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ひでエリのブログ一覧

2022年03月27日 イイね!

開幕プロ野球2022

開幕プロ野球2022虎ちゃんスゴい!@ひでエリです。

さてマンボウ開けの3月、2022年のプロ野球ペナントレースが開幕しました。
もちろん今年もがっつりマリーンズを応援していきますよ。
類い稀ない2位力を見せつけた昨年ですが、今年こそマリンで
「千葉ロッテマリーンズ、パシフィックリーグ優勝でございます!」
の声を聴きたい!
てゆーか10年以上ファンやってても聞いた人はいないんですけどね、これ。

さて初戦は何故か楽天ホームからスタートです。これ、毎年の思うんですが、どうやって決まってるんですかね?
興行的に考えると1〜3位が開幕ホーム開催権をもらうってのが分かりやすいように思うのですが、なんでそうならないのでしょう。
まあ私は九州住まいなので早くても福岡ドームアウェイ戦の4/14まで、リアルマリーンズには会えない訳ですけど。

開幕戦の先発は歩vs則本です。
エース対決ですね。で、投手戦ももちろんですが、今開幕で1番の驚き、松川虎が並いるベテランを抑えスタメンマスクです!
今月高校を卒業したばかりの虎ちゃんがいきなり歩の女房役です。
ビックリ。
あるかもとは思ってましたが、これは井口監督の思い入れもひとしおなのだと感じ入りました。

試合は鴎4-0鷲の完封勝ち。
歩の出来が素晴らしく、シンカーのキレが半端ない感じで楽天の皆さんは全く打てる気配がありませんでした。
虎ちゃんのインコース責めも冴えており、バッタバッタと切って取っていきます。
打っては6回表にしょうごキャップとお寿司レアードにタイムリーが出て3点、その後8回にもレアードが一点追加して4点となりました。

継投は歩>ゲレーロ>マッスーという展開で、球速は速いもののコントロールがががのゲレーロも良いとこが出てズバリ。
マッスーはまとまりがないなりにきっちり抑えて完封勝ちとなりました。
強いて言うなら、残塁の内容からしてあと3点は取れてもおかしくないのですが、打棒には問題ありと引き続き分かっているので、この時期では言及は避けましょう。

ともかく初戦勝ちはよきよき。
虎ちゃんは最後までマスクを被り、危なげなく、頼もしく9回を終えました。

翌日は雨で中止、開けて日曜日に2試合目です。
ロウキvs岸です。
このメンツが開幕先発でも全然おかしくないですね。投手戦の予感がします。

ロウキは序盤から160km/h付近のストレートを投げ込んでいくので楽天の皆さんはキリキリ舞いで5連続三振を奪取。
しかし見ていると分かるのですが、球は速いものの、高めに浮き、虎ちゃんの構えたところにいかないケースも多く、これは見慣れてくるとヤバいなと思っていたところ、下位打線あたりで捕まり始め、元日ハムの西川にやられます。
3回裏で2点。
表でとったタイガのタイムリーがひっくり返ります。
高めのボール球を勢いで振らされていると分かってしまえば、そこは見送ればボールな訳で、どうにもよろしくない状態に。
6回にまたもシン・ロッテキラー西川を四球で出して引っ掻き回された結果、アサムーにタイムリーを撃たれてしまいます。

ここでロウキは降板。勝ちは付けてあげられませんでした。Covid19の罹患で調整が遅れているロウキ応援団荻野タカチがまだ一軍にいないので仕方ないです。

が、この後、西野投手が登場!
トミージョン手術を終え、2年の雌伏の期間を経て1軍のマウンドに戻ってきました!
先発、抑えを経験したベテラン投手の復活は今年の投手の台所事情を大いに助けてくれるはずです。
さすがの西野も少し緊張していたか、そこそこのピンチを作りますが、なんとか0で抑えて7回裏終了。

8回表にドラマが起こります。
しょうごキャップの二塁打に始まり、トシのタイムリー、代打山口のなんとスリーラン!
お前は千葉アブさんか!
一挙4点奪取で
鴎5-3鷲

