
初々しい@ひでエリです。
このところ新入社員達が現場に配属される時期になりまして、悲喜こもごもあるわけですな。
思い返せば20年以上前、私もそんな事がありました。熊本から出てきての配属は千葉柏の最終処分場工事でした。
ウンウン、バブル期の良い思い出です。
R32GT-Rが出て、程なくFD3Sが出て、バリ伝描いてたしげの先生が峠で違法な走行を繰り返す魅力的なマンガを描いてた頃、赤坂では札束でタクシーが停まってました。ウンウン。
そんな私も順調に経年劣化して今日もスチャラカなブログなど書いてる訳ですわ。
はい。
で、マンガです。
1.昭和天皇物語2続刊
哭きの竜で有名な能條先生が描いている、なんと昭和天皇の話。こんなの成立するんですね。
まさにマンガ読者層がオッさんとオバさん、昭和世代の方々がど真ん中ストライクであるとのマーケティングの証左かと思います。こんなテーマで描くっつて、編集OKが出ることが驚きです。
内容については特に言及しませんが、このテーマで描くと決めた能條先生と編集さんに拍手を送りたい。スゴいです。
次巻も買います。
2.トップウGT3続刊
ああっ女神様、かつビックリする程若い嫁さんをもらった藤島康介先生の新刊3冊目です。
バイクを描かせたら天下一品の画力に可愛い女の子、それもお姉さんキャラという鉄板で攻めて来てます。しかし何だろ、この鉄板すぎる感…。驚きもなく淡々と過ぎて行くこのストーリーには彼女のカレラ感すら感じます。魔法とか神とかそういうのじゃないので、飛び道具がない中、シュリンクしていく乗り物ファン、それも2輪、それもレースというニッチな王道でよく勝負しようと思ったなと。
まあ、ああっ女神さまが終わったのでご祝儀連載かもなのですが、個人的には売れる売れないはおいといて、今時貴重なマンガだと思います。
これ好きになってくれる若い子いるのかなぁ…。
次も買います。
3.ダンジョン飯6続刊
待ってました、ダン飯最新刊。
竜の血肉を使って妹のファリンの身体を再生したは良いのですが、魂が混ざってしまって敵に回ってしまった、という悲しい展開に…。
ファリンを好きだった極東の国から来た武士(元同じパーティ)は主人公の兄を罵り、激怒します。
然もありなん。
しかし主人公怒る!結果だけ見てんじゃねぇ、プロセスではただ好きで助けようとしたお前よりも絶対俺らの方が本気だ!そして魔物だろうが何だろうが食って寝てる俺たちの方がお前より強い!と、まあ後半よく分からない会話でしたが、妹を救いたい気持ちはよく伝わりました。
そして、振り回される現パーティの方々は可哀想だなぁ…。
4.Change1巻
昴、め組の大吾で有名な曽田先生の最新刊。オビでも紹介されてますが、テンプリズムは無かったことになってるのが泣ける(笑)黒歴史決定ですね…。
んー、女子高生のラップバトル漫画ってまたニッチなところ(驚)きましたね。
そんなの売れねえだろ。
可愛い女の子が描きたいのと、差別化掛け合わせてこうなったのか。よく編集さんOKだしたなと。
最近、有名どころの作者さんたちですら迷いに迷ってモチーフ探してる感がハンパないですね。もう何が当たるか分からないわ、若手は上手いのバンバン出てくるわ、いっときの手塚治虫神が大友克洋みたときの状態でしょうか。読者的には面白いですが、こうなってくるとマンガ大賞とかに依存したくなる気持ちもよく分かります。
あっ、内容と全く関係ない話でしたが、とりあえず次までは買います。
Posted at 2018/04/17 22:47:26 | |
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サブカル