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シャ・ノアール@なべのブログ一覧

2023年01月28日 イイね!

2016年の大雪を振り返り、雪対策をまとめてみる。

まいど!

今季最大の寒波!と大騒ぎしてますが、地元ではあまり大したことはなかったようで、例年の寒波での経験と行政の注意喚起を素直に聞く方々が多少増えてきたかな〜と言う印象です。

タイトルの2016年の大雪ですが、しっかりブログ投稿してました。
家を出たらすでにスノーモンテカルロ

このブログから3連投、いろんなことを書いてました。
あの年の大雪と比べたら今回はまだまだ序の口。
しかし読み返してみると、雪の中、香川まで出かけていたんですねぇ〜
あちらでは雪は全くなくて、行き帰りに苦労(楽しんで?)してたのが分かります。

さて、雪対策ですが、以前も書いたことですが、まとめ記事として挙げたいと思います。
1;駐車時から対策する。
止める場所は、軒先は避けて出来るならお尻を風上に。
Pブレーキは引かずATはPへ、MTはローへ入れ輪止めで対応。
ミラーは畳まない。
ワイパーを立てる。
運転席ドアのウェザーストリップの水分を拭き取る。
鍵穴をガムテで養生。
これ、全て凍結予防です。

クーラントの濃度を上げる。
ウォッシャー濃度を上げる。
バッテリーの保温、等の事前準備も有効です。

2;雪の朝のルーティン。
まずは早起き!通勤時間も掛かるし、家のことも増えるのでとにかく早起き。
運転席のドアを除雪。
ギヤをNにして、エンジン始動。
ヒーターを最高温度にしてファンを全開、デフロスターにする。
リヤウインドーの熱線(あるなら)シートヒーターをオン。
ヘッドライト、フォグランプを点灯して車外へ。
屋根、窓、ボンネット、トランクの雪下ろし。
前後左右の雪をはらう。 
窓を拭き上げ、ワイパーを元の位置へ。
進行方向の雪かきをして車内へ。
車外の作業の間に車内が温まっているので、上着を脱ぐ、靴底の水気を拭き取る。
水温計と油温を確認して出発する。

雪道の運転は「急な操作をしない」とは言うものの、どれくらいの「急」が分からなければ「急だと思っていない」操作で思わぬ動きになることも。
交通量が少ない、出来るだけ広い障害物がない場所で、「急」のつく操作を試す。
一番大事なのは「ブレーキ」
後続車がいない直線でハンドルはまっすぐをキープ。
じわっと強くロックするまでブレーキを踏む。
もう一度、先ほどロックした所まで一気に踏む。
最後に、ロックさせた状態からタイヤが転がる所までブレーキを戻す。
踏み込み具合を覚えて、その時のハンドルの振動等々を覚え、そうなった時には戻すことを意識する。
交差点の停止線付近は発進停止で路面が磨かれている為スリップしやすい。
轍が出来ているなら轍に乗せる方が発進しやすい場合もある。
停止線では一台分以上手前で一旦停止、後続車が止まるのを確認してから進むかそのままかを選ぶ。
走行中は出来るだけ「白いところ」を使う。
凍結路面より圧雪路面が走りやすく、圧雪路面より新雪の方が走りやすい。
より白く、ふかふかして居る方が走りやすい。
路面も滑らかに見える所は走りやすく感じるが、表面に凸凹が無いため滑りやすいし曲がりにくい。
滑って縁石にぶつけるくらいなら、縁石にホイルを当てながら走った方が安全だったりする。
スケートリンクで滑って転んで壁にぶつかるより壁に沿って歩く方が安全でしょ?
なので、傷をつけても惜しくないホイルをスタッドレス用にすると言うわけ。
降雪時は必ずヘッドライト点灯、あるならフォグランプも。
昼間だから点けないのではなく、ワイパーが必要な降雪ではフロントは真っ白になる。
対向車にパッシングで合図をしても、雪が付着したライトでは分かりづらい。
ワイパーを作動させるタイミングで灯火類点灯は必須。
冬用チェーンについて。
布(スノーソックス)→ナイロン(ラバー)→ナイロン(スタッド付き)→金属(ラダー式)→金属(亀甲)
右行く程トラクションに優れる。
金属の方がトランクで場所は取らないし付け外しが楽で、耐久性が高いが、シーズン終わりの手入れが必要。
但し、金属は舗装路面では使えない。
スタッドレスタイヤ
いきなり雪道で使うのはNG、剥離剤が残っているので逆に滑る。
ドライ路面で数百km、急ブレーキや急旋回、急発進をせずに慣らす。
空気圧はメーカー推奨値で、トラクションを得るため、止むを得ずエアを下げる場合は、舗装路面に戻ったら「なる早」で適正値に戻す。
シーズン終わりは、タイヤ、ホイルを洗う、2kg程度までエアを抜き平置きで日光を遮断出来る場所で保管する
保護剤等は使わない。
タイヤが着いていた場所を書いておく(FR、FL、RR、RL)次回使う時にローテーションする。