しかし、裏で手堅くやられ8回終わって、
鴎5-4鷲
となりました。

ただ残念ながらこの後、9回裏でマッスー投入も追いつかれ、東條>鈴木と繋ぐも最後11回には楽天田中に2ベースを浴びてサヨナラ負けを喫しました。

やはり12回制に戻った仕様だと、投手陣の起用が非常に難しい。まだ先発以外は盤石な感じはそもそもないマリーンズ投手陣では延長に入ると途端に怪しくなります。
マッスー9回投入で延長入りだといきなり勝ち筋が見えなくなります。
昨年の9回制で優勝したかった…と言っても仕方ないので頑張りましょう。

で、開幕2試合目は試合経過だけですと負けですが、前述以外にも
エチェバリアのスーパープレイ2回。

虎ちゃんの渋いライト前&ハラスメント四球など、得点シーンだけに限らず、本当にプロ野球っぽい良いものを観せていただきました。
特にエチェバリアのサードは、というか内野のどこにいてもこの人の守備は人間業ではないのだなと思い知った今日でした。
この人の内野守備を観るためだけに球場に足を運ぶ価値があると思います、ホント。
反射速度がヒョウ並です。

そしてタイガは犠打の特打とスローイングの練習してこい!馬鹿者!

という訳で始まりました、2022プロ野球ペナントレース!

またマリーンズお好きな皆さん達とワイワイ言いつつ、今年を過ごせればいいなと思います。

Marines Fightin'!
Posted at 2022/03/27 23:33:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロッテ | 日記
2022年03月26日 イイね!

敢えて言おう、至高であると!「Gundam The Origin」

敢えて言おう、至高であると!「Gundam The Origin」メル復活@ひでエリです。

エラーコードP0014がパーツ交換後もペンディングになっていましたが、本日エンジンチェックランプが消えました。良かった〜。これで直らないとカムヘッドカバー開け、オイル落とし、クーラントも落として、カム系30万円コースでした。まあ本当に直ったかはもう少しみないといけませんが。

さて、リアタイで全巻白黒は買って感動にまみれた安彦氏のガンダムオリジンですが、どうやらカラー版が出ているようですね。
これは手をつけるとザックリ3万は飛んでしまうという危険なタイトル。
それも一回読んでますからね。
ちなみに白黒版はぜんぶ渋谷の某社に寄贈してきました。
手元には1冊もありません。

ま、まあでも読んでみないことには、色指定がダメとかもわかんない訳で。先日ご紹介したハコヅメもアニメ放送中ですが、原作マンガと比べて、どうしても色指定がポップ過ぎて、私の印象と合わない訳です。で、見ていない。
まあ、マンガは買っちゃいましたけど。
とりあえずガンダムは1冊。1巻を読んでみてから全部買うかを決めましょう。

で、案の定、沼落ち。
分かってはいました。
だって着色は安彦氏監修と書いてありましたし。元々アニメーターである安彦良和がそんなドジを踏むわけがない。
他人に任せるとしたって、そこで妥協がある訳ない。
全編、水彩的な暗いトーンの、ザ・安彦節な色彩に強く心を打たれました。

という訳で、あっという間に18巻まで大人買いをしてしまいました。
既にお読みになった方にはお分かりかと思いますが、このガンダムOriginという作品は、もちろんガンダム1stをなぞりつつ、アニメをキャラデザの安彦良和氏が漫画家として描き起こすというガンダムファンにはたまらん作品な訳です。
が、それだけではなく、1stアニメでは描ききれなかった人となりが精緻に描かれ、富野氏の小説(はないんだけど)には、こういう風に書かれてたのねと。
そしてそれを安彦さんが表現するとこうなるのねと、ファンとしては堪らん作品に昇華される訳です。

もはやお分かりの通り、ガンダムとはシャア(キャスバル)が裏番です。
Star Warsにおけるアナキンです。
Originではダイクン家の遺児たち、キャスバルとアルテイシア(もう名前だけで堪らん。彼らの母の名前がアストライアと知った時、その名の響きにちびりそうになりました、カッコ良すぎる)の掘り下げに加え、ララァの掘り下げとかがもう1stファンには心の隙間を埋める全てがここに詰まっています。

個人的にはランバ・ラル×ハモンの掘り下げもダイクン家と共にめっちゃイケてるので大好きなのですが、6巻あたりまで1stをそのまま追ってから、過去編に入るところがもう安彦良和ネーム出来過ぎ!
もちろん、読者はほぼ今後の展開を知っている訳ですから、悲しみも心構えつつ、こんな人間的な描写がたくさん入ってくることに即号泣w

