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イタリア　gazzetta motori の記事

https://www.gazzetta.it/motori/la-mia-auto/14-07-2021/nuova-maserati-granturismo-avvistata-versione-definitiva-ecco-foto-4102727496810.shtml

非常に楽しみな来年発表予定の新型グラントゥーリズモです。オフィシャルフォトもありましたが、こちらでも現行をほぼ踏襲したシルエットに見えます。









ピニンファリーナの完成された現行デザインをマセラティデザインセンターがどう引き継ぐか、、。MC20の素晴らしいデザインからも流麗に仕上げてくるでしょう。

エンジンはnettuno v6 3000ccとフルEVと予想されています。
個人的にはEVエンジンのマセラティらしい音の演出に期待しています。

先に上市されるグレカーレも価格次第ではバカ売れするのではないでしょうか。






グランカブリオは人生最後の車と思っていますが、2050年には欧州でガソリン車に乗れない時代が来ると言われています。
それまで生きていたら、ずっと乗り続けてみたいものです。

故障知らずでファミリーユースでも本当に素晴らしいグランカブリオ。自身の不注意でのトラブル連発。

1、プロテクションフィルム剥がれ

身に覚えのないフィルム剥がれ、、
まともに直すと10マンオーバー
　


頼れるp-factoryの井上さん
メンテナンスとして無料で目立たないように施行してくれました。
素晴らしい。



2、パンク、パンク、パンク　3連発

まず後輪、駐車場でのいたずらと思われる釘によるパンク



ほぼ新品の中古p zero MGTが見つかり主治医にて交換

次はp-factoryでのフィルム剥がれの修繕のため、山間部を走行中、サイクリング中の自転車が横転し、大きく避けたためチャッターバーに接触。TPMS警告音が鳴り響き右前輪をパンク、、ロードサービスにて対応して前輪は耐久性を考えミシュランp4s新品に変更となった。

さらに、前輪交換直後の前回と同じ山間部走行中、時速20km位の原付を避けようと膨らんだ際に、またチャッターバーに接触し同じく右前輪をパンク。これから600kmの走行が必要だったので、慌てて近隣のタイヤ屋に電話するもなかなか無い。奇跡的に20km先のSHOPでミシュランp4sのMOであるが新品がみつかり、ロードサービスで直行し右前輪のみ交換した。たまたまレッカーの運転手の方が同じ方で親身になっていただき、なんとか閉店ギリギリ前に到着できた。

いやあ、、チャッターバーは何度か接触したことがありますが、こんなに簡単にタイヤサイドをえぐるものとは知りませんでした。もう少し丸くしても良いと思いますけどねー。

大きな出費となり、かなりキツイです。いずれにしてもセンサーが役に立ちました。

いたずらなのか踏んだのか微妙な位置ですが
リア左側に釘が斜めに刺さっておりまして
内面修理不可のようで外面のみの応急処置を施しました。

しっかりとタイヤの空気圧モニターでエラーが出ていたので
不具合も多いと言われるTPMSですが役に立ちました。

交換後まだ1年のバリ溝タイヤ、、
ちょうど一本同じPZEROのMGT
バリ溝中古タイヤをみつけたので
一本だけ交換する予定です。

MC20のデザインが世界三大デザイン賞のひとつ、Red dot awards のproducts design部門におけるBest of bestに選出されたようです。昨年はFerrari SF90 でした。

マセラティはデザインとコンセプト、そして伝統と歴史に優れているブランドと思いますので、このMC20からの活躍に期待したいです。

ほしいなあー。オープンもすぐ発表されそうですね。

ここからは私の想いを長々と語りますので、ネガティブな意見を持つ癖のある方はご遠慮ください。

MC20が素晴らしいのは、現在のマセラティと言うブランドを象徴している点です。　
アルファ、フェラーリと共に競い合ったレース時代。メーカーの存続をかけ、迷走したシトロエン、デトマソ、フェラーリ、フィアット傘下時代。そして、オールワンマセラティとして再始動する現在のマセラティ。車が大好きなマセラティ兄弟の想いはボローニャの地で、未だ引き継がれています。
MC20はMC12のようにフェラーリENZOなど他車と共通項目はありません。デザインだけはピニンファリーナの傑作、グランドゥーリズモのデザインを踏襲しています。グラントゥーリズモのデザインはそれ以降、多くのスーパーカーのフロントデザインで模倣されています。私は3200GTが大好きでしたので、グラントゥーリズモのデザインは好みではありませんでした。今は、当時のピニンファリーナに属していた友人の言葉「グラントゥーリズモのデザインは革新」という言葉をやっと理解できるかも、、と思えるようになりました。
イタルデザイン、ガンディーニ、ピニンファリーナなど、イタリアンデザインを超えるカロッツェリアは世界には存在しません。
アンチマセラティの一部のドイツ車志向の方、フェラーリ信者の方など、マセラティはフェラーリの安物バージョンのように扱う人もいます。歴史やアイデンティティはフェラーリにも勝るとも劣らないブランドです。フェラーリも大好きで355、360spiderや456gtなどに乗りましたし、歴史もよく学びました。マセラティとフェラーリ、アルファはイタリアが誇るカーブランドです。マセラティは迷走しながら、デザイン、サウンド、セクシーさなど独自の価値を創造しながら、レース魂も捨てないという、他にはない伊達と酔狂なカーブランドです。どのメーカーにもアイデンティティがあり、それぞれに魅力があるものです。
MC20は評論家の意見などには目もくれず、マセラティ兄弟の意思を引き継ごうと、現代のエンジニアが築いた傑作ではないかと、思うようになりました。
グラントゥーリズモ、グランカブリオをはじめギブリ、クアトロポルテ、そしてレヴァンテ、、迷走していたマセラティを目覚めさせた近年マセラティの傑作達、、。大切に乗り続けたいと思います。
いま楽しみなのは、マセラティだけが考えているEVエンジンでの新たな未来サウンドです。イーロンマスクが考えようもしなかったEVエンジンのサウンド、搭載予定の次期グラントゥーリズモに期待しながら毎日を頑張りたいと思います。








4人乗りのオープンという制限下でのこのデザイン
グランカブリオも負けてません、、？

ウラッコを持つ先輩と久しぶりのツーリング。

西宮ヨットハーバーには毎年1月3日に様々なスーパーカーが集まります。












































































極寒でしたがオープンで名神高速に乗りブリオファクトリーへ
リーズナブルで美味しいイタリアンで車好きが集う最高のお店です。
モータージャーナリストの西川淳さんにお会いできてびっくりでした。
イタリアンレストランのオーナーさんが最終型ビアンコエルドラドのグランカブリオを購入されたようで、私のロッソトリオンファーレ紅白のグランカブリオで年始からめでたいツーリングでした。