ざっくりとだけど、おいらが知っている&やってきたことはこんなところでしょうか。
北関東&標高1000mくらいならこれで対応出来るはず。
北海道ではまた別のノウハウがあると思う。
寒冷地仕様でなくても、建屋の車庫ならエンジンの下に電気毛布を置いてやれば朝一番が楽とか聞いたことがある。

地元が雪が少ない九州だから、雪のトラブルへの想像力が足りない人は多い。
屋根に雪を乗せたまま走る人も多いしね。
ブレーキで自分の視界を奪われる程度なら自業自得だけど、それで他人に損害があるとか、屋根から飛んだ雪が後続車のトラブルになると雪を乗せていた車の責任だと知らない。
雪国でのニュース映像で屋根雪車両が少ないと気付いてますか?
年に数度しか遭遇しない大雪ですからしっかり対応しましょう。
2023年01月25日 イイね!

お願いだから、雪道でのノーマルタイヤはやめにして下さい!

まいど!

今回の寒波、日本中冷え切ってますね。

九州福岡でも、寒かったですが夜間の降雪量が少なかったのが幸いでした。
とは言え、昨夜の路面は市内中心部でもあちこち凍結していて、まぁシャノアールさんで良かったなぁ〜という感じです。

最近は、昔に比べて防災に多少関心が上がっているようで、量販店でも石油ストーブが売り切れたり、備蓄向きの食料が品薄だったりしてました。

そういえば、路線バスは雪が残らない市内中心部でチェーンを着けていたりしてましたが、それを見て相方が一言。
「バスにはスタッドレスタイヤないの?」
バスやトラックにもスタッドレスはありますが、バスでは見たことがありません、と言うのも各営業所に分かれているとは言っても保有台数日本一の西鉄ですから、全車両にスタッドレスタイヤを用意するのも履き替えるのも大変な手間と時間が必要。
必然的に、チェーンで対処するのが効率的なんですね。
ってことで、一般の方でスタッドレスタイヤの購入が勿体無いと思うなら、せめてチェーンだけは用意していて欲しいし、不安があるなら使って欲しい。

相方を昨夜と今朝の送迎でチェーン装着の一般車は一台だけ。
スタッドレスは多少見るようになりましたが、圧倒的に「ゆっくり走れば大丈夫」な人。
雨が降れば「傘を」傘をさせないようなら「レインコートを」
それなら何故、雪が、路面凍結なら、とならないのでしょう?

一冬に一度か二度しか使わない!から勿体無い!
と言い切るなら、雪になったら車は使わないで!
ぶつけたり、事故になったら「勿体無い」と使わなかった金額よりはるかに高い修理費用や補償や罰則になりますよと。

今日あるお店の店主と話していました。
「なべさんは、AWDだからこんな天気でも安心でしょう?」
AWDだからじゃなく、スタッドレス履いてるから多少気が楽ですよ、AWDだから夏タイヤでも走れますが、ブレーキはAWDも大差ありませんよ、多少ロックしにくいくらいです。
せっかくのAWDなのでしっかり走れるようにスタッドレスは必要です。

安心して走るためには装備も大事ですが、経験も必要ですからね。
2022年11月05日 イイね!

常々感じていた「適切な右左折方法」は?

まいど!