もちろん1stから始まった政治の駆け引きも、ザビ家×連邦政治家たちの腐り具合も良くよく表現されています。
革命前夜のサスロ・ザビとか何故ドズルの顔が傷だらけなのかとか、そういう細かいネタもちゃんと拾えますし、何よりガルマとシャアの士官学校時代の話が素晴らしい。
ここでもシャアが暗躍しガルマをたきつけることで開戦の火種を作ります。
そして思考が最後まで幼かったガルマは、まんまとシャアの餌食となるのはご存じの通り。
思いのほか、マ・クベが優秀な政治家として描かれていて、1stのアニメでは見せない一面を見せてくれるのも良いです。

とりあえずカラー版は18巻、全部で24巻ありますので、あと6冊。
たぶん次のカラー版出版で全巻揃うと思います。
楽しみにしています。
Posted at 2022/03/27 19:47:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | サブカル | 日記
2022年03月26日 イイね!

愛車本田トンボくんと出会って34年!

愛車本田トンボくんと出会って34年!4月1日で愛車と出会って34年になります!
この1年の愛車との思い出を振り返ります!

■この1年でこんな整備、パーツを付けました!
いやいや、大変な一年でした。エンジン以外ほぼ全バラして掃除、磨き、塗装。
点火系がどうにも飛ばず、いまだ何で飛ぶようになったのかよく分かりませんが、復活してホント良かった。

ゴム系がダメになっているので、特に外見では異常はありませんでしたが、ブレーキホースはメッシュに交換しました。

最後の最後までフロントブレーキの引き摺りが直らず苦労しましたが、マスタシリンダーのリターンポートが詰まっていたことで、ピストンが押されっぱなしになっていることに気付いたのがつい最近。
一応、これで本当に完成です。
末永く可愛がっていきたいと思います。


■愛車のイイね!数(2022年03月26日時点)
38イイね!

■これからいじりたいところは・・・
始動性、アイドリングが不安定感があるので、キャブでしょうか…。

■愛車に一言
元気で長生きしておくれ。

>>愛車プロフィールはこちら
Posted at 2022/03/26 20:13:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | XLR_BAJA
2022年03月23日 イイね!

やはりスポーツカー、至高のFD3S

やはりスポーツカー、至高のFD3Sメル不動@ひでエリです。

さあオモチャ無くなったからサンマでも買うかとヤフオク詣でを始めたのですが、サンマ=3MAも3XVも高いですねぇ。
やはり憧れの2ストはTZRなのですよ。
出来ればヤマハ伝統のパラツイン、できればフルパワー熟成のサンマが欲しいのですが、不動車のぼろぼろのですら37万円です。
20年前はこんなの5万だったと思うのですが、馬鹿みたいなお値段になってます。
まあ私みたいなのが増えてるんでしょうね〜。
とそんなことをほざいていたら、メルのエンジンチェックランプ点灯…。


なんかエンジンルームからやな音がしてるなと思ったんですよね。


エラーはP0014。動画サイトとかみるとエンジンEX側のセンサーのエラーらしいです。


右の故障品の品番を確認して、翌日には新品が届くという流通ありがたいです。大分も千葉も変わらないですね。たすかる〜。
とりあえずカレントエラーは消え、ペンディングエラーのみとなりました。まだエンジンチェックランプはついていますが、移動平均みたいなのとるみたいで、このまま乗って消えるのを待ちます。

ということで、分解からパーツ到着までの2日間、車椅子を積載可能なナナちゃんが脚車に昇格です。


で、このタイミングで近々施設への入所を予定している大牟田の義父と連絡不通に。
仕方ないので片道2時間くらいかけてシュバっと行ってきました。

ナナちゃんを高速に乗せて遠距離を走るのは久しぶりです。
こういうときしか出来ないリーンバーン走行をやります。
3000rpm以下の負圧域で10分間、できる限りアクセラレータを煽らず、薄い混合気でエンジンを高熱にし、堆積したカーボンを焼き飛ばすというものです。
以前、湾岸でこれを初めてやった時、その激的な効果に驚きました。
今でも絶好調なので、特に問題はないのですが、やれる時にしかできませんのでやりましょう!

