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　先日、いつものように
　コーヒー豆を買いに行って

　ご主人の田中さんの話を少し聞いてきました。






田中さんは5月の１３～１６日に宮城の石巻市へ行って
避難所の方たちに淹れたてのコーヒーをふるまってこられたそうです。

コーヒーはもちろん、ガス、水、発電機、機材など全部自分で手配し、訪問先の避難所も自分で問い合わせて、仲間の方とクルマを運転して現地へ。
石巻市河北総合センター「ビッグバン」などの避難所で、2日間で１，０００杯のコーヒーを味わってもらってきたとのこと。

避難所の方々は、煮炊きなどが出来ないため普段はインスタントコーヒーがほとんどで、
挽きたての豆から淹れたコーヒーを飲むのは随分と久しぶり、という方が多かったようで
とても喜んでコーヒーを楽しんでくれたそうです。

普段から熱意や情にとても厚い方ですが、今回の田中さんの想いと行動力には頭が下がりました。


その石巻へ持って行った特製ブレンドの豆がこの「東日本応援ブレンド」。
持っていく際に焙煎した豆を、店頭でも販売しています。
（私にはおまけでサービスしていただきました。　ありがとうございますm(_ _)m ）

限定品のウガンダ産「ピース・カウォメラ」という豆とブラジルのオリジナルブレンド。
「ピース・カウォメラ」とは「美味なる平和」という意味で、その名にふさわしいエピソードを持つ豆だそうです。　　そのエピソードは　⇒　こちらを


くっきりすっきりとした苦味と香ばしい香りが特徴で、「キリッ」とした飲み口のコーヒーです。
気が引き締まり、爽やか晴れやかな気分になるような感じです。

「焙煎の時イメージしてたより、ちょっと苦味が強めに出た」、と照れてらっしゃいましたが
避難所の方へ、そういう思いが込められた豆だったのかなぁと
勝手に想像しながらいただきました（違ってたらｽｲﾏｾﾝw）。　美味しかったです♪



※　「東日本応援ブレンド」は残りわずかですが販売中です（100g 280円　ﾍﾟｰﾊﾟｰ用の粉でのみ）。
　　また、この豆のほか何種類かの豆を日替わりで「応援豆」に指定。
　　100gお買い上げごとに50円を義援金としてお店から募金に送っています。
　　このへんもさすがだなぁ（讃）