事故が多い場所のトップである「交差点付近」その理由は普通に進行していても進路が交わる点が多数存在し、信号に伴い速度変化が存在するからと言われています。
直進と右折、右左折と歩行者、自転車、信号の変わり際や信号無視、無理な進路変更等々、ちょっと考えただけでも説明するのが大変になりますね。
ということで、最近見たある説明映像で裏付けが取れたので、左折VS右折だけに注目してみようと思います。

まず大前提として日本は左側通行なので、車線は左から1、2、3です。
複数車線ある場合「キープレフトの原則」で一番左の第一車線は「走行車線」で、次の第二車線は「追越車線」これは高速道路だけではない!ということも知って下さい。
市街地では頻繁に右左折が行われるので、「みだりに車線変更してはならない」というので走行車線、追越車線と厳しく言わませんが、本来は〜ということです。

交差点での左折対右折は、左折優先と言われていますが、完全では在りません。
片側一車線の交差点の場合30:70で左折有利なだけです。
左折方法
交差点前から路側帯に沿いながら徐行しキープレフトのまま左折を終了させる。
この時、横断歩道通行者、右折車にも注意し安全に左折する。
右折方法
交差点の中央直近内側を徐行通行する。
対向直進車、対向左折車、横断歩道通行者の通行を妨げてはならない。

このニュアンスの違いが分かります?
左折は「安全に注意」
右折は「妨げてはならない」
これが基本的な左折優先と言われる原因です。

さて、ここから左折優先の絶対領域を崩していきます。

片側二車線以上の道路での話。
まず右折車両は右折後の車線内の通行位置は定義されていません。
ということは、右折後は「安全ならばどの車線を通行しても良い!」ということになります。
しかし、左折車両は左折後「路側帯に沿ったまま」を定義されています。

左折後第二車線に行く左折車がよく居ますね?問題はこれです!
左折優先の勘違いから「何をやっても良い」と感じていると思います。
左折後、第二車線を走行するのであれば「右ウインカー点滅」して車線変更する必要がある、となります

この大回り状態で右折車と接触事故になると「不適切左折」として確実に10%以上過失が上がり30:70が40:60へ、徐行を怠っていると更に10%以上の過失となるようで、50:50の可能性があり、そうなると「左折優先(有利)」とは言えないケースになりえるということです。
極論を言えば左折後の接触事故が多いのですから、左ウインカーが消えるまでは第一車線左端を走行していればある程度問題ないと解釈できます。

そうは言っても右折が不利なのは明らかなので、複数車線がある右折の際は一番右の車線を目指して右折するのが最適だということになりますね。
また、右折後にすぐ左折する必要がある場合は無理せず安全に左車線に入れるタイミングで右折する必要がある、となります。

左折は左端、右折は車線の右側。

これを徹底していれば相手次第で自分に有利な状況を引き出すことも可能でしょう。
ドラレコの普及で、テレビでも衝撃的な事故映像がよく流れます。
警察発表のコメントやニュース原稿の言い回しを鵜呑みにすることなく、映像から自分なりの予防策を考えることが大事だと思います。
Posted at 2022/11/05 17:36:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライビングスキルアップ | クルマ
2022年06月03日 イイね!

雨の季節がやってきます!冠水路ではどうする?



まいど!

この6月から線状降水帯の予測が実装されました。
おいらの行動範囲でも過去の豪雨で災害になったところがたくさんあります。
災害クラスのことを個人的に避ける方法はその場所に居ない(人的被害を避ける)しか出来ません。
では、車で冠水被害を避けることは出来るのでしょうか?

駐車場:自宅ならその場所が水害を経験しているかどうかです、可能なら近くの冠水しない公共駐車場や商業施設に一時避難することも。
また、商業施設での買い物中で豪雨に遭ったらどうしましょう?
当然、雨なので屋内駐車場に停めたくなりますが!地下駐車場は避けます、1Fでも場所によれば低地な所もあるでしょう。雨に濡れるのは嫌ですが屋上駐車場がベストと言えます。

冠水路:これだけは言います!冠水路は避ける!これが最大ベストな行動です。
先の道路が冠水していて混雑していると、対向車線の車は少ない筈それならUターンする、たとえ中央分離帯があって逆走することになってもおいらはUターンを決断します。場合によれば交通整理してまでそうするでしょう。

それでも冠水路を走る!と強い意志をお持ちなら止めませんが…
最後にいくつか尋ねたい事があります!
あなたの車の空気取り入れ口は地上どれくらいにありますか?

…知らない?なら止めた方が良いですね。
(空気取り入れ口から水を吸うことでエンジンが止まります、車種により空気取り入れ口は違います、乗用車タイプならフェンダーの中やバンパー裏、バンパー下という車種もあります、車高やレイアウトで冠水路走行出来る水位は違います)

グリルの上にある!と。

かなり深い所まで大丈夫でしょう!がマフラーの位置はとても低いところにありますけど、その対策はご存じ?