日田から大分道に乗り、80km規制の間にやってしまいます。ウチのナナちゃんは後付けの機械式LSDが入っているため、ファイナルが少しローギアードになっています。
5速3000rpmでだいたい80〜90km/hくらいで巡航できます。
合流加速であっという間にポロロンkm/hまで異次元加速するナナちゃんなので踏みてぇ〜、めっちゃ踏みてぇのを我慢している間は軽にすらバンバン追い抜かれて行きます。
10分間我慢の走行の後は、ブーコンの設定を0.7barから0.9bar許容までアップ!
4速に落としてガン踏みです。

ちょうど100km/h規制に変わり、景色が後ろにすっ飛んでいきます。
え?何処まで踏んだかって?
えーと、5速で5000rpmくらいかな〜、ちょうどブーストがちょっと掛かるか掛からないかくらいのところです。
え?そうじゃなくて速度?
やだなぁ、そんなの言えませんよw

しかしナナちゃんはやっぱりスポーツカーですね〜改めて実感しました。
80km/hあたりだとむしろフロントがふらつきますね。今のリアの羽根の設定の問題かと思いますけど、リアの空力が効き過ぎてる感じですが、5速4000rpmあたりからビシッと収まって矢のように真っ直ぐ走りますね〜気持ち良い。
復路はバビューンと追い抜いてくれたC63がいたので、露払いこれ幸いとついて行ったのですが、5速4000〜5500rpmあたりの高速走行は素晴らしいスタビリティでした。
メルは第二東名などで130km/h以上出すと、そこはかとない不安感が醸し出されるのですが、ナナちゃんは上記の速度域になっても
「まだ踏めるわよ?楽勝よ?もっと踏みなさいよ、さあさあ!」
という感じで余力たっぷり、不安感はゼロでした。
さすが至高の13B-Rew!日本の芸術FD3S!

が、脚がやっすいのでw、ガタピシガタピシとうるさい、車内の音楽が聞こえない、アジアンハイグリップのロードノイズが常にゴーッと鳴ってて騒がしいw。もちろん自動追尾もない。

脚車というには快適性の低いクルマですが、よく走りよく止まりよく曲がる、ザ・スポーツカー!
作られてもうすぐ30年になる個体ですが、ネオクラというにはもったいない、未だ第一線級の戦闘機として通用する名車だと思いました。

そして今回の燃費。
なんと7.49km/L!やれば出来る子元気な子!
低回転トルクもリーンバーン走行である程度復活、下道でも高いギアを使って頑張りました。
C63と追いかけっこしなかったらもうちょい良かったかもw
Posted at 2022/03/23 09:33:23 | コメント(7) | トラックバック(0) | ナナライフ | 日記
2022年03月16日 イイね!

名作!ハコヅメ

名作!ハコヅメカバーライト2枚掛け@ひでエリです。

エリのカバーが粉粉になり、ミラーの耳部分が破れて丸出しになってしまいました。
まあ3年に一度のことなので、何事もなかったかのように15kくらいのカバーライトを再発注するわけですけれど、今回は旧コナカバーを新品の防護用に2枚掛け延命利用することにしました。
蓮内では既にデフォルトになりつつある(Junさん談)この手法ですが、私は前回ナナちゃんのカバーを入れ替えたとき、旧品を捨ててしまったことから某巨大SNS板の蓮仲間板でdisられwまくったので、今回は2枚掛けにしたものです。

今までは本当に100%太陽光と戦っていましたが、今年の夏からはカーポートができましたので、紫外線は若干薄れるかと思います。是非長持ちして欲しいものです。

さて、久しぶりのマンガレビューです。
既に20巻既刊であり、ドラマ化もされ、漫画賞ももらっている名作漫画、ハコヅメです。
このマンガ、微妙に絵柄が個人的にはジャケ買いレベルまで行かず、無料分もよく練られているもののよくできたギャグ漫画の域をでないレベルかなと、1~2巻までは思っていました。
今回、3月下旬までの限定で単行本化されていない最新話まで講談社のマガポケでチケット無料化されたことを機に、全端末ターボ読み(持っているメインiPhone11、iPad、アンドロ端末2台を使って毎日解放される無料枠3~4話/端末を全端末を使って回し読みをすることで、一日で単行本1冊くらいをタダ読みする荒業。どの端末で何処まで読んだのかを覚えておくのが面倒なので本当に気に入った作品が無料期間終了まで時間がない場合にしかやらない)して、読みまくった結果16巻までタダ読みし、加えて外伝的な作者本人のスピンアウトを読んで、17巻から最新20巻まではお布施して読み切ったナウです。

