シャ・ノアール@なべのブログ一覧

まいど！

土日に走ってると気付くことがあります。

それは～流れている道路でも前走車の動きにつられている車を結構見掛けるってこと。

どういうことか？


例えば、先が右折や左折の車線が増えるような場所で、右折レーンに寄っていく前走車につられて右に寄り掛け、『右折かよっ！』とばかりに元の車線に戻ってくる、またその逆や、ウィンカーを上げずに車線変更する車に追随するように寄ってくる車。

おいらが思うに、恐らく車線の中での自分の居所を前走車との位置で決めているのでは？


また、轍に雨が溜まるくらいの、高速道路でも同じような状況が見受けられます。

はっきり言うと、高速道路でわざわざ水溜まりの轍を走っているってことです。


おいらは、普段車線の左寄りを走るように心掛けていますが、絶対ではありません。
状況に依り居場所は変える、無理なく安全に出来るだけ速度を維持出来るような走り方ですから、車線変更は頻繁だし、不要なブレーキは踏まない、その代わりコンビニ(店舗や駐車場は路外、脇道からの場合と違い事故になったら不利)等からの車道への進入は必ず一時停止、本線の車にブレーキを踏ませないように合流、いち早く加速させます。

一車線の道なら仕方ないですが、複数車線ある道路ではどんな道でも基本は第一車線が走行車線、第二車線は追い越し車線になります。
市街地ではそこまで気にして走るのは難しいですが、本来はそうなります。

ならばこそ、自分がどこを走っているのか？何故その車線に居るのか？
積極的な意識をもつのが大事では？

左車線は自転車歩行者が多いから～でもいいです。
ここの区間は店舗への右折待ちが多いから～でも良いんです。

どのくらい先で今の道から曲がるか、そこまでどの車線を通るのか？

自分は分かっているはずです。

カーナビでも一般道で300m手前で教えてくれます。

言い換えれば、ナビの開発者は300m手前で報せたら十分だ！と考えているってことです。


目的地への道順、右左折が必要な箇所は分かっている筈ですよね？
そのポイント付近で状況に関係なく車線変更や割り込みをすれば～周りに嫌な感情を抱かせるでしょう。

元F１ドライバー中島悟さんが以前言ってました。
『先のコーナーが迫ってくる！と考える人は速くなれない、コーナーに入っていく！と考えるのが大事、正しいラインに乗せなければそのコーナーを速く走れない、ならばラインの乗れるように今走らなければ。』

おいら、これを車の『地動説』と呼んでいます。
(車が地球で道が宇宙とするなら)
道は動きません(笑)
道の上を車が走るんですから、地動説です、ならば『コーナーが迫る』という表現は正しくないが、ドライバーがそう感じているのなら、意識と現状が正しく理解されていないということです。

迫ってくるという『受動的な表現』は余裕の無さの現れです。
その速度に目がついていかないから余裕がないのか、操作が間に合わなくて余裕がないのか？
まぁ、そういう感覚がある時はまず速度を控えましょう。


今の時代、どこからプリ○スやア○アが飛んでくる分かりません！
前走車に着きすぎず、視野を広くして、いつでも回避できるスペースを確保しながら運転するようにしてください。