…知らない?う〜ん、止めておきましょう。
(マフラーから水が入ることで排気出来なくてエンジンが止まります、マフラーは低い所にあるので、渋滞中水位が上がってエンジンが止まれば再始動出来るかどうか分かりません)

ローギヤで2000回転以上を維持、アクセルは一定で通り抜ける。
(単独で進入するのが基本、前走車がある場合避ける事態を想定して距離を取る)

おぉ〜頼もしいです、がここの水深は?良く通る道ですか?

…初めての道?わからない?うん、では行くべきではないですね。
(どんな状況でも同じですが経験なし、根拠なしでは運任せなので安全運転ではないです)

毎日通る?過去の冠水でも大丈夫だった?まぁ無理に止めませんが水没しても助けませんよww

これでも最低限です。
一般的にはシャーシ床面を越えれば、車体に浮力がつきます、当然車体が浮き上がればタイヤは接地しにくくなり、水の抵抗もあり進む事が難しいでしょう。

うまく通り抜ければ良いですが、失敗すれば車のダメージは結構なものです。

水没度合い(作業前にバッテリーを外します)

フロアカーペットまで:車内の濡れたものを全て干し、エアブローより集塵機で吸い出し、可能な限り早く乾燥させます。
カーペット下のハーネスや電装品、コネクターを外して乾燥させます。

シート座面まで:シートの電装品(リクライニングやヒーター)はダメになります、手動シートならば綺麗な水をタップリかけて洗い、風通し良い日陰で数日乾燥させます。レール部分にグリスアップ、必要なら防錆塗装が要ります。
ドア内部にも水が入っています、スピーカーやパワーウインドウモーターもダメになるでしょう。

ざっくり、室内のことだけ書き出しましたが、引き上げまで2時間以内ならエンジンも軽傷でエンジンがかかるかもしれませんが、後日に油脂類交換は必要です。
一晩や半日、水に浸かれば、修理金額も掛かるのでほぼ廃車です。

一般的に水深30cmまでは走れると言われていますが、30cmでもフロアパネルギリギリの車は結構たくさんあります。

水没車は下取りも無くなります。
車を無駄にしても命が助かれば良しと言いますが、そもそも冠水路を走らなければ車をダメにすることもありません。
JAF等で水没車からの脱出方法等紹介されていますが、それを真剣に見る前にどこを走れば冠水路を避けて目的地に行けるか?が大事だと思います。

大雪や大雨で必ずニュース画像になる、トラブルに遭った車両。
悪天候には車を使わない!ドライバーが増えてほしいと思います。
Posted at 2022/06/03 16:07:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライビングスキルアップ | クルマ
2021年01月09日 イイね!

おいらのスノードライビング論(試すのは自己責任で)

まいど!

今回の寒波、明日も雪の予報で久々に長い強い寒波になるようです。

さて、ファミリア、GC8、フォレスター、レガシー、GDBとレンタカーの回送で色んな駆動方式で九州の雪道を満喫してきたおいら。

ちなみに、昨日も今日も久留米で仕事、嫁さんを駅に送り届けて出発、7時台に出発しました。
久留米到着は8時台、交通量が少ないので普通に一般ドライバー走る所要時間と変わらないくらいだと思います。

さて、雪道で一番難しいのは『発進とブレーキ』
なぜ難しいのか?


物理的な言い方をすると『慣性の変化』が発生するからです。
モノはそのままの状態を続けようとする『慣性』が働いています。
重いものほど慣性力は強く、軽いものほど弱い。
ちなみに遠心力は真っ直ぐ進もうとする物体に曲線を描かせることで外に行き続けようとする力を引っ張ることで発生しているのはご存じですね?

発進は『留まり続けようとする車を進める力の方が強くなった状態』
この力を伝えるのがタイヤで、進む力は摩擦力で強くも弱くもなります。

ブレーキは逆に『走り続けようとする車をブレーキの力で抵抗力に変換して減速する』
モータースポーツでも言われますが『一番難しいのはブレーキ』
発進はATでもMTでも『ゆっくり発進』させることは皆さん大体出来ます。
ATならクリープ現象で、MTでもアイドリング半クラッチで極低速でスタート出来ます。

この極低速の加速Gと同じくらいの減速Gはエンジンブレーキでも強いくらい。

はい、もう分かったでしょう?

