リセットさんのブログ一覧

お年寄りのお客様　軽トラックに乗っているのですが　クラッチ操作が上手く出来ずに　新品を組んでも5千～6千キロぐらいでクラッチをおシャカにしてしまいます



そして今回、息子さんから軽トラックもオートマに変更しますのでオートマの中古車を探して下さいとの事

80を超えているので免許も返納させたいが市内と違い
交通が不便なので　またまだ車を取り上げる訳にはいかないとの事

私の住んでいる所も交通機関が不便な為

お年寄りでも車が手放せない地域です

私も年老いた母上が居るので他人事じゃない話しです

今回は自動車やオートバイの整備では無くてはならないボルトの話し

何気に使っているボルトやナット
ホイールナットはトルクレンチを使うのが当たり前のようになってますが

いざ自動車のメカ弄りとなるとトルクレンチは　またまだ広まってません

特にボルトを締め付ける時に『締め付ける力(トルク)』を気にしている人はどれだけ居るだろうか

確かにエンジンを組み立てる時はサービスマニュアルに沿って規定のトルクで組み立てて行くのですが　　

それ以外の場所

どんな部分でも規定の締め付けるトルクは有るんです

ベテランの整備士さんなら　オイル交換した後のドレンボルトでも『こんなもんでしょ！』とか言いながら普通のメガネレンチで締め付けるパターンが多いと思います

間違いです

貴方の腕はトルクレンチのように正確では無いんです！


(3/8トルクレンチです、自分の愛車を自分で整備するなら買っておきましょう)

私も30代後半までトルクレンチはエンジン組み立て時ぐらいしか使わなかった部類です

今では　よく使います

それだけ正確に均等に締め付けトルクには気を遣います

それこそ点火プラグ15Nm～25Nm

オイルパンのドレンボルト25Nm～35Nm

所構わず規定のトルクで締め付ける習慣が身についてしまってます
※注意※
(よく使うボルトの記号、ボルトの太さ、長さが頭に入っているので規定トルク解る)
※注意※
(正確には規定トルクより数%強くしています)

必ずボルトには規定トルクが有りますので参考にして下さい


ボルトの頭に数字が書いてあると分かり易いですが　記号も覚えておくと便利です



(上の指で挟んでいるのが左側が6Tと4Tが２個で　中指と薬指で挟んでいるのが３個共に7Tのボルトです)

(ボルトの記号や太さでも締め付けるトルクは変わってきます)

ボルトの頭を見て　どんな種類かを覚えておくとメカ弄りの時に役に立つと思います

大体、自動車関係のボルトは4Tか7Tの強度が多いです

ただしエンジン組み立て時は、数種類増えます


プライベートでメカ弄りが好きな貴方！
上記の写真を保存しておきましょう(笑)

LED球に交換といっても私の車ではなく

伽耶君のです

以前、車検した時にHID球のスライドが壊れていてハイビームとロービームの切り換えが出来ずに　そこらのハロゲン球で検査を通しました

実家の三重県に帰ってきた為

私の居る会社に寄ってきました

LED球を持参して………………

ホンダ ライフ(JB7)　確実に取り付けしようと思ったら
バンパー外してヘッドライトを外すのが
１番確実です　



外したらDAY作業したと思われる配線の甘さ！
ついついハンダ付けで手直ししました！
だって！
端子を外すと配線だけ抜けるんだもん！

まあ、サクサク交換したら

後は光軸合わせ

今回は伽耶君の息子さんが見学していたので　光軸調整のセットの仕方、合わせ方の説明をしながらの調整をしました
(整備士になりたいと言っていたので)


これで完了

今回は伽耶君の家族全員に会いました(*^^*)

奥さんと子供達に会えたから
今回は全てサービスです

今度は、何か食わせろよ！

しばらくブログも放置して　仕事ばかりしております

何故ならば　去年の末に大量に従業員が退社して　人手不足だからです

年間休日が54日となり(笑)

なんと正社員が役員を除き
私を入れて２人だけ(笑)

そんな状態で仕事をしております

で、ブログも仕事ネタで久しぶりに書こうかと

ホンダのバモス、しかも横置きエンジンのガスケット抜けが　また入庫して来ました

スズキのディーラーでも年間に２件は入ってきます

鈴鹿営業所の時はホンダの街だけあって

年間10台は直していたかも？

朝から作業して昼過ぎには作業終了


(古ガスケット、排気ガスのカーボンが　水回りの所に付着しているのが解るかな？)

(２番シリンダーから排気ガスが漏れていました)
慣れた作業なので4時間ぐらいには完成！
と　ホンダ・ディーラーの元後輩と電話していたら

『先輩！甘いっす！我々は1時間30分で交換します！』

そうしないと台数が多くて間に合わなかったようです

聞けばヘッドは下ろさずに浮かせて
ガスケットをズラして交換するそうです

上には上がいますわ(;^_^A

３日ほど前に　お客さんがカロッツェリア（パイオニア）のナビを持ち込んで来て　取り付けて欲しい！

本当は自分で取り付けてみようとチャレンジしたのだが　どうしても配線が解らない？と言うのです

私は、同じ色に配線を繋げれば良いと応えたのですが？どうやら色が違うらしいのです

見させてもらったら、ナビ自体の年式は、まだ新しい部類に入るのだが　本体に刺す配線キットが古いタイプで　現在の統一色とは違う　昔のタイプの配線色キットが付いていました

ここ何年かは見てない昔のパイオニア独自の配線色！

ナビ自体の説明書をダウンロードしても
説明書は現在の配線色で表示されているだけなので困りました

ネットで調べても　確実な記載が出て来ません（間違っている説明は出てました）
会社の倉庫に保管してある中古カロッツェリアのナビを調べまくり合う配線キットを探し出しました


左※現在の統一色　右※旧配線色です

カプラ形状は同じです

昔の配線色なんてメーカー事に違っているから、覚えるの大変です

忘れないように工場のパソコンにメモして保存しておきました


アクセサリーの配線色が青には、参りました！
前のスピーカーの配線色、白と灰色が逆にも笑わせてくれます

記録したけど、旧配線色のデッキやナビなんて仕事は、もう無いよな～