつ、最終目的地を聞くと沖縄とか。
K「所持金は現在2万円です」
流石、自分探しの若者ですね。貧乏とかいうレベルじゃないですw
2万円で沖縄にはぜったいに行けませんw
ならば、仕事をあげてお駄賃をあげたくなる私です。
ひ「じゃあ、うちまで来てもらって草刈りしてくれたら1万円払うよ」
K「ありがとうございます!」
ということで、自宅に連れ帰ることに。
見ず知らずのヒッチハイカーの若者をお持ち帰りするのは生まれて初めてなので緊張しますが、これも縁というものでしょう。
ウチの畑にテントを張って寝ることになりました。

そう、私も若いころ日本一周をしているときに、いろんな方から優しくしていただいたわけですが、家に来いと言われても、実は行ったことがありません。
何故なら
①知らない人のウチに行って大丈夫なのか?
②テントを既に設営済みなので、撤去してまた張りなおすのが面倒
③もう酒飲んでる(20歳から変わってねえw)
の3連コンボでした。
そのような流儀がそれぞれの旅人に存在するのは、非常によく理解できるので、自宅の温かいベットで寝たいか、テントで寝たいか聞いたところ、彼が選んだのは畑の真ん中に張った寒空の中のテント&冬山シュラフでした。
むしろ納得の選択。旅人であらんとするなら、そちらが正道でしょう。
うむうむ。
さて、目的地が沖縄なら鹿児島まで行ってフェリーで渡るのが最安でしょう。
ということは当面の目的は鹿児島行きになります。
分かってはいましたが、東九州方面は人が少なくて不利です。
九州は福岡熊本ラインの西が大動脈なので、東の大分宮崎は過疎っています。
が、それでもお金があれば解決することも多かろうということで、地元の温泉に連れて行って、帰りには割引の弁当を買いに行き(時間が遅くて既になかった)、自宅のリビングで溜まったアニメの消化をしつつ、22時に倉庫に送りました。
翌朝は再度リビングに呼んで朝ごはんを食べて頂きつつ、食後に畑の草刈りを2時間ほどやってもらって、個人的にも今月末にくるお客人に畑で遊んでもらうためのオフロードコースが出来たことを内心喜びつつ、お約束の1万円を渡して、最寄りの道の駅に送ってお別れしました。
我が人生でも初めての経験なり、で何故か妹が
「こういうときはどうしたらいいのかな、おばさんとしては何かあげた方がいいんだろうか...」
とか言いつつ、出てきたのがデコポンとミレービスケットだったのには笑いました。なんでお前が緊張しとんねんw
で握手してスケブに座右の銘を書いてw、仕事に戻るわけですが、気になって夕方にヒッチハイクできたか聞いたところ、半径5km内にいましたw
どうしても温泉に入りたくなったそうで、道の駅から移動して上毛スマートICの近くの温泉に行ってはみたものの、スマートICに併設の上毛PAは歩いて外から入れる仕様ではなかったようで、温泉施設で夜を明かすつもりだったようなので、急いで拾いに行きましたw
この辺の計画性のなさこそ、若さそのものです。
素晴らしい。
周りの人からみたら笑ってしまうようなことも、後世で自らの美しい思い出になって欲しいものです。
今まさに一生ものの思い出を作っていると思います。
少なくとも私はそうでした。
20歳のときにやったバイク野宿日本一周は、今でも我が心の金字塔です。
Kくんの心の一角に、この思い出が美しく輝きますように。
明日は万全を期して、電車に乗って佐賀の基山SAに向けて出発するそうです。何をどうしたっていい、むしろ失敗が思い出を彩るのだから、おっさんは何もいいません。
是非頑張ってください。
いつでも応援します。
Posted at 2026/03/11 00:30:03 | |
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