ブレーキを踏むのがどれくらい強力な減速Gとなるか?
強力な減速Gは強力な慣性力の変化として車を不安定にさせます。

おいらが意識している走り続ける。
これは慣性力の変化を最小限に走らせるという意味です。
(燃費走行も本質的に同じです)

走る続けるためにしていること
周囲に他の車を走らせない、単独走行になれるような状況を作る。
人のペースに惑わされないってことは、自分のペース、考えで走れるので運転が楽。
ひとつ、ふたつ先の信号や難所(坂や急なカーブ、交差点)のタイミングを計って早めの減速(シフトダウンエンジンブレーキ多用、フットブレーキを使うとしても最低減速Gを意識する)、あるいは加速することで、止まらない状況を作る。

どうしても静止しなければならない状況になる場合は『発進可能な場所を探して停める』

停止線の手前はたくさんの車が発進、スリップで磨かれています。
そんな滑りやすい場所に停めるくらいなら、雪が残ってる場所に停める、轍ではない所に停車します。
右側だけでも、左側だけでも動かせたら発進は成功します。

ベストポジションを得るためにも単独走行が有効だと分かってもらえると思います。

ちなみに大きな轍の峰のところでは、タイヤが轍に落ちるので凍っている轍の峰は使い辛いですから、圧雪路で有効な手です。

そもそも、車の運転というのは『慣性力のコントロール』です。
慣性力を適切に働かせるための道具がタイヤ、なので『上手なタイヤの使い方』が大事。

ほらほら!どこかで聞いたような言葉でしょう?

『ドライ路面では何も考えないで運転しても車が言うことを聞く、タイヤの性能に余裕がある』状態だからです。

普段何も考えないで車を走らせている一般ドライバーはドライ路面で『タイヤの限界』を知らない。
タイヤが限界を超えたら車がどう動くか?
タイヤの限界を知らない一般のドライバーが物凄く限界が低い雪道でタイヤが限界を超えた状態の車をコントロール出来るはずないです。

当然、タイヤの限界が低いので、制動距離はすごく伸びます。
カーブでは遠心力に対抗できなくなります。

発進でスリップしたらアクセルを抜く。
少しでも動いたら少しアクセルを踏む。
加速中にスリップしたらアクセルを抜く。

ブレーキを踏んでスリップしたらブレーキを抜く。
(ABSでも雪は苦手です)

カーブでスリップしたらハンドルを直進方向へ戻す。

これだけを意識することで車は思った以上に早く走れます。
ただし、急な飛び出し等の緊急回避は苦手なので早く走れる場所、抑えて走る場所の見極めが大事。

スタッドレスタイヤは夏タイヤより、雪による影響は少ないですが、限界を知らないドライバーなら過信に繋がるアイテムにもなります。

晴れ、雨、夜露、落ち葉、砂が浮いている路面、雪、氷。
どんな状態でもタイヤの限界は違います。

最近はアジアンタイヤを使うことが多いので、国産ハイグリップとは全く性能が違います。
おいらが雪道でも普通に運転出来ているのは、普段からタイヤの限界を意識して走っているからではないでしょうか。

最後に、朝イチの車の準備を紹介します。
エンジン始動、同時にリアウインドーの熱線、エアコン風量最大、ヒーター全開、ヘッドライト、フォグランプを点灯で外へ出ます。
車に積もった雪を下ろします。
全ての窓を拭き上げて、撥水材を塗布。
前の晩に上げておいたワイパーを戻します。

車内に戻り、靴の裏の水分を拭き取り準備完了。

その頃にはきっと温風が吹き出し始めていると思います。
あ...運転中は防寒着は脱ぎましょう、体に伝わる車の動きが分かりませんから。

雪の日はライトを全て点灯させて走りましょう。
暗くなってから点けても雪が付着していると全く明るくありませんからね。

ちゃんと朝の準備が出来ている車はナンバープレートだけに雪が付いているだけでしょう。
(走行中の降雪状況によりますが)
屋根の上に雪を積んでいる車は~
何も考えていない車と判断しているおいらです。

プロフィール

写真を仕事にしている『たなべひでふみ』です。 車、バイク問わず、情景撮影からサーキット走行撮影まで、披露宴やパーティーのスナップ等々何でも撮ります。 『...
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今季初の?(笑) 
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2015/11/11 13:16:30
ガンプラをこんな風に撮ってみる(笑) 
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2015/06/14 19:51:58
日本初の信号機らしいが。 
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2015/05/17 23:06:41

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