NEW AGEのブログ一覧

　先々週アップしようとしたまま
　随分とあいてしまったレポです。
　食べ・飲みの話ですが、そろそろ上げてもいいかなあと。


　前回に続いて、南米系。
　世界最大の生産地、ブラジルの豆です。

　今まで取り上げなかったのが
　問題だったという見方も（汗）



ブラジル南東部のミナスジェライスという州の、
パンタノ農園というところのブルボン種の豆。
「アマレロ」とは「黄色」のこと。
熟すると、赤ではなくきれいな黄色になる実なのだそうです。


粒はやや小ぶり、焙煎は中煎りのハイ～シティロースト。
南米系らしい、香りと甘み、軽い酸味、あたりが期待できそうです。
淹れてみましょう。
　（あの方のように３つ並べて丁寧に飲み比べ、なんて器用なことはできませんｹﾄﾞ）


とても甘いです。
甘みのほかに、普通のコクとは少し違う、またっとした独特のまろみを感じます。
苦味も比較的ありどっしりとした味ですが、口当たり自体は柔らかです。
酸味はあまり感じませんね。。

前のコロンビアやグアテマラあたりと同系統かな、という予想はちょっと外れ。
「うんちくっぽく垂れるクセに、違いの分からない男なんだな」と聞こえてきそう（汗）


強いて違いを挙げれば
　　ブラジル　・・・・　甘さは一番強く感じられる。とろんとしたまろやかさが独特。酸味は弱め。　
　　コロンビア　・・・　甘さ、苦味、酸味のバランスが整い、香りやコクもあって豊かな味。
　　グアテマラ　・・・　酸味があってすっきりクリア、カラッとした香りや華やかさは一番。
　　ニカラグア　・・・　ああもうわからない、覚えてない（爆）

かなぁ、となるのですが、全体の傾向としてはどれも、
香ばしさと甘み、程よい酸味が爽やかにバランスしたライトで華やかなコーヒー、
という表現になります。

やっぱりうまくまとめ切れないぞ南米系。
原産国による違いって、本当にあるのかなぁ？（やや開き直った暴論w）

やはり秘密基地で一堂に並べた徹底比較が必要なのか・・・（ほもるーでんす？）


私的評価は「３．５」でお願いします。