リセットさんのブログ一覧

今日も暑い一日でした。

東海地方も梅雨明け宣言をされて　本格的な夏到来！

それ以外は、今日も平穏無事な一日でした。

それで今日も工具の独り言をチラホラ・・・・・。

今回は「スナップリング・プライヤー」と言う工具を紹介。

たぶん？普通の車やバイクのメンテナンスでは使わない工具だと思います。

Ｃ型のクリップを外したり　入れたりする工具です。

このスナップリング・プライヤーは大まかに２種類有り。

開けて脱着するタイプ（軸用）


写真は｛軸用｝で見難いですがＣ型のクリップでベアリングが抜けないようにストッパーになっています、コレを開いて取り、
ベアリングを外しています。
　
後は、閉じて脱着するタイプ（穴用）の２種です。
ブレーキのマスターシリンダーを分解する時やオートバイのフロントフォークを分解する時とかに使います。
他にも　分解と言う場面には　この２種は、よく使います。



でも先端は、いろいろな種類が有ります。

私は「ＫＴＣ」と言うメーカーを使っています。（他メーカーも有り）


先端部が減ってきたり、折れたりすると先端部分だけを購入して使いまわしています。

ストレート・タイプや


９０度のベント・タイプ


平面・タイプ


長さや大きさを合わせれば　結構な数が販売されています。

中には合わせ軸を付け替えて　軸用と穴用と切替が出来るタイプも有り、それこそメーカーの数ほど多種多様に発売されています。



　　　　　　　　　（表）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（裏）

先端部分は繊細で　少しでも減って丸くなってくると

「ちゅるん」と滑ってクリップが外れなくて　イライラしてしまいます。(屮ﾟДﾟ)屮ｩｵｵｵｵ!!

今日の作業は、「スパッ！」と、大丈夫でした(*^-')b

今、夕立なのか　雷雨が凄いです。

いつ停電になっても　おかしくないぐらいの落雷が続いています。




午後の休憩から工場へ戻ろうとしたら・・・・・。


来てます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

例の派手な車が駐車しています・・・・・・・・・。

後ろのゲートを下ろし、ヘブンズ・ドアが開いて　仲間達を中へ引き込もうとしています。

ただ、バンの横に立ち　お辞儀をしているだけで　仕事の手を止めてまで向かう仲間達・・・・・・・・・。

板金部の親方も　溶接機を止めて歩いていきます・・・・・・・。
何も言っていないのに誘惑されています・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

まるで格安訪問販売車のように　むさい男達が固まってきました。
私も例外無く　その一員に加わりました・・・・・・。

高級工具を満載した　スナップオン販売車です。

車の中は壁・天井まで工具が吊るされていたり　引き出しが有ったり棚が有ったりと　普通の人が見たら驚くぐらい工具が展示されています。

ドンキホーテの商品陳列以上に　所構わず工具が有ると思ってください。

運転席の横は　各工具の修理・整備をするスペースですが　天井やピラーにも工具がゴムで固定されています。

少し前のブログで　トルクレンチの話を思い出し、２本のトルクレンチの測定を頼みました。




結果は良好！問題無く使えます！

ただし、もう部品が無く　Ｏ／Ｈが出来なくなったと聞きました・・・・。

壊れたら・・・・・、終了です。



その話をしていたら　早速新しい商品を目の前に出して来て　説明を始めましたｗ
「商人やの～♪(">ω<)っ)))^ω^●)　」

割れたソケットの交換もしてもらいました。
若手はラチェットの修理を依頼。

後は、ヒヤカシ軍団とかし！ｇｄｇｄと世間話に花が咲きます。

それと出張中に「紛失された！」１０ミリのショ－トソケット3/8サイズを購入。
何と１８００円！

通販や量販店なら　もう少し安く買えますが　付き合いは大事です。

困った時は　電話をすれば　高速を使ってでも駈け付けてくれます。

どちらかが　この商売を辞めるまで　付き合いは続くでしょうね♪


（この写真はトルクレンチの測定をしてくれています。）


来月は給料日の翌日ぐらいに来るそうだ！

「商人やのーーーーー♪」　♪(">ω<)っ)))^ω^●)