まずは作者の秦先生の職歴が異色。女性警察官を10年やって2017年にマンガ家に全振り、5年後にはミリオンセラーシリーズとなるマンガを描いたというシンデレラです。

序盤はよくできたギャグ×シリアス道徳ものという感じで、笑わせるのと心に何かをぶっ指すのが上手い作者さんという印象を拭えず、お布施(=ここでは無料で読めるのに敢えて単行本を買うこと、の意)レベルまでは届かなかったのですが、「同期の桜」で締める第一部と言っていい章の後半まで来ると、さすがに天才ストーリーテラーであることが分かります。
主人公の新任女性巡査 川合+先輩完璧美女ゴリラ女性巡査部長 藤を中心に、愛すべきキャラたちが日常警察ライフを語っていく話なのですが、やはり中身が警察ライフなので、面白い話だけでは収まりません。

秦先生自身がおっしゃっているようですが、この作品を生み出した背景には、
「警察官の実態を知って、もっと改善されるように、そしてもっと警察官になりたいと思う人が増えますように」
という意図で描かれたとも聞いていますが、登場人物を絞ったうえで、その相関関係を伏線張りつつ展開していくネーム設定は恐ろしい才能です。
分かる人にわかって頂ければよいですが、富士鷹ジュビロセンセの某サーカスマンガに匹敵するレベルと思って頂いて良いのではないかと思います。

何より話の緩急が凄い。
ギャグとシリアス、ミステリーを自在に行ったり来たりする構成力は、似た感じで例示すると篠原先生「彼方のアストラ」、藤栄先生「最後のレストラン」レベル。
そして会話の軽妙さは、沙村先生「波よ聞いてくれ」レベル。

設定全体が藤田和日郎、1話1話の構成力は篠原、藤栄、会話のテンポが沙村と言ったら個人的にもはや最強レベル。
こんな漫画家、今まで見たことないですね。
唯一、絵だけがそんなに上手じゃない(とはいえ必要充分で刊を重ねるごとに上手くなってきてる)のだけが、ツッコミどころですが、絵だけうまい比較対象なら寧ろ神絵師はたくさんいますから、漫画家として重要なのはやはりネームだというのが持論です。

警察内部の酸いも甘いも描き分けつつ、友情、恋愛、バトル(犯罪者との攻防)、そして別れなどをあまねく織り交ぜて、ここまで持ってくる手腕に感激です。
本当に警察の皆さんには頭が下がるなと思う次第です。
このみんカラという媒体では、交通取り締まりという点において警察に良いイメージを持っていない人もたくさんいると思いますが、間違いなく守っていただいているという事実と、一部の心ない警察官が起こす事件事故が、マジメに働く警察官に対して持ってしまう嫌悪感など、自分の中でちゃんと切り分けて話を聞かないとマスメディアバイアスでグチャグチャになってるな、というのが良く分かりました。

一度、渋谷署に仕事のお話をしに行ったことがあったのですが、早々に追い出された記憶があり、なんだよと思っていたのですけど、内容的に2徹とか当たり前とかなら、ああいう対応も納得です。
お忙しい中、本当にくだらないことでお伺いしてすみませんでした...。

変な流れになっていますが、間違いなく名作。
マガポケアプリが入っている人は3/22までに出来るだけタダ読みを。
その他の方々には既にかなりの刊数が出ているので、おいそれと全部読んでとは言えないのですが、ネットカフェなどで読む機会があれば是非、お勧めしたい逸品です。
Posted at 2022/03/16 22:56:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | サブカル | 日記

プロフィール

「ボスに盗塁のサインとか出るわけねーだろー!!」
何シテル?   06/08 14:44
ひでエリ です。よろしくお願いします。 エリーゼを愛し、ナナちゃんを愛し、ロッテを愛し、酒、マンガを愛しています。 サーキットも走っていましたw 袖ヶ浦フ...
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