シャ・ノアール@なべのブログ一覧

まいど！

ヤマト世代ですがなにか？(笑)

『なにしてる？』にも少し書きましたが、中洲大洋映画館で『宇宙戦艦ヤマト星巡る方舟』を観て参りました。

オタクの原点である宇宙戦艦ヤマト、実写版や色々ありましたが一応全てに目を通しました(笑)
各作品色々矛盾やご意見有ると思いますが、それには目をつぶってもらって『新説』宇宙戦艦ヤマトと思って観てみました。

2199に至って、リメイク作品となりましたが、出渕裕監督は(コミック版)パトレイバーからの『付き合い』なので今回も期待してました。(笑)

2199でもちらっと出てくる『(白色彗星)ガトランティス』
そのまま終わりじゃないよね？と思っていたらここに繋げて来ましたか！(笑)

しかし、そこは出渕裕監督、一筋縄で次には続けませんね(笑)
『～方舟』は白色彗星ネタかと思いきや、(恐らく)今後に繋がる展開とイスカンダルへの旅で描かれなかったエピソードです。

TV版2199と星巡る方舟の両方を観る事で、イスカンダルシリーズの完結と言っていいと思います。

ヤマトとガミラスの結びつきをデスラー無しでも成立出来そうな内容と、今後白色彗星にも繋げられる展開、それを踏まえた上で地球人、ガミラス人、イスカンダル人(恐らく)ガトランティス人の成り立ちを暗示する内容は新たな『宇宙戦艦ヤマト2199』の世界観を決定付ける作品だと思います。
(宇宙戦艦ヤマトシリーズでは『説明的な台詞』で処理していた所を修整して、リアリティーあるファンタジーとして描いたくれたのがヤマトファンとしては有り難いことなんですよ(笑)

リメイクされたことで、CGによる戦闘シーンや艦船のディティールに目が行きがちですが、過去作品より『人間ドラマ』をより強く描かれていると思います。


とは言え、さすがは『ヤマト作品』....
『なんでこーなるの？(笑)』という所が残るのはある意味正当進化かと(笑)
次回作があるのか？ないのか？分かりませんが、ヤマトファンとしては白色彗星までは続けて欲しいもんです(笑)

しかし！
昔の『ヤマトブーム』は過去の物(笑)
今日の客入り程度では、次回作は作れるのかなぁ～(笑)
作品としては初めて観るには『解釈が難しい』かもしれません。
2199の26話を観てから映画館に行くべきかもしれません。

まるっきり初めて観るとさっぱり分からないと思います（苦笑）


『さらば宇宙戦艦ヤマト』で初登場する、土方司令や『ヤマトよ永遠に』の山波艦長も既に登場しているし、『さらば～』で重要な役の空間騎兵隊も『～方舟』では描かれている。

う～ん
次に繋げてくれると期待してますわ(笑)

新作と言う割りには、イスカンダルシリーズから話は進んで居ないので、期待はずれと言われたらそれまでです。

TV版や『追憶の航海』で物足りない方にはお勧め出来ると思います。

福岡での上映映画館は....

Tジョイ博多
中洲大洋
シネプレックス小倉
で上映中。

是非、『予習して』ご覧頂けたら楽しめると思います。

まぁ、常套句の『初めて観る方にも～』という作りでは無いのも『出渕裕作品』と言っても良いのかもね(笑)

おいらの評価は◎！
次に続けてくれたら三重丸になる！

そんな作品です(笑)

DVD出たら、TV版の途中に『～方舟』観てTV版の最終巻に続けられるなぁ～