どうも仕事に行く日は　代わり映えしない日々なんだよね・・・・。

今日はライフ（ＪＡ４）のタイミングベルト類一式交換とカルディナのリヤ・リンク等を交換していたりしてましたが　整備中の写真も暑くて撮る気がしません。

たぶん一般の人には　整備の仕方とかを細かく写真付きで掲載すると　プライベート作業に役に立つのでは？

とか！考えましたが　写真を撮りながらだと作業が遅れるし集中しているので撮り忘れも出るでしょう・・・・。

一番は説明の仕方が　難しい事！

先生では無いので　新人君の為に　私も勉強しなくては・・・・・・・。

で！今日も工具の独り言を　ペラペラ・・・・・・・。 

 

第一回に　｛写真上｝ファコムのラチェット・ハンドル（ラチェット・レンチ）について独り言を言いましたが　今回も別のラチェット・ハンドルの話です。

ラチェットも1つ有れば　大抵は作業に困らないのですが　種類が多いと作業性がさらに良くなる事も事実です。


下の２本、共にアメリカのスナップオン製品なのですが


まず上の首振りタイプ（フレックス・タイプ）エンジン・ルームの狭い所で　ハンドルが障害物に当たる時に　役立ちます。

私は、このフレックス・ラチェットをオイル・エレメント専用に使ってます。
（丸い輪っかのがオイルエレメント専用のソケット｛66.5サイズ｝）

写真下のストレート・タイプでは　ハンドルを振れない場合でも　フレックス・タイプでは　障害物を避けて　ハンドルを回せるので楽なんです。
 

特に　このスナップオン製ほソケットを差す部分（ヘッド部分）の厚みが薄いのも気に入ってます。

短め（写真下側）のラチェットは標準サイズなのですが　ヘッド部分を見るとボタンが付いています。
 　


これはソケットが簡単に外れないように　ボタンを押しながらソケットを差して使用します。
ソケットを外す時にもボタンを押して　ソケットを引き抜きます。
（プッシュ・キャンセル式と言います）

狭いエンジンルームに手を伸ばして　ボルト＆ナットを外してもソケットがラチェットから外れて　エンジンルームに取り残し状態を防いでくれます。

昔は　この機能が付いているために　このスナップオン製品を購入しましたが
今は低価格のラチェットでも　（プッシュ・キャンセル式）が採用されているので
購入するのが楽になりました。


下のラチェットもフレックス・タイプなのですが　これは首が１８０度以上動きます。
私は、フレキシブル・ラチェットと呼んでいます。
正式には「スイベル・ラチェット」と呼ぶらしいです。
 

ヘッド部分を垂直にすればドライバーのようにソケットを回す事が出来ます。

こんなにラチェット種類が有ってもね～～、と思っても！

これらが有れば！助かる作業も有りました。



　

今日、新人君に　「何故？このような高価の工具を使っているのですか？」

と聞かれました。

しばらく考えました・・・。

高価な工具は、まず大事に使います。

「ポイ！」と投げたり、踏んだりしません。

ホームセンターで普通の長さで　オフセット３５度でくらいの
「メガネ・レンチ」の価格は６本セットで購入しても　１０００円前後ぐらいで買えますが　

下の写真に写っている　普通の長さで、オフセット３５度。
ドイツ製のメーカーでスタビレーと言いますが　上のメガネで４０００円前後。
下の小さいのでも２０００円前後します。



そんな価格で買った工具を　大切にしない方が　おかしいです。

スナップオン製品なら　メガネ・レンチでも大きいサイズになりますと１本１００００円以上します。

苦労して稼いだお金を出して、買った工具を無造作に使える訳がありません。

とても大切に扱います。
このスタビレー製のメガネも　２０年以上使ってます。
使い終わったらウエス（布切れ）とパーツクリーナーを使い。
１本１本丁寧に拭きあげ　工具箱に並べていきます。

その場に居たら「あの人はＡ型ですか？」と思われるぐらいに（笑）

良い物は長く使えるものです。

ミスは出来る限り！無い方が良いのは当たり前！

安い工具を使い　ボルトを舐めてしまったり　しまわないように確実に作業をする。

価格の高い工具は　余計なミスを防いでくれます。

自分が取り扱いを間違わなければ　高価な工具は　裏切りません。
それぐらい信用して　自分の工具を使ってます。


ついでに　イロイロなレンチを紹介します。
（あくまでも　私が持っている工具の内です）
　　
　


これは「コンビネーション・レンチ」と言います。

写真左側のように　「口」を開けているスパナと右側に輪っかになっているメガネ。
この2つが一緒になっているのが特徴で　左右とも同径のサイズになっているのが殆どと思われます。

