NEW AGEのブログ一覧

　今日のコーヒーも
　インドネシア産のカロシ・トラジャ。

　先日ご紹介したのと同じ産地、種類です。


　が、今日の豆には「ピーベリー」という名が
　ついています。




※器は南紀白浜産のパンダカップです(^_^)


ピーベリーの「ピー」は「豆」のこと。
グリーンピースの「ピー」です。
「豆の豆」ってヘンな名前になりますが、ああいう豆のように丸っこい豆、という意味です。

普通のコーヒー豆は、縦に割れ目の入った側の方が平らな半球の形をしています。
これが、ピーベリーは平らでなくて真ん丸で、全体の大きさもかなり小さめ。
枝の先っぽの方についた、等の理由で赤い実の中に２つの豆が実らず
１つだけが実って育つと、こういう丸い形になるそうです。

　ピーベリーについて更に詳しくは　こちら　や　こちら　などを

リンク先にも書かれているように、ピーベリーは
「2つ分の栄養が1つに入っているから」とか
「丸いから焙煎の火が通りやすくムラがなくてまろやか」とかで、普通の豆より美味しいと言われたりしていますが、真偽のほどはよくわからないようです。
希少だ、ということの面白さは確かにありますね♪

ま、その辺も飲んでみりゃ分かるかな、ということでさっそく。


前回の豆は非常に深い焙煎で、かなり強い苦みが特徴でした。
今回は田中さんのお店で「丸ちゃん」という名で出ているもので、煎りはもっと浅目（シティ位）です。

そのとおりで苦味はそこまで強くなくて適度。　スキッと切れ味のいい苦みです。
加えて、香ばしい乾いた香りがきれいに鼻に抜けます。
口に入れた直後にはふんわりとした甘みがありますが、あまり長続きする方ではなく
苦みとともに結構早くスッと抜けていきます。
もたもたと後味が残らず、比較的軽くさらっと飲めるコーヒーだと思います。

もう少し甘みやコクが出ないものかと湯温を上下させてみましたが、
苦みの強さ・鋭さの変化の方が大きく、あまり大きくは変わらないようでした。
最初の印象のとおり、コクとかよりは香りと苦みのキレが特徴と思われ、
どちらの形でもそのあたりは同じだなぁと感じました。

爽やかに飲める、ということで、私的評価は「４」とします♪


追記：
　　
いつもお世話になっている「マイスターズコーヒー　TANAKA」さんのＨＰがついにできました。
豆同様、田中さんのこだわりぶりが溢れるサイトです。
１つ１つの豆の味のチャート表示を見ると、私の私的評価との違いも結構あって考えさせられます。

また、田中さん直伝の美味しいコーヒーの入れ方も動画で詳しく解説されていて、必見です。
なかなか見ごたえがあって楽しいので、一度ご覧になってはどうでしょう♪
豆の通販ももちろんＯＫです。

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