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リセットさんのブログ一覧

2011年06月14日 イイね!

私の使っている工具(工具7)

私の使っている工具(工具7)

困った時の工具ネタ!

今回の私が使っている工具で 紹介するのは


「「トルク・レンチ」」と言うものです。

見た目は 「ラチェット・ハンドル(ラチェット・レンチ)」と変わらないのですが

ボルトやナットを締め付ける時に 任意の締付力をセット出来るんです。

この「トルクレンチ」を使う時は、制度を求められる時に使います。

特に制度を求める作業では 「エンジンの組み立て」等に使います。

後はタイヤを付ける時にホイールを留めるホイールナットも使います。

後は・・・・・、スピンドルやハブナット等 色々使うのですが

上記以外は、あまり使いませんwwwww


本来はオイルを抜く(ドレン・ボルト)や他にも・・・・。
と言うか全てのボルト&ナットにはメーカー規定の「締付トルク」が設定されてます。

どんな些細なボルトにもです。

これを守っている人っているのだろうか?



写真のトルク・レンチはスナップオン製で 精度に信頼が有ります。

半年に1度、セットした「力」で作動するか調べてもらい 調整が必要なら

トルクレンチ自体をO/H(オーバーホール{掃除や調整、消耗品の交換})してくれます。

工具で工具を整備してもらうんです。

写真の型はプリセット型と言いまして、自分の締めたい「「トルク(力)」」にグリップ(持ち手の部分)を回して 希望トルクが書いてある目盛まで合わせます。

ボルト&ナットに合う ソケットを先端部に取り付けて締めていきます。

締めていくと 目盛に合わせたトルクに到達するとレバー部分が「「カクン」」と
シャフト部分とヘッド部分がズレるように動きます。

締付中はソケットの付いている部分(ヘッド部分)は触らない事です!
「それだけでも」トルクは微妙に変わります。


そこで締付終了です。



注意するべきは 10本、ボルトを締めたとき!
希望トルクで設定したトルクレンチで締めても 微妙に力は違っています。

これは「ボルトの個々の精度」や「ホコリやチリ等の不純物」がネジ部に付着していても変わります。

精度を求めて締め付ける時は ボルトのネジ部分やワッシャー等の部品同士が接触する当たり面に専用のケミカルやオイルを塗ったりしてから 締付作業をしていきます。

Posted at 2011/06/14 21:04:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2011年06月09日 イイね!

一度使うと これです!(工具6)

一度使うと これです!(工具6)

今回の工具は、私の一押しです。

「「ニッパー」」と言う工具なのですが 普通の使い方は配線などを切ったりする工具ですが 自動車整備では 様々な場面で活躍してくれる工具です。

・タイラップと言うバンド状の物を切断

・ファンベルトやタイミングベルト等のベルト切断

・ドライブ・シャフトを止めているステンレスのバンドの切断

・細いボルトの切断

等々 他にも切る作業は沢山あります。

私が使っているのは ドイツ製のクニペックス社製 の「「ニッパー」」です。

ホームセンターで売っている「「ニッパ-」」と比べたら 役10倍の価格はします。

でも価格に見合った性能なんです。

兎に角「切れます」、「刃こぼれしません」(但し、太いピアノ線は刃こぼれしましたw)

そうです、細いピアノ線まで切れるんです。

このクニペックス製の「「ニッパー」」を知ったのは 大昔にコンバットマガジンと言う
雑誌で フランスの外人部隊が 使っている事です。

その記事を読んでいると 他国の傭兵部隊なども使っていて 信用が高い!

それを読んでしまい・・・・・。


購入・・・・・・。

でも使ってみれば 納得です。

他のニッパーも使ってますが 一度 このニッパーを使うと他のニッパーが玩具に思えてしまうほど 使い勝手が良いです。

クニペックス製と言うと「「ウォーター・ポンプ・プライヤ」」と言うのが有名ですが
(追々紹介)

この「ニッパー」も超・お勧めです! 



Posted at 2011/06/09 23:25:34 | コメント(8) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2011年06月06日 イイね!

楽しい昼休み

楽しい昼休み

今日から 出張の間 放置していたトゥデイのMトレ・ヘッドのO/Hの続きを 始めました。

昼休みの 有効活用ですww

作業をしていると「あ!」と言う間に 休み時間は終わるもんですな?

先月はバルブの掃除を10本までしていて 後の2本を掃除しました。

で!次はヘッド(シリンダー・ヘッド)どシリンダーを繋いでいる

ヘッド・ボルトの計測です。

再利用出来るか 工具を使っての計測です。

本当は新品を使うのが 一番良いのですが 私は貧乏症!

なるべく資金を 投入したくは 有りませんから 使える物は使いたい!

何故、計測するかは ボルトが伸びていたら やっぱり再利用出来ないからです。

シリンダーとヘッドは 何本ものボルトで強力に締めてあります。

締め付ける時に 金属のボルトも伸びるんです。

車種によっては この「伸び」が出るように締め付ける手順も有ります。

そこで


100分の1ミリまで正確に測れる工具を使って ボルトのシャフト部分の計測をします。

この写真の工具が「マイクロ・メーター」と言って かなり正確に測れます。

エンジンでは タペット・クリアランスを調整する シムの厚さを測るのが一般的です。

この「マイクロ・メーター」を使って ボルトの下段・中段・上段を計測して メモに記入していきます。

トゥデイのE07エンジンは8本有ります、地道な作業ですが 集中しながらしていますので 休み時間が 過ぎているのに気付きませんでしたが!