メガネ部分で最初に緩めて　スパナ部分で早く回します。
通称「コンビ」はアメリカ製のスナップオンと言うメーカーをを使ってます。

よく使う工具の一種です。


「ショートメガネ」と言っています。

ストレート形状も有れば　オフセットされたのも有ります。

狭いエンジンルームなんかで　工具が閊えたりした時に使ったりします。
ＫＴＣ製を使ってます。

ＳＵＺＵＫＩ社の軽自動車では　エアコンのコンプレッサーのボルトを緩めるのに必要ですｗｗ



　「メガネ・レンチのオフセット７５度タイプ」

普通のメガネと似ていますが　首の角度が違います。

ボルト＆ナットが奥ばった所にある時に使います。

写真はアメリカ製のプロトと言うメーカーです。

インチ・サイズのレンチ類は　このプロト製を使っています。
同じアメリカ製のスナップオンやマックに比べると　価格がリーズナブルです。

ただ、今のプロト社はメキシコに完全移転しましたので　メキシコ製になるのかな？
このメガネ・レンチは、旧プロト社の時代に揃えました。（年齢がバレる！）


「ハーフムーン・レンチ」と言ってます。

形状通り　半月のような形だから　そう言われていると思われます。

邪魔な部品を迂回して　ボルトなどを緩めたり締めたりします。
オートバイのエキマニ周辺や　トゥデイのデスビを固定しているボルトにも重宝します。

これはストレート製です。 


正式名称を知りません！

私たちは「ギア・レンチ」と言っています。

コンビネーションのショート・サイズに見えますが　メガネの部分がラチェット機構になっていて　狭い空間での作業に適しています。
ファンベルト等の交換に　よく使います。

固定タイプのストレート形状と首振りタイプのフレックス形状を使ってます。

これもストレート製が多いです。


他にも　いろいろなレンチ類が有りますが　疲れたので　これにてレンチ紹介を終了します。

今日も！工具ネタです！

毎日、仕事をしていると生活の変化なんて　殆どないんです！

と、言う事でネタが無いんです・・・・・。

仕事ネタか工具ネタぐらいしか無いのが現状・・・・。



話は工具に戻りますが　今日は　整備に関わる人しか使わない工具を　紹介します。

その名は

「「ホース・ピンチオフ・プライヤ」」です。


簡単に言えば　油脂類などの通っているホースを挟んで　油脂類を　流さないようにする工具です。


ブレーキオイルやガソリン、クーラント（ラジエータ液）等を　こぼさないように部品を外したい時に　この「「ホース・ピンチオフ・プライヤ」」でホースを挟み！

そして部品を外します。


ブレーキオイルは含まれている成分で塗装などを剥がしたり　サビの原因にもなります。

ガソリンは火がつき易いので　もちろん危険です。

クーラントは蒸発しにくいし　ベトついているので拭き取るのが面倒です。

転ばぬ先の杖！

余計な油脂類を流さずに　先に「「ホース・ピンチオフ・プライヤ」」でホースを挟んでおけば　ＯＫ！


私が使っているのは｛「ＭＩＬＢＡＲ（ミルバ）」」製の「「ホース・ピンチオフ・プライヤ」」｝です。

とにかく便利です。

他のメーカーは　力一杯まで握って　戻す特は　さらに強く握り　解除レバーを戻したりします。

もの凄い坂道で　車を駐車したい時の！ハンドタイプのサイドブレーキみたいな感じと思ってください。

ところがこのミルバ製は　独特の構造で　反発せず握った分だけ閉まっていきます。

解除もグリップを軽く開いたら　簡単に開きます。

途中で「パカッ！」と開くことも無いです。

ＫＴＣが似た物を出しましたが　やっぱり元祖のミルバ製です！

スナップオンのバンの中で見つけました。

見つけたら！即買いをお勧めします！　

気になったメカニックの皆さん！

｛「ＭＩＬＢＡＲ（ミルバ）」」製の「「ホース・ピンチオフ・プライヤ」」｝です！






いや～～　工具って、　本当に便利ですよね～～

ブログのネタにもって来いですｗｗｗｗｗｗ