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日本人サラリーマンらしく多忙な日々で非日常を感じることが少なくなり、Grancabrioと向き合う時間が減っておりました。そこに新型Granturismoのこのレビュー動画をふと見た瞬間、すぐにハンドルを握って夜の湾岸ドライブを楽しむ自分が居ました。

動画の中のMaseratiのGTの魅力を熟知した開発チーフのステファノ氏の話が印象的で、研ぎ澄まされた感覚で開発されたというコスト度外視のモノづくりの原点を感じます。
デザインが前期のピニンファリーナデザインを見直しただけとか、エンジンサウンドをスピーカーから出す？、4WDってどういうこと？・・など批判的な意見も聞こえますが、時代の変化に対応しながらも伝統を受け継ぐとても魅力的な新型であることを確信しました。

Maseratiエンジニアの魂が感じられる良いレビューでした。

マセラティのCEOがgranturismo folgoreのプロトタイプ実車に乗り、Formula E championshipへの参戦を発表されました。

2023後半発表予定の次期granturismoの全貌とまではいかないですが、ボンネットのエアダクトやCピラーのふくらみ部分は気になるところです。

もう発表されてずいぶん経ちますが、Made in modena、100％自社開発の3ℓV6ツインターボエンジン「Nettuno」。美しい構造とロードカー初のプレチャンバー技術、横置きプラグにツインインジェクションなどマセラティのエンジニアの魂が詰まったエンジンです。



このエンジンに対して、現行フェラーリのF154系V8やアルファの690Tエンジンと構造部品など類似点があり「新しくない」と指摘した記事がありました。
「aserati's All-New Nettuno Engine Might Not Be All That New」
https://www.motor1.com/news/432142/maserati-nettuno-not-all-new/

以前ブログでも書いたように、現行のフェラーリやアルファおよびマセラティに積まれているF154系エンジンは、マセラティのエンジニアの血が引き継がれたビトルボ同様のクランクカバー1体構造の設計をしています。多少、似ていても仕方ないと思います。

さらに先日、マセラティ初の電気化、ギブリハイブリットが発売されました。
いろいろと注目される部分はありますが、私は何といってもリアのLEDです。

3200gtのブーメランLEDをモチーフにしたとか・・
これだけで所有したくなります。

あとイタリア企業人気6位にマセラティが選ばれたそうです。
優れた評判、快適な職場環境、最新のテクノロジーが評価されたそうですが
本国では歴史、伝統、知名度ともにNo1のカーディーラーです。
日本をはじめ諸外国ではまだまだ有名ではないですが。
https://octane.jp/articles/detail/5410


2020年は多難なスタートとなりましたが
新生マセラティの活躍に勇気をもらいつつ
Grancabrioを大切に乗り続けたいと思います。

3200gt以降、長きにわたったネオクラシックマセラティの役目は終わりました。
助けてくれたフェラーリ社モンテゼーモロ氏および
ピニンファリーナに感謝を込めて・・

大胆不敵さがテーマのマセラティ新型ミッドシップスーパースポーツ「MC20」
最終プロトタイプの路上テストが開始されたようですね。

動画を見るとリアフェンダーの大胆な張り出しがわかります。
フェラーリ等、他のスーパースポーツとどう差別化してくるのか・・。







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個人的には今やフェラーリよりも拘るという
エンジンサウンドが気になります。
動画のプロトタイプでは野太いエンジン音ですが・・。
EV搭載するなら大胆に変えてほしいものです。

↓このキュイーーンのように！