周りの連中は、休み時間まで仕事をしていると思っていたらしく バレずに8本共計測できました~♪

結果は全部 再利用OK!!


この「マイクロ・メーター」は写真を 拡大してもらえると分かるかな?



目盛の見方は 横にクルクル回して対象物を挟むのですが 

その回す部分の目盛が 0.01ミリ 

その横に出ている線(笑)その線の上下にも目盛が刻んであるのですが

下が1ミリ単位

上が0.5ミリの単位になってます。

その横の付いている 「レバー」が目盛が動かないようにするロック・レバーです。

使う前には体重計のように 一度きちんと「0」に合わせてから使用します。

  

「あかん!軽太郎君!うまい説明方法はないかな!」





計測する時は 本来は気温や湿度まで管理された部屋で行いますが この工場には そんな部屋は有りません!

「マイクロ・メーター」は室温20℃(±0.5)湿度55%(±3)と言う基準値に合わせた作りになっています。

チューニング・ショップやレース屋さんなんかは エンジン組み立て室が有りますが
普通の整備工場には 無いのが普通ですww

Posted at 2011/06/06 21:14:02 | コメント(7) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2011年06月02日 イイね!

エクステと言っても髪形を変える訳では無い(工具4)

エクステと言っても髪形を変える訳では無い(工具4)

久しぶりに工具ネタです。

今まで出張で 自分の工具を 少ししか持って行ってなかったので 更新が出来なかったのが本音です。

昨日から 鈴鹿に戻ってきたので 写真が撮れました!

でも、勝手に私の工具を使うのは良いのですが!






「元の場所に戻しなさい!貸し出し禁止にすっぞ!」


片付けやら 抜け出した工具を探すのに時間が掛かりました。

今回は 最初の(工具1)で紹介した「ラチェット・ハンドル」と(工具2)で紹介したソケットの  「「間」」 に付け足しする ((エクステンション・バー)) と言う工具です。

名前の通り 付け足しをして 離れた部分のボルト&ナットを回すのに ソケットを延長して使用する棒です。


写真に載せてないのも合わせると もっと持ってます!

①=インパクトレンチ用 1/2ソケット・サイズ

②=通常レンチ用 1/2ソケット・サイズ

③=通常レンチ用 3/8ソケット・サイズ

④=通常レンチ用 1/4ソケット・サイズ

他にも3/4とバカデカイ!ソケット・サイズも有りますが 私、個人では持っておらず
会社のを お借りします。
1年で1度使う事も無いです。

使っているメーカーはバラバラで KTC、ストレート等が多いです、スナップオンは1本だけ使ってます。

3/8サイズが やっぱり多く使ってます。

同じ用に見えても 先端部が 首振りタイプになっていたり、固定タイプになっていたり色々つかってます。

Posted at 2011/06/02 23:32:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 工具 | 日記
2011年05月24日 イイね!

もっとも使う工具たち(ロングストレート)

もっとも使う工具たち(ロングストレート)

ネタ切れなので 今日も工具ネタです。

仕事上、もっとも一番使う工具がこの



「ロング・ストレート・メガネ・レンチ」です。




どんなボルト&ナットも これから使います。
オイル交換のドレンボルトやブレーキ・パッドを外す時
キャリパーを止めている ボルト。
エンジン・ルームも最初はコレを使って ダメなら違う工具に移行するまで!

何でもこの 工具からスタートすると言っても過言では有りません。

普通、ホームセンターなんかで売っているセットのメガネ・レンチってシャフト(手で掴む部分)とナット等を使う部分がオフセット(角度)されていると 思うんです。

簡単に言うと 角度が付いているんです 45度が普通かな?

この「ロング・ストレート・メガネ・レンチ」は 真っ直ぐなんです。
しかも全長が長いので 端っこを持って使うと 少しの力で回す事が出来るんです。

当然、締める時も端っこを使うと強力に締められますし、弱い力で締める時は、
ボルト等の根元近くを持つと 弱い力で締められます。

経験を積むと 何処を握っても感覚で 自由な固さで締められます。

サイズは10-12、12-14、13-15、14-17、17-19、が一般的だと 個人的には そう思っています。
仕事では もっと大きなサイズも使ってますが 個人で持つには キャパオーバーしているかも?大きなサイズだと 工具の価格も「ドーーーン」と高くなるので お勧めはしません。

写真の中と下は同じサイズの 「ロング・ストレート・メガネ・レンチ」ですが

下は微妙に角度が付いています、写真で解るかな?
この角度が 「時々」役に立つんですww
カユイ所に手が届くみたいな!

もちろんオフセットされた 普通の「メガネ・レンチ」も多数用意した方が良いです。

工具は有れば有るほど 整備範囲が広がりますから。

それらも追々紹介していきます。




※注意※

これらは 自分のやり方に合った、私個人の勝手な都合で書いてます。
自分のスタイルを崩す事を お勧めしている訳ではありませんから。 
 


Posted at 2011/05/24 22:46:20 | コメント(6) | トラックバック(0) | 工具 | 日記

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