我が家も解禁♪

　　すみませんまた食べ物ﾈﾀです<(_ _)>


　　しかも、今回はかなり危険かも。
　　ご注意ください(違)




毎年恒例、福井の冬の味覚の王者「越前ガニ」。
11月7日から解禁となっていまして、遅ればせながら我が家でも。
とはいえ、大きなオスは１パイ１～２万円と非常に高価で滅多に食べられるものではありません。
食べるのはもっぱら、メス（セイコガニと呼ばれてます）のほうです。

お値段は１パイ800～1,800円ほど、脚の身は細くて少ないですが、お腹の中の内子（うちこ）の味がとても繊細で、セイコのほうが好きという人も結構多いです。


昨日はそのセイコがお安く入手できました（昨年はこちら）
中ぶりのサイズで５ハイ、ひとり２ハイ半です♪



　ご飯を炊きつつ、５ハイをひたすら、ただひたすら剥きます。
　甲羅の中の内子。　オレンジ色のダイヤモンドです♪





　脚は脚で分けて剥きます。
　５ハイ剥くのに計40～50分ほど、
　根気のいる作業ですが
　美味しい！のためには必要なのです。


炊き上がったご飯（地元の新米♪）にきざみのりを敷き、内子とお腹の身、外子（外に抱えている卵の房）を混ぜあわせたものを「これでもか～」というほど投入。
最後に脚の身を、これまたﾀｯﾌﾟﾘと乗っけて･･･

















セイコ丼の完成です♪　わさび醤油などをお好みで･･･

先のほうの細い脚はカニ汁にし、一緒にいただきました（これもｳﾏｰ）


このセイコ丼、地元の旅館やｶﾆ料理店などでも出されていて
特に、ある旅館では作家の開高健がこよなく愛した「開高丼」として名物メニューになっています。

白飯ではなく、カニでとったダシで炊いたご飯にするなど、料理として色んなﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝもあります（私もやれば良かったと、食べ終わってから後悔(苦笑)



･･･ということで、大変美味しゅうございました！<(_ _)>

こんなブログを続けると、なんかいつもｾﾞｰﾀｸなもんばっか食ってるように見えますが
普段の食生活は全然違います。
「食はメリハリが大切！」なのです(笑)


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