NEW AGEのブログ一覧

　　私ごときなサラリーマンでも

　　新年度のあたまは
　　さすがに少し忙しい・・（苦笑）







そんなわけで何日かぶりに少し早く帰宅すると、
「国土交通省　福井国道河川事務所」というところからの封筒が届いてました。

何だろう？、と開けてみると
「水害・水防に関するアンケート調査」というものでした。




　　　　福井県北部を襲った豪雨により
　　　　足羽川の氾濫などの水害が起きたのは８年前、
　　　　平成１６年のことでした。


　　　　アンケート調査の添付で入っていた
　　　　資料もご参照ください。

　　　　（クリックで拡大します）



当時のことを思い返し、当時の行動の判断基準や、前後での防災意識の変化などを調べよう、
という趣旨の調査だそうです。

「足羽川をホームゲレンデにしているのがバレていたのか！？」、と一瞬だけたじろぎましたが
やはりそんな事ではもちろんなく（汗）、たんなる無作為抽出で選ばれたそうです。
　（宝くじはからっきしのｸｾに、こういうのはたやすく当たるのね・・・（^^ゞ

とはいえもちろん、ちゃんとお答えしましたよ､ﾊｲ！


災害の前後での意識の変化、特に「避難の判断」というところは大きく変わった部分でした。
それは、この福井の水害だけではなく、
やはり３．１１の大津波災害のことが大きく作用している、というのがはっきり自覚できました。

そういう意味では、この時期に調査を行うのは、「福井豪雨に関して」という前提を成り立たせるには少し無理があり、統計的には難しいのではないかという気もしましたが
「水害」や「避難」というものを、自分自身に関わるものとして改めてきちんと考えてもらうには
あえてこのタイミング、というのもアリなのだろうな、と思いました。
　（自由意見の欄にも、そのような働きかけの有効性と実践を要望しておきました）

こうしたアンケートであれどんな形であれ、
「忘れることなく記憶にとどめる」ということの大切さも、あらためて実感した出来事でした。


　　※「福井豪雨」についての過去の投稿は　→　こちらです
　　　　よろしければどうぞ。